2016年09月28日
七ツ峰~天狗石山の周回トレイル
今週の水曜日、天気は午前中なら・・・ってことでトレイルへ!!
MAMMの試走&テープ付けの仕事もあったんですが、別件で山に入る必要があり、その為のGPSデータ取りとコース確認なんです。

スタート&ゴールが接阻峡のつり橋。ここから周回します。



つり橋を渡ると、湖畔沿いのトレッキングルート。ここに大小数箇所の橋&つり橋が架かっていて、なかなかなんです。



一旦接阻峡の集落に出てから、再度登山道に突入。はじめこそ藪っぽいですが、すぐに植林帯の整備された登りやすいトレイルに。

一つ目の鉄塔。大無間・小無間方面の景色が広がります。


二つ目の鉄塔以降、しばらく送電線下の開けたトレイル。突き当たりまでくると、今度は長島ダム方面の展望です。足元には湖上駅の鉄橋も見えます。

ここからは、若干不明瞭だったり、狭いトラバースだったりと、ちょっと難易度の上がるトレイルになりますが、テープ・ペンキをしっかりと追っていけば問題ないでしょう。

標高1300mを越えてくれば、また尾根にしっかりと乗って、歩きやすく。七ツ峰に近づくにつれて、森も段々と明るくなってきます。

三ツ峰方面からのトレイルと合流すれば主稜線。ここから七ツ峰までは快適トレイルランが楽しめます。

七ツ峰山頂。残念ながら展望はなし。本当なら富士山なんかも見えるんだけど・・・


しばらくは狭く急な斜面。
でも益田山に近づいてくれば、またまた快適トレイルに。


その後は、またちょっと痩せ気味でアップダウンの多い稜線に変化。
なかなか変化に富んだ楽しい稜線なんです。
最後の急登を登りきると、天狗石山北峰。
ここまでくると広い快適稜線が戻ってきます。


湖上駅の分岐を過ぎれば、天狗石山の山頂はすぐそこ。

展望の無い山頂ですが、広々していてのんびり昼食を取るには最適でしょう。
今日は天気も心配なんで、エネルギー補給だけして下山です。

分岐まで戻れば、後は極上のダウンヒル。
フカフカトレイルを一気に湖上駅まで下っていけます。

途中の展望地。長島ダムが良く見えます。

鉄橋の見えるここまで下れば、すぐに林道に。

ただし、ここが凄い藪でした。短パン姿には辛いトレイルとなりました。

しかも、林道まで出てみると、みんなの脚にヒルが・・・・
全員靴を脱いで、ヒルチェック大会となりました。
林道からは、しばらくトレイルを下って湖上駅です。
時刻表を見ると10分後に列車が来るみたい。休憩を兼ねて待つことに。

鉄橋(レインボーブリッジって言うんです)で、列車見学。すぐ横を走るんで迫力満点。

我々も、鉄橋を走ります。
さらに急な階段を登れば、後はロード。残り500mほどでスタート地点でゴールです。
ゴールして車に乗り込む頃には雨が本降りに。
なんて都合の良い時間に帰って来れたんだ!!

もちろん帰りは、温泉ですね。
寸又の温泉と同じで、ヌルヌルの気持ちの良い泉質で汗もさっぱりです。
帰りの車の中でも外は土砂降り。本当に良い時間に下山できました~。
MAMMの試走&テープ付けの仕事もあったんですが、別件で山に入る必要があり、その為のGPSデータ取りとコース確認なんです。

