2016年04月25日
今年も、4月は奥三河パワートレイルです。
完走率30%となった伝説のレース「奥三河パワートレイル」、今年も走ってきました。微妙な天気予報だったんですが、逆に思ったほど暑くはならず、走りやすかったんじゃないですかね~。
今年は、コースの一部がロードからトレイルに変更。距離も若干伸びて69kmほどに。制限時間も1時間延長されました。去年のあまりにハードなコース&制限時間って情報から、今年はレベルの高いランナーが増えたのか、完走率は倍の60%になったようで、かなりの人が完走の達成感を味わえたようです。

スタートも30分前倒しの6時30分。霧の立ちこめた茶臼山高原を800人近いランナーがスタートしていきます。
小松のエイドまでは序盤戦、とにかく押えて行くのが大事。でも、去年の記録も上回りたい、そんな葛藤から、第1エイドには去年より数分早く入りました。体感的にはまだ余裕があるので問題無しで通過。

今回初コースの天狗棚の階段にビックリしながらも、去年のゆるいロードの登りよりも、よっぽど楽しく走れました。さらに碁盤石山を越えてタコウズ川の林道へ。かなり良いペースで下れて、小松エイドにもそれなりの時間で入ることができた・・・のですが。

かなり脚にきてます。思った以上に下りでダメージが出たみたい。とりあえずレッドブルにお汁粉、甘酒などを大量に摂取してエネルギー補給。ちょっとお腹タプタプ。
小松のエイドを出て、岩古谷山手前のアップダウンでいきなりキツいんです。思うように登れないし、フラットダートも走れません。一気にペースダウン。岩古谷山への本格的な登りの十三曲がりでも、抜かされっぱなし。もうあがいても始まりません。復活を祈って、レースモードから一旦我慢の歩きモードに。下りはそれなりに走れるので、ゆっくりと登ればなんとか進めます。よりによって一番キツイ区間でのペースダウンではありますが、去年はきつくて長いって思っている区間だったので、黙々と進んだのが良かったのか、思ったよりはすんなりと鞍掛山へと到着。とりあえず次のエイドの四谷千枚田まではほぼ下り、気持ち良くってほどではないけど無事に到着。
去年はこの区間、2時間10分ほどだったと思うのですが、今回は2時間20分以上かかったかと思います。千枚田エイドでは、大休止。レッドブルにおにぎりにてエネルギー補給です。ここだけは椅子に座って休憩しちゃいました。

さてさて、まだまだ続く登り地獄。宇連山分岐までの大登りで、しこたま疲れます。実は何度か途中で止まって休んじゃってます。
まあ、それでも宇連山分岐まで来れば走れる区間の開始。新城のレースでもおなじみのコース。緩やかに下って林道まで出れば棚山のエイド。意外とこの区間はそれなりに気持ち良く走れました。徐々に回復している感覚もあります。棚山エイドの先の東海自然歩道と林道が交錯する区間も、思ったより走れます。一時は11時間台も覚悟していたんですが、なんとか9時間台でのゴールも見えてきました。
ここで大きな変化が!!棚山高原から鳳来寺山へは、一度大下りがあるのですが、これが走れるんです。しかも、ものすごく脚が軽いじゃあ~りませんか!まるで、ついさっき走り始めたかのようです。

小松エイド以降、たぶん30人以上に抜かされたと思うのですが、ここにきて抜かしモードへ突入です。前回、かなり苦労した鳳来寺山の登りもあっという間に山頂です。
後は5km下るだけ。さすがにいつまでも全開モードっていうわけにはいかなかったけど、10人以上抜かしながら、そのままゴールまできっちりと走れたし、タイム的にも9時間27分と、前回+14分で気持ち良くゴールできました!!

久しぶりの最後の復活。もっとも気持ち良くゴールできる展開で、途中の苦しさも忘れるレースが出来ました。これだから長距離レースは面白いですね。しかし、人間の身体って不思議ですね、あれほど辛かったのがウソのように走れるようになるなんて、しかも今回はまるでスイッチが入ったかのように急に走れるモードになりました。
このレース。ハードな面が評判になっていますが、それ以上に地元のおもてなしの想いが強く感じられる、そんな素敵なレースなんです。沿道から送られる温かな地元の人たちの声援、それに、山中でコース誘導をしてくれているスタッフの熱意。エイドでの温かなもてなし。辛いコースを忘れさせるそんな運営が素敵ですね。
そんな辛くも温かなレース。また来年って思っちゃいます。
今回は、かなりツライレースだったので、せっかくのカメラもほとんど使わずじまい、皆さんが撮ってくれた写真をいっぱい貰いました。
今年は、コースの一部がロードからトレイルに変更。距離も若干伸びて69kmほどに。制限時間も1時間延長されました。去年のあまりにハードなコース&制限時間って情報から、今年はレベルの高いランナーが増えたのか、完走率は倍の60%になったようで、かなりの人が完走の達成感を味わえたようです。

