2024年11月06日

ぶらっと野田山から浜石岳へ


天気の良い水曜日、ぶらっとユルトレイルラン。
富士川駅から興津駅まで、野田山〜大丸山〜浜石岳と繋いだトレイルを。



まずは野田山のキャンプ場までを実相院から。前に歩いた時もあまりよい路ではない印象でしたが、新しい林道がかなり遮っていて本来の登山道がわかりにくくなっていますね。




山頂が近づいてくると、伐採地が増えて下草がかなりうるさくて、素直に林道を歩けば良かったと思いました。




キャンプ場まで登れば一気に展望が開けて、初冠雪の富士山が正面にドーンと。





ここからはかなり歩きやすいトレイルに。
大丸山を越えて浜石岳方面へと下っていきます。





浜石岳方面への下りは初めて下りましたが、途中までは気持ちの良いダブルトラックが続きます。その後はコンクリ舗装のロードになって一旦下山です。



しばらく県道を下ってから林道を登り返し。




林道途中の銚子口の滝。初めて来ましたが、なかなか立派な滝ですねー。



ここから檜野集落を越えて林道を登っていきますが、最近整備したのか林道をショートカットして稜線まで登れる登山道が途中からありました。
けっこう長い林道だったのでかなり短縮できますね。






浜石岳山頂。残念ながら富士山は雲の向こう。
カップ麺の昼食で腹ごしらえ。最後のダウンヒルに備えます。


ここからは勝手知ったトレイル。気持ちよくダウンヒル。





薩埵峠まで下れば、すっかり晴れに。
下界に降りたらかなり暑い。山の中は空気が冷んやりしていて気持ち良く走ったり歩いたりできました。
やっと低山の季節ですねー。  

Posted by ひでたろう at 16:54Comments(0)トレイルラン山登り

2024年09月12日

やっとアルプス〜鳳凰三山〜


結局8月は、ゴンドラで行った入笠山とレースで走った筑波連山だけ、アルプスは行けずじまい。
9月に入ってやっとアルプスです。


昼からは天気が安定しない予報なので、サクッと半日で登れる鳳凰三山に。





5時40分くらい出発、順調に夜叉神峠。天気はバッチリ、なんとか地蔵岳まではもってほしい。


南御室小屋で小休止してさらに薬師岳を目指します。森林限界まであと少しのところあたりからガスが湧いてきた。





なんとか砂払岳、多少雲は出てきましたが、まだまだ天気は大丈夫でした〜。



相変わらずの気持ちの良い稜線。やっぱりいいですね。





観音岳に到着。さっきまで雲の中だった地蔵岳も顔を出してきました。





地蔵岳到着。バッチリ雲も取れてナイス景色でした。ただ、甲斐駒だけは最後まで雲の中でした〜




下界では連日猛暑ですが、山は確実に秋がやってきていますねー。もう少ししたら紅葉登山が楽しみ。





南御室小屋の天然水。美味すぎる!






今回は、初めて辻山に。
山頂から少し下ったところが展望地なんですね。
さっきまで見えていた白根三山もすっかり雲の中。次回の楽しみにしておきます。

12時30分には下山。10時くらいからガスが湧いてきて展望がなくなってきたので、ギリギリ稜線では景色を楽しめて良い山行になりました。



今年はあと何回アルプスに行けるのか?  