スタート&ゴールが接阻峡のつり橋。ここから周回します。



つり橋を渡ると、湖畔沿いのトレッキングルート。ここに大小数箇所の橋&つり橋が架かっていて、なかなかなんです。



一旦接阻峡の集落に出てから、再度登山道に突入。はじめこそ藪っぽいですが、すぐに植林帯の整備された登りやすいトレイルに。

一つ目の鉄塔。大無間・小無間方面の景色が広がります。


二つ目の鉄塔以降、しばらく送電線下の開けたトレイル。突き当たりまでくると、今度は長島ダム方面の展望です。足元には湖上駅の鉄橋も見えます。

ここからは、若干不明瞭だったり、狭いトラバースだったりと、ちょっと難易度の上がるトレイルになりますが、テープ・ペンキをしっかりと追っていけば問題ないでしょう。

標高1300mを越えてくれば、また尾根にしっかりと乗って、歩きやすく。七ツ峰に近づくにつれて、森も段々と明るくなってきます。

三ツ峰方面からのトレイルと合流すれば主稜線。ここから七ツ峰までは快適トレイルランが楽しめます。

七ツ峰山頂。残念ながら展望はなし。本当なら富士山なんかも見えるんだけど・・・


しばらくは狭く急な斜面。
でも益田山に近づいてくれば、またまた快適トレイルに。


その後は、またちょっと痩せ気味でアップダウンの多い稜線に変化。
なかなか変化に富んだ楽しい稜線なんです。
最後の急登を登りきると、天狗石山北峰。
ここまでくると広い快適稜線が戻ってきます。


湖上駅の分岐を過ぎれば、天狗石山の山頂はすぐそこ。

展望の無い山頂ですが、広々していてのんびり昼食を取るには最適でしょう。
今日は天気も心配なんで、エネルギー補給だけして下山です。

分岐まで戻れば、後は極上のダウンヒル。
フカフカトレイルを一気に湖上駅まで下っていけます。

途中の展望地。長島ダムが良く見えます。

鉄橋の見えるここまで下れば、すぐに林道に。

ただし、ここが凄い藪でした。短パン姿には辛いトレイルとなりました。

しかも、林道まで出てみると、みんなの脚にヒルが・・・・
全員靴を脱いで、ヒルチェック大会となりました。
林道からは、しばらくトレイルを下って湖上駅です。
時刻表を見ると10分後に列車が来るみたい。休憩を兼ねて待つことに。

鉄橋(レインボーブリッジって言うんです)で、列車見学。すぐ横を走るんで迫力満点。

我々も、鉄橋を走ります。
さらに急な階段を登れば、後はロード。残り500mほどでスタート地点でゴールです。
ゴールして車に乗り込む頃には雨が本降りに。
なんて都合の良い時間に帰って来れたんだ!!

もちろん帰りは、温泉ですね。
寸又の温泉と同じで、ヌルヌルの気持ちの良い泉質で汗もさっぱりです。
帰りの車の中でも外は土砂降り。本当に良い時間に下山できました~。
2016年09月12日
初参戦!上州武尊 みなかみスカイビュートレイル60
初参戦!上州武尊 みなかみスカイビュートレイル60
本当は120kmのスカイビューウルトラトレイル120に出たいんですけど、とても3連休など取れるわけも無く、当日受付が可能で、なんとか夕方にはゴールできて、その日のうちに帰って来れそうな60に参加です。
土曜日に仕事が終わり次第高速にて移動。現地には22時ごろに着いて、3時30分まで仮眠。野沢温泉のレースの時と同じですね。
レースタイトルに60って謳ってますが、実際には75kmほどだそうで、累積標高も4500m越え、たぶん5000m近いんじゃないかと思います。

スタート10分前でも整列してない、ゆるーい感じがいいですね~。参加者の数も、メインレースではないので200名ほど。
そして6時にスタートです。
本来は、沢沿いの道を登るはずだったのが、スズメバチの巣があるとの事で迂回。いきなりスキー場のゲレンデ登りになりました。登って下って尾根の反対側の沢沿いの道から尾根に取り付きます。

避難小屋の分岐手前で尾根に乗ります。このあとしばらくは一般道を登るんですが、その先はレース専用のルートに。これで一気に山頂を目指します。このルート、本当に山頂直下に出るんですね。


でも、ガスで展望はゼロ。景色が良ければちょっとだけ山頂に寄ろうかとも思ったんですが残念です。
下りも一部レース専用のルートを使用しながら一気に武尊牧場まで高度を下げていきます。もう少し走りやすいかと思ったのですが、前々日の雨の影響でしょうか、かなりぬかるみが酷く、完全に足首まで埋まってしまう事も・・・

武尊牧場が最初のエイド。ここで前半戦の山場を越えました。ってかメインの山が一番最初っていうコースレイアウト。後は目立った山頂って最後の雨乞山くらいかな~。
武尊牧場を過ぎて、さらに林道を下りきると次なる登りです。


