2019年12月30日
年末100マイル。今年はITJ(伊豆土肥までジャーニー)

最近の恒例行事、年末100マイル
今年はITJです。(伊豆、土肥までジャーニー)
まあ、簡単に言うと、熱海を出発して時計回りに石廊崎経由で土肥までをロードにて。
おおよそ100マイルだろうって事で企画。

今回のメンバーは男衆だけの3人。少数精鋭です。
熱海を8時出発。

熱海港から国道に出て淡々と進むんですが・・・・・

東伊豆って、けっこう歩道の無いところが多いんです。
しかも、けっこう狭くて、ほとんど路側帯の無い場所も。
かなり注意しての走行になりました。

それでも、伊東あたりの気持ちの良い海岸線のロードや、川奈あたりは国道を外れたおかげで車の通行の少ない快適な路を走ったり、また初島、大島、その他伊豆七島を眺めながらのランは楽しかったです。(まだ走り始めで元気だったのもあるかと思います。

白浜のコンビニでついに夜間パート。だんだん寒さを感じるように。
それでも、気温はちょっと高め、走り出せば長そでTシャツだけで十分な感じ。

下田には18時ころに到着。予定より少し早め。
ここで、夕食タイム。コンビニだけでは味気ないのと、暖房の効いた場所で座ってゆっくりエネルギー補給をしたかったから。


駅の近くの海鮮丼屋さん。とても美味しかったです。
さて後半戦。ここからはコンビニの数もぐっと少なくなるし、特に、南伊豆町のコンビニ以降は松崎町まで45kmに渡ってコンビニは無く、自動販売機が頼りの区間。しかも真夜中なので、のんびり休憩もしていられないでしょう。
冷え込みはきつくないんですが、やはり走っているので汗冷えはかなりします。休憩のたびにジャケットを羽織ったりしますが、10分も休んでいられない感じで、結果良いペースを維持して進むことが出来ました。また夜中に突入したので通行する車の量も減ったので、すれ違いや追い抜きには気を使うことが減ったのは良かったです。
それでも石廊崎以降は、夜間の冷え込みも強くなってきて、ほぼレインジャケットを着込みながらのランになりました。

雲見のバス停。中は風もなくて比較的温か。ここは、コンビニ以外で唯一ゆっくり休めました。ここから8キロ進めば松崎町のコンビニ。

6時間、45kmぶりのコンビニ。残念ながらイートインは無かったですが、ダウンジャケットまで羽織ってカップ麺でのエネルギー補給。なんとか一息つけました。
ここからは定期的にコンビニがあるので、かなり気が楽に。
宇久須のコンビニはイートインがあったので、フェリーの時間にも余裕があり、ちょっと長めの休憩。この頃にやっと空が明るくなってきました。

いよいよラストスパート。この登りを登りきれば、フィニッシュの土肥フェリー乗り場はすぐそこ。

7時すぎにフィニッシュ。
23時間10分くらいでしょうか?
距離は100マイルには少し足りず154kmほどでした。

帰りのフェリーの中では、ささやかなお疲れさん会。
やっぱり、どこかグルグルと廻る100マイルより、目的地まで頑張って走る100マイルが楽しいですね。
アップダウンも多くて、かなり大変なコースでしたが、十分楽しめた年末100マイルでした。
2019年12月23日
今年最後のレース~富士マラソンフェスタ~

今年最後のレースは、富士スピードウェイ
8年ぶりの富士マラソンフェスタです。
1周4.4km・2週8.8km・4.5周でハーフの3部門があり、わたしがハーフ、妻が2周に参加。
9年前にハーフに出て、アップダウン&周回の苦しさから、翌年は2周にしたのに、今回は懲りもせずハーフに参加。

クリスタルルームの休憩室。暖房が効いていて、カーペット敷きの快適な部屋。この大会の最大の利点ですね。トイレも豊富でしかもウォシュレット。これも良い。当初雨予報でしたが、富士山も見えていてかろうじて持ちそうな感じ。寒くはありますが、朝の冷え込みもきつくなくて走るには丁度良いと思います。

ロードバイクによる先導でのスタート。道幅は広く、路面の状態も良いので非常に走りやすいですね。


ハーフは、最初の1週目は途中で折り返してからショートカットしてホームストレートに戻ってきて3km。そこから4.4kmのサーキットを4周です。スタート直後のヘアピンを曲がれば、一気にダウンヒル。その後も緩やかにアップダウンを繰り返しながら下って行って、ダンロップコーナーからは登り返し。標高差36mを3段回の登りでホームストレートまで。ホームストレートも1.5kmほどをひたすら進みます。
最初の2.5周がとにかくキツくて、最後まで持つのか?とか思いながら走っていましたが、残り2周は精神的には余裕が出て、あっという間に走りきれました。
ただ、ペース的には、初めのキツさの通りで、全く余裕が無くて、ほぼフルマラソンのサブスリーペースを維持するのが精いっぱい。
1時間29分もかかってしまい玉砕。こんなに疲れるハーフマラソンは久しぶりです。
ただゴール後の豚汁はおかわりまでして大満足でした。
妻も、最近ちゃんとした練習が出来ていない割には、まずまずのタイムで走れたようです。
アウトレットに少しだけ寄って、帰る頃には雨が降り出しました。予報通りの雨。なんとかレース中はもって良かったです。
しかし、この秋レース。10kmもフルも、今回のハーフも、思ったようなペースでレースが進められなかった。不整脈の薬の影響で心拍を上げるのがうまくいっていないのか?それともまた貧血の症状が出ているのか?この前、病院で血液検査をしたので、年明けに病院に行った時に結果が判ります。静岡マラソンまでには、はっきりしておきたいな。
2019年12月15日
アラウンド竜爪を本気で走るつもりが・・・