Posted by ひでたろう at 18:40Comments(0)トレイルラン山登り

2024年08月01日

南八ヶ岳、峰の松目から下ってみました。


先月も行きましたが、今月も赤岳から硫黄岳の周回。ただ今回は阿弥陀岳は無し、その代わりに峰の松目まで。さらにそこから美濃戸へ直接下りる尾根歩きも。




5時30分美濃戸、赤岳山荘駐車場をスタート。
今回は南沢コースにて。





気持ちの良い樹林帯を登っていきます。静岡の暑さが嘘のよう、涼しい樹林帯は気持ちいい!やっぱり夏は高い山が一番ですねー。





まずは行者小屋で一服、エネルギー補給タイム。ここからが本格的な登り。




ぐいぐい高度を稼いで行くと、一気に景色が広がっていきます。





これから目指す横岳から硫黄岳方面もバッチリ!
先月はガスガスで全く展望が無かったですが、今日は良さそうですねー。





阿弥陀岳方面からの分岐に到着。阿弥陀岳をバックに!
ここからは赤岳の岩場、毎回思いますがアスレチックのようで楽しい区間ですよねー。





赤岳山頂はガスの中、残念ながら展望は無しです。





ここから横岳へもガス多め。あまり展望の無い稜線歩きでしたが、さすが花の百名山、いろいろな花を楽しみながら歩けました。





横岳到着。この頃にはガスも薄くなってきて、歩いてきた稜線や、これから向かう硫黄岳もバッチリです。





コマクサも、終わりかけですが、まだもう少しだけ楽しめそうですね。





硫黄岳山荘でランチ休憩。
ちょうどヘリの荷揚げに遭遇。間近で見ると迫力がありますね。






硫黄岳を越えて赤岩の頭の分岐。いよいよここからが今日のメインイベント。







まずは峰の松目を目指します。
気持ちのよい樹林帯でオーレン小屋の分岐まで。
その後は急登をしばらく頑張れば峰の松目。





景色の無い狭い山頂の峰の松目。展望があれば阿弥陀岳から硫黄岳までの素敵な展望台になって、登る人も多いのだろうけど、今日は2人とすれ違っただけ。




さてここから西に向かって尾根を下山です。





最初はこんな感じ。踏み跡は全く無いし、大きな岩もゴロゴロ。GPXデータのルートをスマホで確認しながら、慎重に下っていきます。
けっこう広い尾根なので、油断すると違う方向に行きそうになるので、スマホの地図アプリは必携ですねー。





だんだんと歩きやすくなってきて、ピンクテープもたまにあります。ただ、このピンクテープ、今回下りたい尾根だけでなくて、北側の沢方面にも誘導するものがあったりして、とにかくスマホアプリでの確認は大事でした。





後半は、はっきりした尾根になってきてだいぶペースアップできたかな。たまにピンクテープだけでなく踏み跡らしきものも有り。





最後はだだっ広い笹原の斜面。やはりスマホアプリで方向を確認しながら。





ドンピシャで、やまのこ村のすぐ下に下山出来ました。
1人だとけっこう不安になりそうな尾根でしたが、4人だったので楽しく下れました。





今回のルートです。
赤岳鉱泉経由の下りだと後半は林道になってしまうし、今回の尾根ルートのほうが楽しめるかもですねー。ただ、万が一もあるので単独では入らないかな。たぶん同じ日に誰がが通るなんてほとんど無いでしょ。  