岩鞍スキー場です。本日2本目のゲレンデ登り。標高差300mの直登です。しかもけっこう急斜面、この登りはかなり堪えました。登れば下りです。やっぱりゲレンデ。今度は600mの標高差を下ります。ゲレンデ下りの苦手な私は、皆からどんどん離されちゃうんです。でも無理して飛ばせば後に響くし、マイペースで。

一旦、麓のスキーセンターみたいな所に下るんですが、すぐに隣りのスキー場のゲレンデ下部に案内されて、本日3本目のゲレンデに突入。今度は250mの標高差。そして300m下って、ようやく2つ目のエイドステーション。
しばらくフラットなロード&林道の後に山越え。ここもレースの為に作ったと思われるルートで、やっぱり直登。このレースって、登りはほんと直登ばかり。タフです。そして下りは激下り。

ウォーターステーションで水を補給すれば、またまた登り。やっぱりここも直登。やれやれ。


しばらく、気持ちのよい林道を走れるんですが、その後はやっぱりのゲレンデ。
本日、4本目のゲレンデ登り。スキー場巡りをしているようなコースレイアウトなんです。

そして激下りは、ガレた急なゲレンデ。あと少しでエイドステーションなんで頑張ります。
オグナ武尊のセンターハウスが3つ目のエイド。
ここでは、豚汁にトマトなども頂きました。暑くなってきたのでトマトが美味しかった。
さて、ここからは終盤戦。ゲレンデめぐりから、林道主体の走れる区間に。
今回は、エネルギー補給がうまくいったのか、中盤~終盤でもダレることなく、ずっと体を動かし続けることが出来ています。登りの林道も緩やかな登りは走っていけます。

最後のエイドを過ぎて、60&30はショートカットコースを行くんですが、なかなかの渓谷美。思わぬ景色に頬が緩みますね~。けっこう急な林道をのぼり詰めて、本コースに合流すると、ウォータステーション。水を補給して最後のトレイルに突入です。


なんで最後にこんな素敵なトレイルなの~。っていうくらい走りやすいし、雰囲気の良い森。フレッシュじゃない脚でも楽しくなります。でも、オグナ武尊のエイド以降、ずーっと一人旅。熊の多発地帯でのレースだけに、この森はそんな雰囲気も満々。さっきのショートカットの林道といい、一人で走るのはなかなか怖い。しかも、夕方で少しづつ暗くなっていく時間帯だったしね。

やっと最後のピークの雨乞山です。
夕焼けの空に、上州の平野を見下ろせてなかなかの景色。さてあと5km。ラストスパートです。なんとか明るいうちにゴールも出来そうだし、ガツガツ下るっていうより、レースの余韻を楽しみながらのラストランです。

麓に降りてきて、この橋を渡ればゴール会場。

11時間56分42秒 総合13位
年代別3位を獲得することができました。
49歳にもなると、40歳になりたての若者(?)たちがゴロゴロいる中で、なかなか年代別は大変だと思っていたのですが、この前の野沢といい、今年はなかなか頑張れているな~と実感。
しかし、75kmの距離で12時間近くもかかってしまうこのコースは、やっぱりかなりのタフコースですね。ハセツネの比じゃないと感じました。
休みさえ取れれば120Kにもチャレンジしてみたい。
本当は120kmのスカイビューウルトラトレイル120に出たいんですけど、とても3連休など取れるわけも無く、当日受付が可能で、なんとか夕方にはゴールできて、その日のうちに帰って来れそうな60に参加です。
土曜日に仕事が終わり次第高速にて移動。現地には22時ごろに着いて、3時30分まで仮眠。野沢温泉のレースの時と同じですね。
レースタイトルに60って謳ってますが、実際には75kmほどだそうで、累積標高も4500m越え、たぶん5000m近いんじゃないかと思います。

スタート10分前でも整列してない、ゆるーい感じがいいですね~。参加者の数も、メインレースではないので200名ほど。
そして6時にスタートです。
本来は、沢沿いの道を登るはずだったのが、スズメバチの巣があるとの事で迂回。いきなりスキー場のゲレンデ登りになりました。登って下って尾根の反対側の沢沿いの道から尾根に取り付きます。

避難小屋の分岐手前で尾根に乗ります。このあとしばらくは一般道を登るんですが、その先はレース専用のルートに。これで一気に山頂を目指します。このルート、本当に山頂直下に出るんですね。


