2021年04月22日
久しぶりの山伏、蓬峠へ尾根から登る

今回は完全なる登山。走りません。
水曜休みメンバーにて山頂ランチ。
天気も良さそうなんで景色の良い山伏へ。
夏のテント山行で使えるようにと新調したパーゴワークスのバディ33。これに適当に荷物を詰めて、山頂ランチで不足分を補えるように水2L、食後のコーヒー用のお湯1.5Lなども持って、それなりの重量になるように。テストを兼ねて背負いました。

ルートはいつもの西日陰沢からのルートではなくて、蓬峠までは尾根通しにて。別荘地下部の尾根下端より取り付きました。登り口にはピンクテープがあって、林業用のトレースもあるので、取り付きやすいです。


林業用のトレースに沿いすぎると変な方向へと導かれることもあるので、基本尾根に沿って登るんですが、最初はけっこうな急登。いきなり急は大変ですね。

それでも、所々は緩くて歩きやすい尾根道になるし、気になる籔もほとんど無いので安心して登っていける。なかなか良い尾根ですね。


1時間くらい登ると、唯一気をつけたいポイントに。
ちょっと左右が切れてて、かなり痩せた尾根がしばらく続きます。
最初の場所は、左から巻くかそのまま行くか?どちらでも難易度は一緒くらいでしょう。そこさえ越えれば、痩せていてもそれほど怖い場所はないので、慎重に歩けば問題なし。

その後もアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を稼いで、岩が折り重なった場所にでます。

ここを越えると蓬峠。
岩のピークから見下ろした所。いきなり蓬峠が現れる。

蓬峠から見上げた岩場。



後はいつものコースに合流して山頂へ。
3時間かからないくらいでの登頂。
残雪の南アルプス南部、そして富士山。今日はとっても綺麗です。

今日メインのランチです。
まあ、私は頂くだけで、女性陣が腕を振るってくれました。
どれも非常に美味しくて楽しいランチタイムとなりました。

こんな景色の中でのランチ。なんて贅沢なんだろう。
下山はいつもの西日陰沢のコースで。蓬峠下のガレ、なんかだんだん凄い景色になってきた感じ。また台風がくれば崩れそう。

2時間程度で無事下山。
ランチメインのゆっくり登山。新型コロナで大会も少なく、こんな山の楽しみを改めて実感できました。次は私もなにか山頂で調理しなくては。
2021年04月05日
彩の国ツーリング~サウス1~

久しぶりに埼玉へ
珍しく用事の無い日曜日の休み。
100マイルメンバーへ連絡すると彩の国へと試走及びその案内に行くという。
サウス1の一部を廻る予定とのこと。
今年は、特に彩の国100マイルにはエントリーしてないが、前回途中リタイヤして走っていないサウスなら行ってみたいと思い、同行することに。レースでもなく試走ってわけでもなく、ツーリング気分で埼玉の山を走るのは初めて。楽しみ。
総勢5名のメンバーでのツーリング&試走です。
本来ならニューサンピアおごせからの周回ですが時間の関係もあり、サウスコース途中の東吾野駅からスタート、関八州展望台から下った後は、桂木観音へは向かわずにコース途中に復帰して東吾野駅に戻る35km程度の周回に。


朝6時30分に出発。まずは天覚山~大高山~竹寺へと。
飯能アルプスの核心部って感じのアップダウンの連続する場所。100マイルレースで通過することを考えると萎えそうな場所ですよね。今日はスタート直後の元気な時間でよかった。


竹寺到着。以前にFUN TRAIL100でも来ていますが、本堂裏を一瞬通り過ぎただけで、しっかり訪れたのは初。まだまだ桜も残っていますし。ミツバツツジも綺麗に咲き誇っていてとても癒される場所ですね。この後も、桜やミツバツツジは至る所で咲き誇っていて、丁度いい時期に来られたことに感謝。


ここからは比較的走れる区間。気持ち良く子の権現へ。
ここで大休止。おにぎりを食べ、出来立ての饅頭を買って食べ、エネルギー補給は十分です。
一旦下界へと降りで西吾野駅から再度山に突入。後半の激登りです。
それでも、この山域は大きな山ではないので、数百メートルを登りきれば、次なる目的地の高山不動尊。


竹寺といい、子の権現といい、この高山不動尊といい、雰囲気のあるいいお寺さんがいっぱいあって、コースはきついけど楽しく廻れますよね~。

ここからひと頑張りで、本日最高峰の関八州展望台。空気が澄んでいる時ならば、新宿の副都心のビル群まで見渡せるそうです。さすがに春霞でそこまでは見えませんでした。

一旦ガツンと下って下界へ。しばらくはロードを吾野方面へと登って行き、途中からレースコースへと復帰。ここからは東吾野駅へとゆるく下り基調にて飛ばします。

多少のアップダウンはありますが、飯能アルプスのような激しさは無くて、走れる区間も多く、最後にトレイルランニングを楽しめた感じです。
途中のユガテのしだれ桜も素敵でした。
9時間とちょっと。35kmくらい。なかなかに走りごたえのあるコース。
レースでは辛そうですが、ツーリングなら丁度1日楽しく過ごせる良いコースだったと思います。
レースに出る2人には、当日も頑張ってもらいたいですね。