Posted by ひでたろう at 14:59Comments(0)山登り

2024年06月30日

花の八ヶ岳へ


昨日は八ヶ岳。
予報は、徐々に晴れへ。
サクライさんとウメさんと。


いつもの阿弥陀〜赤岳〜横岳〜硫黄岳の周回コース。ツクモグサが終わって夏の高山植物のメインシーズンの初期かなぁって頃。


いつもの美濃戸口からスタート。
高度を上げて森林限界あたりまで登ると完全に雲の中。ただ、時々空が明るくなるので、ちょっと期待。





阿弥陀岳到着。ガスの中でした。多少風はありますが、シェルを羽織るほどの寒さは無いのは良かったですね。




次は赤岳!残念ながらやっぱりガス。





頂上小屋から、やっと山頂が見える程度。
先を急ぎます。



阿弥陀、赤岳でもそれなりに綺麗に高山植物が咲いていました。そしてここから硫黄岳山荘までの区間が花のメインロードかな。











色とりどりの花たちが咲き誇っていました〜。
景色は無いけど、登ってきた甲斐があると言うものです。





そしてコマクサも咲き始めていました。
今年は白いコマクサも見れて良かった〜。





硫黄岳山荘でトイレ休憩して最後のピークの硫黄岳、やっぱりガスの中。今回は景色には縁がなかったです。





赤岳鉱泉まで下ってくると、少しだけど山頂や稜線が見えていました。もう少し遅ければ多少の景色があったのかも。





昨日の雨で少し増水してる感じだけど、水量が多くて標高が下がってきても涼しく感じますねー。




2時頃には下山。下界はピーカンの夏でした〜。
ただ、やっぱり稜線は雲の中、今日は一日中こんな感じですね。  

Posted by ひでたろう at 16:44Comments(0)トレイルラン山登り

2024年06月07日

大無間から大根沢への周回


奥大井、白樺荘を起点に、大無間からの大根沢山へと周回してきました。



取り付きは、明神沢の橋のたもとのハシゴから。
尾根に乗るまでは、ひたすら急登を詰めます。
ここが一番きつかったかな。





尾根に乗ってからは比較的歩きやすい尾根道。
ただ、しっかりしたトレースがあるわけではないので、尾根を外さないように。




小無間の手前の急登はありますが、大無間まではそれほど歩きにくくないですが、展望も無いので、とにかく高度を稼いでいきます。






4時間15分ほどで大無間山。けっこう頑張りました。展望は無いですが、広くて気持ちのいい山頂。





ここからが核心部。アップダウンを繰り返して大根沢山へ。
基本的には稜線歩きですが、ガレているところもけっこうあるので、稜線を行くのか、巻くのか、地形を見ながらのルートファインディングも。
この区間はテープも薄いので、なかなか難しかったです。




途中の三方嶺、今日一の景色の良いピーク。






だだっ広い山頂の大根沢山に到着。
遅めのランチを食べてエネルギー補給。
次回はここから光岳へと行きたいですねー。



あとは下山だけ〜と思っていたけど、田代沢の頭まではほとんど標高が変わらず、緩いアップダウンの連続。まあ気持ちよく歩けるので楽しいですが。



そこからは、一気に標高を下げていきます。
ただ、広い尾根になっているところもあるので、降る方向を見誤ると変な方へと。ヤマレコにルートをダウンロードして起動してあるので、ロストするとすぐに警告が出るので問題無しでした。




ここまで降るとあと少し。30分も歩けば鉄塔に出てすぐに林道。




この階段で林道に。この先も少し尾根を降るルートが正解みたいですが、けっこう急斜面だったので、そのまま林道を走って下山しました。たいして時間は変わらないと思います。




ヤマレコのログでは25kmちょい、GPSウォッチでは29km近かった。10時間30分、思ったより距離もあったし、時間もかかりました。
トレースより、テープや地形を見ながら進む事も多いので余計に時間がかかるのかもね。でもそれが面白いのもあるから、とても楽しく歩けました。

  

Posted by ひでたろう at 22:53Comments(0)トレイルラン山登り

2024年05月23日

御嶽山のドラゴンアイへ


御嶽山、三ノ池のドラゴンアイが開眼したとのことで、濁河温泉から登ってきました。




1800mくらいからのスタート。摩利支天山が2960mくらいなので、1200m近くのアップです。
まずは雰囲気の良い樹林帯を緩やかに登っていきます。





カエル岩とかジョーズ岩とか




のぞき岩避難小屋、ここで約半分くらい。目指す山頂が少しずつ近づいてきました。





もうすぐ森林限界かな〜って頃から残雪が。
かなり柔らかいので、そのままツボ足で。




まずは五ノ池小屋のある飛騨山頂。
天気は良いですが、かなり冷たい風!
みんな、ここで着込みます。





五ノ池小屋を越えれば、すぐ先に三ノ池が見下ろせます。うっすら開眼してますねー。
池の散策は後にして、まずは摩利支天山へと向かいます。




稜線に乗ると相変わらずの強風、ここはかなり寒かった!