でも、ガスで展望はゼロ。景色が良ければちょっとだけ山頂に寄ろうかとも思ったんですが残念です。
下りも一部レース専用のルートを使用しながら一気に武尊牧場まで高度を下げていきます。もう少し走りやすいかと思ったのですが、前々日の雨の影響でしょうか、かなりぬかるみが酷く、完全に足首まで埋まってしまう事も・・・

武尊牧場が最初のエイド。ここで前半戦の山場を越えました。ってかメインの山が一番最初っていうコースレイアウト。後は目立った山頂って最後の雨乞山くらいかな~。
武尊牧場を過ぎて、さらに林道を下りきると次なる登りです。


岩鞍スキー場です。本日2本目のゲレンデ登り。標高差300mの直登です。しかもけっこう急斜面、この登りはかなり堪えました。登れば下りです。やっぱりゲレンデ。今度は600mの標高差を下ります。ゲレンデ下りの苦手な私は、皆からどんどん離されちゃうんです。でも無理して飛ばせば後に響くし、マイペースで。

一旦、麓のスキーセンターみたいな所に下るんですが、すぐに隣りのスキー場のゲレンデ下部に案内されて、本日3本目のゲレンデに突入。今度は250mの標高差。そして300m下って、ようやく2つ目のエイドステーション。
しばらくフラットなロード&林道の後に山越え。ここもレースの為に作ったと思われるルートで、やっぱり直登。このレースって、登りはほんと直登ばかり。タフです。そして下りは激下り。

ウォーターステーションで水を補給すれば、またまた登り。やっぱりここも直登。やれやれ。


しばらく、気持ちのよい林道を走れるんですが、その後はやっぱりのゲレンデ。
本日、4本目のゲレンデ登り。スキー場巡りをしているようなコースレイアウトなんです。

そして激下りは、ガレた急なゲレンデ。あと少しでエイドステーションなんで頑張ります。
オグナ武尊のセンターハウスが3つ目のエイド。
ここでは、豚汁にトマトなども頂きました。暑くなってきたのでトマトが美味しかった。
さて、ここからは終盤戦。ゲレンデめぐりから、林道主体の走れる区間に。
今回は、エネルギー補給がうまくいったのか、中盤~終盤でもダレることなく、ずっと体を動かし続けることが出来ています。登りの林道も緩やかな登りは走っていけます。

最後のエイドを過ぎて、60&30はショートカットコースを行くんですが、なかなかの渓谷美。思わぬ景色に頬が緩みますね~。けっこう急な林道をのぼり詰めて、本コースに合流すると、ウォータステーション。水を補給して最後のトレイルに突入です。


なんで最後にこんな素敵なトレイルなの~。っていうくらい走りやすいし、雰囲気の良い森。フレッシュじゃない脚でも楽しくなります。でも、オグナ武尊のエイド以降、ずーっと一人旅。熊の多発地帯でのレースだけに、この森はそんな雰囲気も満々。さっきのショートカットの林道といい、一人で走るのはなかなか怖い。しかも、夕方で少しづつ暗くなっていく時間帯だったしね。

やっと最後のピークの雨乞山です。
夕焼けの空に、上州の平野を見下ろせてなかなかの景色。さてあと5km。ラストスパートです。なんとか明るいうちにゴールも出来そうだし、ガツガツ下るっていうより、レースの余韻を楽しみながらのラストランです。

麓に降りてきて、この橋を渡ればゴール会場。

11時間56分42秒 総合13位
年代別3位を獲得することができました。
49歳にもなると、40歳になりたての若者(?)たちがゴロゴロいる中で、なかなか年代別は大変だと思っていたのですが、この前の野沢といい、今年はなかなか頑張れているな~と実感。
しかし、75kmの距離で12時間近くもかかってしまうこのコースは、やっぱりかなりのタフコースですね。ハセツネの比じゃないと感じました。
休みさえ取れれば120Kにもチャレンジしてみたい。
2016年09月01日
新たなルートで茶臼岳!!