スタートも30分前倒しの6時30分。霧の立ちこめた茶臼山高原を800人近いランナーがスタートしていきます。
小松のエイドまでは序盤戦、とにかく押えて行くのが大事。でも、去年の記録も上回りたい、そんな葛藤から、第1エイドには去年より数分早く入りました。体感的にはまだ余裕があるので問題無しで通過。

今回初コースの天狗棚の階段にビックリしながらも、去年のゆるいロードの登りよりも、よっぽど楽しく走れました。さらに碁盤石山を越えてタコウズ川の林道へ。かなり良いペースで下れて、小松エイドにもそれなりの時間で入ることができた・・・のですが。

かなり脚にきてます。思った以上に下りでダメージが出たみたい。とりあえずレッドブルにお汁粉、甘酒などを大量に摂取してエネルギー補給。ちょっとお腹タプタプ。
小松のエイドを出て、岩古谷山手前のアップダウンでいきなりキツいんです。思うように登れないし、フラットダートも走れません。一気にペースダウン。岩古谷山への本格的な登りの十三曲がりでも、抜かされっぱなし。もうあがいても始まりません。復活を祈って、レースモードから一旦我慢の歩きモードに。下りはそれなりに走れるので、ゆっくりと登ればなんとか進めます。よりによって一番キツイ区間でのペースダウンではありますが、去年はきつくて長いって思っている区間だったので、黙々と進んだのが良かったのか、思ったよりはすんなりと鞍掛山へと到着。とりあえず次のエイドの四谷千枚田まではほぼ下り、気持ち良くってほどではないけど無事に到着。
去年はこの区間、2時間10分ほどだったと思うのですが、今回は2時間20分以上かかったかと思います。千枚田エイドでは、大休止。レッドブルにおにぎりにてエネルギー補給です。ここだけは椅子に座って休憩しちゃいました。

さてさて、まだまだ続く登り地獄。宇連山分岐までの大登りで、しこたま疲れます。実は何度か途中で止まって休んじゃってます。
まあ、それでも宇連山分岐まで来れば走れる区間の開始。新城のレースでもおなじみのコース。緩やかに下って林道まで出れば棚山のエイド。意外とこの区間はそれなりに気持ち良く走れました。徐々に回復している感覚もあります。棚山エイドの先の東海自然歩道と林道が交錯する区間も、思ったより走れます。一時は11時間台も覚悟していたんですが、なんとか9時間台でのゴールも見えてきました。
ここで大きな変化が!!棚山高原から鳳来寺山へは、一度大下りがあるのですが、これが走れるんです。しかも、ものすごく脚が軽いじゃあ~りませんか!まるで、ついさっき走り始めたかのようです。

小松エイド以降、たぶん30人以上に抜かされたと思うのですが、ここにきて抜かしモードへ突入です。前回、かなり苦労した鳳来寺山の登りもあっという間に山頂です。
後は5km下るだけ。さすがにいつまでも全開モードっていうわけにはいかなかったけど、10人以上抜かしながら、そのままゴールまできっちりと走れたし、タイム的にも9時間27分と、前回+14分で気持ち良くゴールできました!!

久しぶりの最後の復活。もっとも気持ち良くゴールできる展開で、途中の苦しさも忘れるレースが出来ました。これだから長距離レースは面白いですね。しかし、人間の身体って不思議ですね、あれほど辛かったのがウソのように走れるようになるなんて、しかも今回はまるでスイッチが入ったかのように急に走れるモードになりました。
このレース。ハードな面が評判になっていますが、それ以上に地元のおもてなしの想いが強く感じられる、そんな素敵なレースなんです。沿道から送られる温かな地元の人たちの声援、それに、山中でコース誘導をしてくれているスタッフの熱意。エイドでの温かなもてなし。辛いコースを忘れさせるそんな運営が素敵ですね。
そんな辛くも温かなレース。また来年って思っちゃいます。
今回は、かなりツライレースだったので、せっかくのカメラもほとんど使わずじまい、皆さんが撮ってくれた写真をいっぱい貰いました。
2016年04月06日
竜爪ぐるり
竜爪ぐるり。
静岡市のトレイルランナーなら皆知っているメジャールート。
でも、私は実は一度もちゃんと周回したことは無い。もちろん一部や、余分なルート込みなら何度も走っているけど、いわゆる竜爪ぐるりと言われているルートを通しでは走ったことがない。
やっと今日通しで走ることができた。スタートは自宅のある東静岡駅周辺。
春の暖かさの中、途中の満開の桜を眺めながらの楽しい走りでした。