賽の河原への乗越まできました。風裏に廻ったので、ここでランチ。




剣ヶ峰方面も視界が開けて、360度パノラマ。




ここから摩利支天山の稜線をピストン。





夏道が、一部雪渓でかなり怖いとのことで、稜線伝いに、岩の稜線ですがなんとなくトレースがあるし、注意しながら進めば全く問題なし。





狭い岩の山頂の摩利支天山。
狭いので景色だけ楽しんで、すぐ帰ります。






下山途中、乗越のところの三ノ池の絶景ポイント。
八幡平のドラゴンアイみたいに丸くないので、目玉らしくはないけど、御嶽山のドラゴンアイのほうが大きくて迫力はあります。





さて、アイゼン無しでも十分歩けるので、池の縁まで。ザクザク下っていけます。





目の縁に当たる所だけ雪が溶けているので、逆さ御嶽山も。
池の底は、風も無くて、静かで最高でした。





さて、下山ですが、残雪部分ではちょっとだけ滑って転んで楽しみましたが、それ以外はのんびりと、お喋りしながら楽しく下れました。

15時30分くらいには下山完了。




もちろん、下山後は濁河温泉。
市営の露天風呂です。気持ち良かったです。




初めて岐阜側から登りましたが、なかなか良いルートでした。ただ、登山口までが長いので、行き帰りがちょっと大変ですねー。  

Posted by ひでたろう at 09:53Comments(0)山登り

2024年05月12日

青笹山の笹刈り


今日はトレイル整備
6月開催のトランス静岡のコース上のトレイル。

アラジン集合で、自動車で葵高原に移動。
ここから、青笹山を越えて熊笹ゾーンへ。




これは青笹山手前。しっかり整備されています。




青笹山を越えると突然こんな感じ。




下に潜ればトレイルはあります。
とにかく、トレイルがある程度見えるようには刈っていきます。
機械の草刈機があれば早いんでしょうけど、我々は草刈りハサミと鎌でひたすら刈りまくり。






浅間原で一休み。お昼休憩。
晴れていれば富士山の絶景ポイント。本番当日は見えるといいですねー。


この先もう少し先まで笹の濃い場所があったので、そこまで作業してきました。
なんとか迷わずに進めると思います。



15時30分くらいには葵高原に下山。
往復10kmちょっとくらいだと思いますが、かなりハード作業でした。
今回は、私も本番を走る予定なので、とても楽しみです。  

Posted by ひでたろう at 20:34Comments(0)トレイルラン山登り

2024年03月29日

箱根でトレッキング


今週の水曜日は、水曜メンバーにてユルユルトレッキング。
トレランではなくてトレキング。みなさんロングパンツにトレッキングシューズ。
たまには、こういうのいいですね~。走る気一切なしです。



箱根外輪の一部、金時山~湖尻峠までのワンウェイです。
朝に湖尻の駐車場到着でバス移動。仙石バス停からスタート。





天気は上々。朝はちょっと寒かったですが、風もなく気持ち良くハイクアップできます。
徐々に景色も見えだして、大涌谷や仙石原越しの芦ノ湖など、そんな景色を楽しんでいるうちに、あっという間に金時山です。





ここで富士山がで~んと見えますし、芦ノ湖方面も絶景!
今週の平日は、天気の良いのは今日だけ。すごくラッキーな日に登れました。
しかもとても空いているので静かに景色を楽しめました。




ちょっと休憩して、いよいよ外輪の西側を縦走です。
とても開けている稜線なので、右に富士山、左に箱根の景色。とても贅沢な稜線。




乙女峠からは、富士山だけがぽっかり見えます。





丸岳までやってきました。
ここは、箱根側の景色が素敵。
さらに、その向こうに伊豆半島越しの伊豆七島(利島、新島かな?)、そして房総半島まで。雨上がりなので遠くまで見渡せます。