AR・・・アラウンド竜爪
いつからか地元のトレイルランナーからそういわれるコース。
清水公園をスタートして谷津山~瀬名~梶原山~高山~竜爪~鯨ヶ池~賤機山~浅間神社と周回するこのコース。36kmくらいでしょうか、累積は2500mになります。
年末企画、「本気で走って本気で飲む」、が昨日開催され、昼間第1部〈本気で走る〉、夜に第2部(本気で飲む)を、多くの仲間と楽しみました。

スタート時間は走力別、主催者の独断と偏見により決められ、9:30スタート。このグループはいつも100マイルを一緒に走る仲間が一緒。それに、8:00スタート予定のメンバーが鉄道遅延で遅刻したために合流。ちなみにフィニッシュタイムは、15:00.これは参加者全員同じ時間。つまりフィニッシュタイムから逆算してのウェーブスタート。でも、我々は制限時間5時間30分。相当無理してレースモードじゃなきゃ完走できそうにないタイム。
プライベートで単独で走ったときには、5時間30分くらいで周回できたのですが・・・
まあ、とりあえずぼちぼちと谷津山を越えてスタートです。

4人で走っているんで、それなりにおしゃべりしながら、休憩もそれなりにしながらになってしまうんで、早々に後続の早い人達に抜かされまくり。高山手前の林道ですでに最後尾となってしまったが、天気は上々、それなりに頑張りながらも楽しく進みます。

スタート時からTシャツ短パンで十分な暖かさを感じてましたが、さすがに標高が高くなると風が強く、また冷たいので、Tシャツは厳しくなり、穂積神社での大休止でウィンドジャケットを羽織る事に。ついでに自販機でホットココアで一息。


更に寒い中を竜爪山頂へと急な階段を詰めて行き、山頂到着が13:20くらい。どう考えても制限時間には間に合わない感じ。なので山頂休憩も摂らずにそそくさと下山開始。なんとか16:00前にはフィニッシュしたい。


鯨ヶ池14:30通過。もう開き直ってマイペース。鯨ヶ池で自販機休憩ののちに賤機山へ。疲れはあるけど思った以上に脚は動くので、それなりに快調なペースで浅間神社まで走りきれました。

すでに16:00近くになってしまっていましたがなんとかフィニッシュ。先行していた人達が皆で待っていてくれて感謝です。100段階断前で記念撮影して第1部は終了~。

第二部は18:00からなので、急いで帰宅、シャワーを浴びて着替えて、休んでる暇も無く街へと繰り出したのでした。
もちろん第2部の完走は出来ずに、23:00にDNF!
2019年12月13日
早朝の浜石岳

この前の水曜日、10月に櫛形山&井川の山に行って以来のトレイルラン。午前中だけの予定ですが久しぶりに山を走ってきました。
早朝から浜石岳です。興津のお墓のところの薩垂峠入口からのスタート、まだ暗いなかに薩垂峠通過、うっすらと見える富士山に駿河湾、なかなかにこの時間も良いですね。
尾根道に入って、徐々に明るくなるトレイル。斜めから入り込む朝日中を走るトレイルって素敵です。テンション上がりますよね~。このトレイルは登りも走れる区間ばかりなので余計に楽しくなります。

本当は、日の出を山頂で~!!とか思ってたけど、早起き出来ずにもうすっかり日が昇ってしまいました。



でも、まだまだ早朝、富士山も南アルプスも駿河湾も絶景でした。

ついでに朝ごはん。パンとミルクティーのブレックファースト。
早朝なんで、まだ時間に余裕が、反対側の槍野集落方面へと行ってみようかと。


けっこう紅葉も残っている林道をゆるゆると下っていきます。槍野集落までは4~5kmほど。東海自然歩道の案内表示には銚子口の滝って表示がさらに1kmほど先にある。
これは行ってみなくちゃと思って下って行くと・・・・

残念、台風の影響なのかわからないけど、入り口がガッチリとガードされてて下れません。せっかく来たけど、ここから引き返しです。
ここまでロードを下ってきたけど、良く見ると、槍野集落より上部はトレイルがある程度繋がっているんですね。あまり人が通らないのか荒れていますが、なんとか歩けます。帰りはこちらを使って登り返し。
ふたたび山頂。まだ誰もいません。まだ9時30分なんですね。もう一度景色を少し楽しんだら、薩垂峠までダウンヒル。結局4時間30分で30km近くも走れました。久しぶりのトレイルラン。やっぱり街中のロードを走るより楽しいですね~。