2010年05月17日
第16回野辺山ウルトラマラソン
野辺山ウルトラから1日たって、激しい筋肉痛。
感動が薄くなる前に、書かなければ。
受付は、当日もあるけど、朝が早くせわしないから前日に済ませようと、15時過ぎに到着。
受付を済ませ、説明会会場へ。

初参加なので、ちゃんと説明を聞かなければ。
ちなみに、歓迎パーティーのチケットはすでに完売。
何時に来れば手に入るんだろう。
夜は、必殺の車中泊。
ベッドメイキングもだいぶうまくなってきた。
ほぼフラットな寝床が完成した。
朝は、3時起床。
食事をして、着替えをして、トイレに行って、荷物を預けて、
あっという間に、スタート15分前。

ゆっくりとスタートをしたいから、ちょっと後ろからの出発。
ゲストは、荒川静香さん。

みんなとハイタッチも楽しそう。
ちなみにこの後、第1エイドに先回りをしていて、そこでも皆とハイタッチ。
ここでは、私もハイタッチしました。

最初のロード区間。ずっと霧の中。
どこをどう走っているのかよう判らん状態のまま踏み切りを渡って、国道を渡って、八ヶ岳林道へ突入。
この辺は、5kmを30分くらいのゆっくりペース。そのまま下り区間まではこのペースを維持。

八ヶ岳林道へ入ってもやっぱり霧の中。
それでも、だんだん明るさが増してきて・・・

八ヶ岳が見えた~
赤岳と横岳がお出迎え。この時期の八ヶ岳は残雪の斑模様が綺麗だね。

最高地点到着。ここからいよいよ下り基調に。
5分/kmくらいまでペースを上げて貯金を作っていく。
ロードシューズで来たけど、ここの林道は走りやすく、トレイルシューズの出番は無いな。

ロード区間に入ると、今度は硫黄岳と天狗岳がお出迎え。
ほんと天気でよかった~
程なくして.35km地点の稲子湯に到着。

楽しみにしていたお汁粉をGET。(甘いもの好きです。特にあんこ系)
フルマラソンで35kmだと、けっこう足にきているけど、まだまだ元気。
お汁粉パワーで、稲子湯の先の登りも快調に走っていく。
リエックススキー場まで来ると、今度は2車線の広い道路に出て、一気に下る。
ここも、気持ちよく飛ばす飛ばす。
42kmの選手はラストスパートなのでもっと飛ばしてたっけ。
42kmの着替えポイントには丁度4時間くらいで到着。

ちょっと着替えに手間取って、すぐ先のフルマラソンポイントでは、すでに4時間9分でした。

まだまだ元気な姿と、バックに八ヶ岳連峰
ここから更に、松原湖経由で国道まで一気に下る。
途中1人エイドのおばちゃんに飴玉をもらう。
国道を渡って、鉄道を越えて、50km地点までは緩やかな下り。
なるべく貯金をしたくて、がんばって走る。
50km到着が、4時間48分くらいかな。
サブ10にはちょっと無理なペースだけど、まずまずの時間で折り返し。

ここでは、名物のお蕎麦をいただく。
おいしいお蕎麦に、あとおにぎりも頂いてエネルギー補給。後半に備える。
ここからは登り基調。
疲れもあって徐々にペースダウン。
特に、北相木の役場までの往復がかなり辛かった。
せっかく登ってもまた同じところまで下ってくるなんて・・・
それでも、一度も歩くことなくここまで来た。
まずは、71kmのゴールのある滝見の湯までは走り通そう。

滝見の湯3kmくらい手前からの急な登りにヒイヒイ言いながらも何とか71km到着。
ここで、また蕎麦を食べて、馬越峠に備える。

いよいよここから馬越峠への入り口。
どこまで走り通すことが出来るのか・・・・
やっぱり無理だった。途中の66kmのエイドのちょっと手前でついに歩きが入ってしまった。
こうなると、走ったり歩いたりになってしまう。(それでも歩きだけにはなってない)

やっとの思いで峠に到着。
これから下っていく川上村が眼下に見える。(あそこまで下るのか・・・・)
さすがに、足は筋肉痛が始まっていて、下りの衝撃が痛い痛い。
でも、走っても歩いてもどうせ痛い。
だったら、ゆっくりでも走ろう。と思って走っていたら、だんだん馴染んできた。
痛いけど十分走れる。
下の川沿いの道路に出た頃には、けっこう気持ちよくジョギング気分だ。
そして、87kmの最後の着替えポイント。
うどんをもらうが、さすがに胃が活動を控えているようだ。
食欲がなくなってきた。
でもあと13km。ここまで9時間ちょっと。
サブ10は無理でも、十分11時間は切れそうだ。
川上村から野辺山へのゆる~い登りも、なんとか走ったり歩いたりしてクリア。

野辺山の大地に帰ってきた。
あと10kmを切っているけど、ここからが大変だった。
1km7分以上はかかっている。次のエイドが長い長い。
道も、見晴らしが良すぎて、ず~と先の選手まで見える。
ようやく最後の97kmエイドに到着。すぐ後ろがゴールだ。
でもあと3km、徐々にゴールから遠ざかっていくコース。
だけど最後だ、残り3kmはしっかりと走ってゴールしたい。
なんとか6分/kmくらいはキープして、踏み切りを渡り、徐々に増える応援の人たちに元気をもらいながらゴールへ向かっていく。
声援の声も、「がんばって」とかじゃなくて「おかえり」 あ~これが100kmなんだなって実感する。
自然と、ペースも上がって、最後の登り坂は、こんなにも足が残っていたんだと思わせるようなペースで走り抜けて、きも~ち良くゴール!!