立派なテーブルとベンチもあったので、時間も10時40分、ちょっと早めのお昼休憩
食後にはドリップコーヒーまで頂いて、ちょっとリッチなランチになりました。






ここからも、景色を楽しみながらの緩いアップダウンの稜線。ワイワイガヤガヤと賑やかな一行でした。





最後の景色ポイント、富士見ヶ丘公園。ここで富士山とはお別れで、この先の湖尻峠で、芦ノ湖側へと下山です。
下山後も、ちょっとロードを歩けば、朝停めた駐車場です。11kmちょっと、とにかく景色が楽しめて、トレイルも凄く整備されて歩きやすくて快適。なんかガツガツ走るのがもったいないところでしたね~。


駐車場すぐ近くのホテルの日帰り温泉でさっぱりできたし完璧です。
(ホテルの温泉なので、とても空いていて良かったです。)
ホテルから出た時には、すっかり曇り空。静岡に帰ってくるとすでに雨模様。
まさしく、水曜日の午前中だけの快晴で、なんてラッキーなんだ!
  

Posted by ひでたろう at 17:15Comments(0)山登り

2024年01月04日

今年のお正月2024

明けましておめでとうございます。
今年の冬休み、恒例の年忘れトレイルランは、大晦日にまさかの雨で中止ということで、年内はダラダラした感じでした。




そして、2024年、今年も、しまだ元旦マラソンからスタートしました。




今年は、例年よりも暖かく、そして風もほとんどなくて、とても走りやすかったと思います。
去年はキロ4を維持する事も難しく、40分38秒と思ったような走りができませんでしたが、今年は4~5kmだけは4分5秒/kmとなりましたが、他の区間はキロ4を切って走れ、走っている感覚も無理なく心拍を上げていける感じで、かなり良かったかと思います。




結果、39分44秒と久しぶりに40分を切って走れました。

1年のスタートとしては良い走りでした、静岡マラソンまでには、もうワンランクくらい上げて走れるようにしたいですね。
知合いが多いので、走った後もワイワイできるのも良い。

後は帰ってからはニューイヤー駅伝をのんびりテレビで。



2日は、サクライさんのお誘いで、丸子アルプスのトレイルラン。昼前から用事があったので、半周だけのお付き合い。
まずは、宇津ノ谷の道の駅から満観峰。しかし、走り始めた頃から小雨が・・・・





今日は、私よりも速い人達ばかり。先頭を頑張って走ります。(後ろだと置いていかれてしまうので・・・)
満観峰の山頂では、多くの人達が。昨日の初日の出は山頂一杯の人で溢れますが、2日でもけっこう登る人が多いんですね。(雨なのに)
というか、朝6時30分に道の駅をスタートした我々よりも早いってことは、山頂泊の人達なのかも。




ここからは朝鮮岩までは、案外快適なトレイル。ピークを踏まないトラバース路で繋げば、ほとんど走れるトレイルなんですよね。
来月開催の丸子アルプストレイルレースで整備が入っているのもあって、以前よりより走りやすくなっている感じです。





雨の朝鮮岩。空気が澄んでいるのか、伊豆半島がクッキリ見えました。
ここから下って、丸子川沿いのロードを走れば、丸子アルプストレイルレースのスタート&フィニッシュ地点の駿府匠宿。当日はコース誘導でお手伝いします。



私はここで離脱。国一を走って道の駅にてフィニッシュです。



午後は箱根駅伝を追っかけ再生で観戦。と浅間神社に初詣。
3日は朝から箱根駅伝観戦でのんびりしていました。



2日は昼過ぎまで雨、3日も夕方から雨。こんなに天気の悪い正月も初めてですね~。
冷え込みも無いし、雨まで降るし、なんからしくない正月でしたね。


  