梶原山の見事な桜。向こうに見えるのが竜爪山。

富士山も春霞で見えないかと思ったけど、春にしては珍しく、しっかりと見えました。

折り返し地点の竜爪山頂。3時間5分で到着。
米パンとレモンティーでブレイク。

竜爪からの下りも脚を残すように抑えて走ったつもりだったけど、最後の賎機山の稜線。やっぱり手強いですね。浅間神社に着く頃にはかなりの疲労感。最後のロード5kmは、やっぱり大変でした。
結局自宅に戻って37km 5時間43分でした。
静岡市のトレイルランナーなら皆知っているメジャールート。
でも、私は実は一度もちゃんと周回したことは無い。もちろん一部や、余分なルート込みなら何度も走っているけど、いわゆる竜爪ぐるりと言われているルートを通しでは走ったことがない。
やっと今日通しで走ることができた。スタートは自宅のある東静岡駅周辺。
春の暖かさの中、途中の満開の桜を眺めながらの楽しい走りでした。

梶原山の見事な桜。向こうに見えるのが竜爪山。

富士山も春霞で見えないかと思ったけど、春にしては珍しく、しっかりと見えました。

折り返し地点の竜爪山頂。3時間5分で到着。
米パンとレモンティーでブレイク。

竜爪からの下りも脚を残すように抑えて走ったつもりだったけど、最後の賎機山の稜線。やっぱり手強いですね。浅間神社に着く頃にはかなりの疲労感。最後のロード5kmは、やっぱり大変でした。
結局自宅に戻って37km 5時間43分でした。
2016年04月03日
日本平桜マラソン、3年ぶり!
この前の新城トレイルに続いて、やはり3年ぶりの参加、日本平桜マラソン23.5km
去年は、5kmに参加しましたが、やはり桜マラソンは日本平山頂に行って、ジャスコ(今はイオン?)の坂で苦しまないと走った気がしない!
てなわけで頑張って登ってきました。
朝からの雨もスタート時にはあがって、絶好のマラソン日和になりました。
相変わらずの苦しい登りが9km過ぎまで続きます、英和のエイドを過ぎた後のキツイ登り区間だけは5分/km台に入ってしまったが、それ以外は4分台/kmをきちんとキープして登り切り、下りも、その後のフラットな8kmを走りきる為に若干ペースを落とすも、3分30~40秒/kmで下れてまずまずの走り。
問題はその後です。前回の3年前はここで大きく失速。4分30秒/kmくらいまでペースを落としてしまったが、今回は違います。ジャスコ坂区間で4分30秒/kmを記録してますが、そのほかの区間はだいたい4分/km前後でペースを維持。そのままゴールです。

ジャスコ坂も元気に登ってます。(寺スポより)

同じような時間帯にゴールした4人組。
とくに今回は、スタートからゴールまでほぼ一緒のペースで走れたオオクボさんに感謝です。一人で走っていたら、ここまで頑張れなかったかもです。
ちなみに5kmに参加した妻もベストタイムが出たようです。
やっぱり桜マラソンは楽しいですね。外せないレースです。
去年は、5kmに参加しましたが、やはり桜マラソンは日本平山頂に行って、ジャスコ(今はイオン?)の坂で苦しまないと走った気がしない!
てなわけで頑張って登ってきました。
朝からの雨もスタート時にはあがって、絶好のマラソン日和になりました。
相変わらずの苦しい登りが9km過ぎまで続きます、英和のエイドを過ぎた後のキツイ登り区間だけは5分/km台に入ってしまったが、それ以外は4分台/kmをきちんとキープして登り切り、下りも、その後のフラットな8kmを走りきる為に若干ペースを落とすも、3分30~40秒/kmで下れてまずまずの走り。
問題はその後です。前回の3年前はここで大きく失速。4分30秒/kmくらいまでペースを落としてしまったが、今回は違います。ジャスコ坂区間で4分30秒/kmを記録してますが、そのほかの区間はだいたい4分/km前後でペースを維持。そのままゴールです。

ジャスコ坂も元気に登ってます。(寺スポより)

同じような時間帯にゴールした4人組。
とくに今回は、スタートからゴールまでほぼ一緒のペースで走れたオオクボさんに感謝です。一人で走っていたら、ここまで頑張れなかったかもです。
ちなみに5kmに参加した妻もベストタイムが出たようです。
やっぱり桜マラソンは楽しいですね。外せないレースです。