10時間46分。初チャレンジにしては十分納得のタイム。
足はガタガタだけど、気分は爽快。
是非、サブ10を目指してみたいと思った。
今回は十分な距離を走る練習ができていなかったけど、
来年は、冬場のトレーニングをしっかりと積んで、再挑戦だ。
と思うのであった。
ちなみに、一緒に出場した兄は残念ながら馬越峠で無念のタイムオーバー。
来年の完走を誓ってました。
感動が薄くなる前に、書かなければ。
受付は、当日もあるけど、朝が早くせわしないから前日に済ませようと、15時過ぎに到着。
受付を済ませ、説明会会場へ。

初参加なので、ちゃんと説明を聞かなければ。
ちなみに、歓迎パーティーのチケットはすでに完売。
何時に来れば手に入るんだろう。
夜は、必殺の車中泊。
ベッドメイキングもだいぶうまくなってきた。
ほぼフラットな寝床が完成した。
朝は、3時起床。
食事をして、着替えをして、トイレに行って、荷物を預けて、
あっという間に、スタート15分前。

ゆっくりとスタートをしたいから、ちょっと後ろからの出発。
ゲストは、荒川静香さん。

みんなとハイタッチも楽しそう。
ちなみにこの後、第1エイドに先回りをしていて、そこでも皆とハイタッチ。
ここでは、私もハイタッチしました。

最初のロード区間。ずっと霧の中。
どこをどう走っているのかよう判らん状態のまま踏み切りを渡って、国道を渡って、八ヶ岳林道へ突入。
この辺は、5kmを30分くらいのゆっくりペース。そのまま下り区間まではこのペースを維持。

八ヶ岳林道へ入ってもやっぱり霧の中。
それでも、だんだん明るさが増してきて・・・

八ヶ岳が見えた~
赤岳と横岳がお出迎え。この時期の八ヶ岳は残雪の斑模様が綺麗だね。

最高地点到着。ここからいよいよ下り基調に。
5分/kmくらいまでペースを上げて貯金を作っていく。
ロードシューズで来たけど、ここの林道は走りやすく、トレイルシューズの出番は無いな。

ロード区間に入ると、今度は硫黄岳と天狗岳がお出迎え。
ほんと天気でよかった~
程なくして.35km地点の稲子湯に到着。

楽しみにしていたお汁粉をGET。(甘いもの好きです。特にあんこ系)
フルマラソンで35kmだと、けっこう足にきているけど、まだまだ元気。
お汁粉パワーで、稲子湯の先の登りも快調に走っていく。
リエックススキー場まで来ると、今度は2車線の広い道路に出て、一気に下る。
ここも、気持ちよく飛ばす飛ばす。
42kmの選手はラストスパートなのでもっと飛ばしてたっけ。
42kmの着替えポイントには丁度4時間くらいで到着。

ちょっと着替えに手間取って、すぐ先のフルマラソンポイントでは、すでに4時間9分でした。

まだまだ元気な姿と、バックに八ヶ岳連峰
ここから更に、松原湖経由で国道まで一気に下る。
途中1人エイドのおばちゃんに飴玉をもらう。
国道を渡って、鉄道を越えて、50km地点までは緩やかな下り。
なるべく貯金をしたくて、がんばって走る。
50km到着が、4時間48分くらいかな。
サブ10にはちょっと無理なペースだけど、まずまずの時間で折り返し。

ここでは、名物のお蕎麦をいただく。
おいしいお蕎麦に、あとおにぎりも頂いてエネルギー補給。後半に備える。
ここからは登り基調。
疲れもあって徐々にペースダウン。
特に、北相木の役場までの往復がかなり辛かった。
せっかく登ってもまた同じところまで下ってくるなんて・・・
それでも、一度も歩くことなくここまで来た。
まずは、71kmのゴールのある滝見の湯までは走り通そう。

滝見の湯3kmくらい手前からの急な登りにヒイヒイ言いながらも何とか71km到着。
ここで、また蕎麦を食べて、馬越峠に備える。

いよいよここから馬越峠への入り口。
どこまで走り通すことが出来るのか・・・・
やっぱり無理だった。途中の66kmのエイドのちょっと手前でついに歩きが入ってしまった。
こうなると、走ったり歩いたりになってしまう。(それでも歩きだけにはなってない)