Posted by ひでたろう at 08:58Comments(0)トレイルラン山登り

2023年10月20日

千曲川源流から甲武信岳へ


昨日の水曜日は秋晴れの快晴予報。山に行くしかないでしょ。
当然、こんな時期なので紅葉が満喫できる場所。
で、川上村の毛木場から千曲川を遡って源流経由で甲武信ヶ岳へ、下山は三宝山から十文字峠へと。




6時30分前にに毛木場へ。標高は1450mくらい、気温は氷点下?。前日から駐車している車は凍ってます。
そそくさと準備して6時40分頃に出発です。




最初は、千曲川沿いをゆるゆると登っていきます。
もう、周りは紅葉した樹木がそこらじゅうに。
気温も低いのでちょっとペースアップして登っていきます。谷沿いで日陰なのでいつまでも寒くて、ついこの前までTシャツ姿で行動していたのが信じられない。





源流までは多少の巻き道はあっても基本渓谷沿い。紅葉を楽しみながら、こんな滝もあったりして、楽しく高度を上げていけます。




ずっとユルユル高度を上げているので、気が付けば標高2200m越え、あっという間に千曲川源流へ到着。2時間もかからないくらい。





源流はこんな感じ。川床から染み出しているいるのが千曲川の最初に1滴。




ここからはいきなり急登。標高差100mちょっとをグイっと登れば稜線です。
ここまで登れば甲武信ヶ岳はすぐそこ。一気に登ります。





標高2475m、甲武信ヶ岳到着。







東側の展望は樹木に遮られていますが、富士山~南アルプス~八ヶ岳~北アルプス~浅間山まではグルっと見渡せます。
絶景ですね。快晴、風も穏やか。気温は低いはずですが、とても心地よい山頂でした。




ここからは十文字峠へと三宝山経由で下っていきます。
三宝山までは、とても穏やかなトレイル。標高が2400mもあるなんて思えないくらい。





景色の無い三宝山へはあっという間。ここが埼玉県の最高峰なんですね、2483m。知らなかった。





ここからは、トレイルの表情が一気に変わります。
2200mラインまで下ると、岩尾根のアップダウンがあったりして急にテクニカルなルートに。




こんな岩峰があったり、




鎖場の下りが続いたり。





もちろん、ちゃんとルートが作ってあるので怖くはないけれど、初級者ではちょっと手こずる箇所もありますね。






途中の岩峰の上でカッコつけてますが、360度のパノラマを堪能してます。





十文字峠にある小屋で小休止。
今日は小屋番さんは歩荷で留守でしたが、ベンチでランチタイム。




ここからは一気に標高を下げていきます。





八丁坂を下って、沢底まで降りると、再び紅葉の見事なエリア。
だいたい、標高1600~2000mくらいが一番紅葉が綺麗だったかと。






最後に下りきったところの紅葉。これが今日一の見事な紅葉でした。




12時30分過ぎには下山完了。

登りの渓谷沿いの紅葉、そして千曲川最初の1滴、甲武信ヶ岳の展望、テクニカルな尾根、そしてまたまた紅葉と、いろいろな景色を堪能できたトレッキングとなりました。


今年は、もう1回くらい紅葉を楽しめる山行ができるでしょうか?  

Posted by ひでたろう at 05:11Comments(0)山登り

2023年09月28日

秋の甲州アルプス


今週の水曜日は、甲州アルプス。
大菩薩嶺から牛奥ノ雁ヶ腹摺山の主稜線と、反対側の走れる稜線を結んだ周回コース。
まだ紅葉には早いですが、稜線まで上がると冷たい風が心地よくて、しっかり秋を感じる山行でした。




スタートは、上日川峠。すでに標高は1600m。大菩薩嶺までの400mちょっとのアップで本日の最高嶺に到着です。




まずは雷岩に到着、主稜線に乗りました。振り返れば大菩薩湖越しに富士山、そして甲府盆地。曇り予報が良い方に外れて大絶景。
大菩薩嶺はすぐそこ、展望もないのでサクっとピストン。





ここから牛奥ノ雁ヶ腹摺山までの主稜線がメインディッシュ。
小金沢山手前に岩場の連続する区間が少しありますが、その他は笹原や気持ちの良い樹林帯の穏やかなトレイル。肌寒さが丁度いい!