8月最終日。
台風一過で晴れ予報なので、南アルプス日帰り山行を決行。
仁田岳~茶臼岳~上河内岳の予定

去年、今年と南部には足を踏み入れていなかったので、畑薙ダムから。
5時45分頃には沼平を出発、6時過ぎには大吊橋。思った以上に曇ってます。稜線は完全に雲の中。稜線に上がるまでには晴れるよといいな~。
今日のルートは、いつもの上河内沢からの茶臼小屋経由ではなくて、鳥小屋尾根からの茶臼岳直登。その昔、静岡国体の山岳競技の為に切り開かれたコースで、今は廃道。私も初めてのコースだけど、茶臼岳直下のハイ松の籔以外は問題ないみたい。

吊橋を渡って直登した後の鉄塔の所が入口。ヤレヤレ峠への登山道から分かれて畑薙山への尾根に取り付きます。1400m付近まではかなり急な直登、ただし道こそ無いけどテープもあるし、薮も無く、快適に高度を稼げます。


1400mを越えると幾分緩やかになり歩きやすく、途中のガレから畑薙ダムや大無間などの景色も楽しめます。

もう一度急登を詰めれば畑薙山。広い山頂は展望の無い寂しい山頂ですね。

この先一旦下るんですが、鞍部の所で尾根を乗り換えなければいけません。そのまま下るとウソッコ沢の源流部に。もちろん、ここにもテープがしっかり付いていて、迷うようなことはなし。

2000m付近に大きなガレ。ガレの縁は怖いので、ちょっと下側をトラバース。

ガレ上部で縁に立つと、ここも展望の良い地点。
しかし、今日は風が強いですね~。しかもかなり冷たい風。台風が秋の空気を運んできたんでしょうか?山は一気に秋へと変わっていくようです。


高度を上げるにつれて、徐々に低木が増えてきます。2500mあたりまで来ると、ついにハイ松も現れはじめて籔に突入。

背の高いハイ松に苦労しながらも登って行くと、一旦岩場に出ます。
茶臼山頂から仁田岳あたりの景色がいいですね。少し先には小さなガレがあって、そのガレの縁を通れば、少しだけ籔を回避できます。ここのガレの縁は怖くないです。

ここからちょっと下ると窪地。ここは草地になっていて籔も無くて一安心。でも、見上げるとすぐそこに山頂が見えるのですが、わずか数十メートルだけは深い籔。しかもけっこう急斜面。まあ、距離がたいした事はないので少しだけもがけば、あっという間に山頂です。みごとに山頂標識のところに出ました。沼平からちょうど3時間くらい。
ちなみのこの写真は山頂から見下ろした窪地。窪地手前と奥はすべてハイ松の籔です。

で、山頂ですが、相変わらずの強風&ガス。写真だけ撮ってとっとと仁田岳です。

希望峰から主稜線を外れて10分程度で山頂。仁田岳は初めて訪れます。主稜線から飛び出した山頂なので景色のいい山ですね。山頂も広くてゆっくり出来ます。主稜線から外れているからなのか、茶臼岳方面はガスの中なのに、仁田岳山頂は晴れています。ここでちょっとだけ座ってお昼。おにぎりでエネルギー補給。

この後は上河内岳までプチ縦走なので、もと来た道を茶臼方面に戻ります。さっきまでかなり濃いガスだったのが、少しづつ青空の見える率が上がってきたみたい。茶臼岳を越えて茶臼小屋への分岐あたりまで来ると、まだまだ雲は多め、風強めながらも、天気が回復してきる感じがわかります。上河内岳は期待できます。

上河内岳に近づくにつれて本当に雲が取れはじめて・・・・


山頂に着くころには、ほぼ雲は取れました。
しばらく休憩&写真撮影をしている間に、さらに北部方面の雲も取れはじめて・・・

下山開始1分後には、南ア南部のジャイアント達も完全に雲から出てきました。思わず立ち止まってシャッター押しまくり。

さらにさっきまでガスの中だった茶臼岳方面もスッキリ!!


帰り際の上河内岳は、すっかり雲が取れて、いつものかっこいい姿を見せてくれました。
小屋分岐の下降点まで来るころには、風も止み、夏のアルプスが戻ってきていました。
帰りは茶臼小屋からのいつもの登山道を下って、さらに白樺荘のお風呂に入って終了です。
26km、8時間11分でした。
また一つ新たな道を覚えることが出来たし、初めての山頂も踏むことが出来た。さんざん行っている南アルプスだけど、まだまだ面白く楽しめます。今年は、もう一回くらいアルプス行けるかな~?