やっとの思いで峠に到着。
これから下っていく川上村が眼下に見える。(あそこまで下るのか・・・・)
さすがに、足は筋肉痛が始まっていて、下りの衝撃が痛い痛い。
でも、走っても歩いてもどうせ痛い。
だったら、ゆっくりでも走ろう。と思って走っていたら、だんだん馴染んできた。
痛いけど十分走れる。
下の川沿いの道路に出た頃には、けっこう気持ちよくジョギング気分だ。
そして、87kmの最後の着替えポイント。
うどんをもらうが、さすがに胃が活動を控えているようだ。
食欲がなくなってきた。
でもあと13km。ここまで9時間ちょっと。
サブ10は無理でも、十分11時間は切れそうだ。
川上村から野辺山へのゆる~い登りも、なんとか走ったり歩いたりしてクリア。

野辺山の大地に帰ってきた。
あと10kmを切っているけど、ここからが大変だった。
1km7分以上はかかっている。次のエイドが長い長い。
道も、見晴らしが良すぎて、ず~と先の選手まで見える。
ようやく最後の97kmエイドに到着。すぐ後ろがゴールだ。
でもあと3km、徐々にゴールから遠ざかっていくコース。
だけど最後だ、残り3kmはしっかりと走ってゴールしたい。
なんとか6分/kmくらいはキープして、踏み切りを渡り、徐々に増える応援の人たちに元気をもらいながらゴールへ向かっていく。
声援の声も、「がんばって」とかじゃなくて「おかえり」 あ~これが100kmなんだなって実感する。
自然と、ペースも上がって、最後の登り坂は、こんなにも足が残っていたんだと思わせるようなペースで走り抜けて、きも~ち良くゴール!!

10時間46分。初チャレンジにしては十分納得のタイム。
足はガタガタだけど、気分は爽快。
是非、サブ10を目指してみたいと思った。
今回は十分な距離を走る練習ができていなかったけど、
来年は、冬場のトレーニングをしっかりと積んで、再挑戦だ。
と思うのであった。
ちなみに、一緒に出場した兄は残念ながら馬越峠で無念のタイムオーバー。
来年の完走を誓ってました。
静岡マラソン2025 サブスリーへの道
2025年の森町ロードレース
伊東オレンジビーチマラソン2025 10kmです
島田の元旦マラソン2025
菊川シティマラソン〜10km〜
ふじかわキウイマラソン20kmの部です
2025年の森町ロードレース
伊東オレンジビーチマラソン2025 10kmです
島田の元旦マラソン2025
菊川シティマラソン〜10km〜
ふじかわキウイマラソン20kmの部です
Posted by ひでたろう at 18:28│Comments(4)
│マラソン
この記事へのコメント
ひでたろうさん、
お疲れさまでした。野辺山ウルトラ11時間切るってすごいですね~。自分はまだフルも走ったことが無いので、100km走り続ける事自体が想像できません…いつか私も走れるようになるんでしょうか?(笑)
お兄さん、残念でしたね。来年はご兄弟そろって完走できるように応援させて頂きますね。
それにしても、静香ちゃんにハイタッチですか、うらやましい。(笑)
お疲れさまでした。野辺山ウルトラ11時間切るってすごいですね~。自分はまだフルも走ったことが無いので、100km走り続ける事自体が想像できません…いつか私も走れるようになるんでしょうか?(笑)
お兄さん、残念でしたね。来年はご兄弟そろって完走できるように応援させて頂きますね。
それにしても、静香ちゃんにハイタッチですか、うらやましい。(笑)
Posted by キュン at 2010年05月19日 12:28
お疲れさまでした。
満足な練習をされない中、過酷なコースでの完走おめでとうございます!きっと走った者にしかわからない感動があるんでしょうね。刺激をいただきました。
来年は必ず野辺山出場しますのでサブ10目指して頑張りましょう。
満足な練習をされない中、過酷なコースでの完走おめでとうございます!きっと走った者にしかわからない感動があるんでしょうね。刺激をいただきました。
来年は必ず野辺山出場しますのでサブ10目指して頑張りましょう。
Posted by なが at 2010年05月19日 16:14
キュンさん
まずはホノルルですね。
きっと完走した時には、素敵な感動が待ってるはずです。
ゆっくりでも長い時間&距離を走る練習を積んで、笑顔でゴールできるといいですよね。
でひ来年は、トレラン部で野辺山へ!!
まずはホノルルですね。
きっと完走した時には、素敵な感動が待ってるはずです。
ゆっくりでも長い時間&距離を走る練習を積んで、笑顔でゴールできるといいですよね。
でひ来年は、トレラン部で野辺山へ!!
Posted by ひでたろう
at 2010年05月20日 17:29

ながさん
おおっ是非一緒に走りましょう。
いつもアップダウンのコースで長距離の練習をしている、ながさんなら十分サブ10狙えますよ。がんばりましょう。
素敵な感動が待ってます。
おおっ是非一緒に走りましょう。
いつもアップダウンのコースで長距離の練習をしている、ながさんなら十分サブ10狙えますよ。がんばりましょう。
素敵な感動が待ってます。
Posted by ひでたろう
at 2010年05月20日 17:31