小金沢山。ここからも富士山。






そして牛奥ノ雁ヶ腹摺山。日本一長い名前の山に到着。
相変わらずの大展望。





みんなで記念写真です
ここからは一気に、すずらん昆虫館まで下ります。


なかなか不明瞭なトレイルですね。踏み跡もわかりにくいし、テープもそれほど多くない印象。でも、ここって甲州アルプストレイルレースのリリールートの下山路ですよね。まあ大会では誘導テープが増えるから問題ないんでしょうね。







下ってきました。木陰で広い場所があったので、倒木に腰かけてランチタイム。



この後は、ロードで対岸の稜線まで登り返し。とは言っても300mも登らずに稜線です。




ここからは、多少のアップダウンもありますが、ほぼ走れるトレイル。しかもフカフカトレイル。あっという間に上日川峠の駐車場に戻ってこれます。
ただし、蜘蛛の巣が非常に多くて、先頭は蜘蛛の巣との戦闘が大変でした。





絶景のトレイルと走れるトレイル。この二つを一度に楽しめて、距離20km、累積標高差1300m。半日ちょいで十分楽しめるナイストレイルでした。
  

Posted by ひでたろう at 17:33Comments(0)トレイルラン山登り

2023年09月16日

三峰神社から雲取山へ2023


今週も暑いので、スカッとアルプスって思ったけど、関東周辺が一番天気が良さそうだったので、5年ぶりくらいに雲取山へ。
今回も三峰神社からのピストンで。





サクライさんと二人で、6時15分くらいに三峰神社をスタート
とっても良い天気、気温もけっこう涼しくて樹林帯の尾根道は終始気持ち良く歩けました。




スタートが1000m、雲取山が2017mの標高差1000m程度で、途中、霧藻ヶ峰、前白岩山、白岩山、芋木ノドッケのピークを少しずつ高度を上げながら越えて行く稜線。最終の累積標高差は2000m。急登も多少はありますが、基本は歩きやすい稜線なので、片道10kmもあっという間に歩ける感じ。





あまり途中の景色はありませんが、霧藻ヶ峰、前白岩山や白岩小屋前の展望台からは、西方面の展望が開けています。





とても立派な雲取山荘。ここの天然水が美味しいです。
ここからは、10~15分くらいで山頂へ。1kmもないはずです。





山頂でいきなり開けて大展望。最高の天気で気持ち良かったです。
アルプス方面は雲の中ですが、奥秩父や奥多摩、丹沢の山々などは、全て見渡せました。




山荘まで戻って、カップ麺ランチ。



帰りは下り基調なので、ゆるーく走ったりして、ほんとうにあっと言う間。
まだ時間も早いので、三峰神社の奥宮のある妙法ヶ岳へ寄り道。




水曜日なので、ここまでほとんど人に会わなかったのに、ここだけはとても賑わっています。ちゃんとした登山装備の人から、三峰神社への参拝ついでに来ちゃったって感じの人まで。ただ、けっこうな岩場もあるし、最後は鎖場もあるしでそれなりの登山スキルが無い人には、ちょっとしたアドベンチャーですね。




最後に神社に参拝してから駐車場でフィニッシュ。神社もけっこうな混雑ぶりでした。





往復23km、7時間のトレッキングでした。
フィニッシュ地点の三峰神社のお風呂が休止中なのが残念ですが、駐車場も広いし、トイレも綺麗だし、神社には売店もあったりして、とても利用しやすいところですね。
  

Posted by ひでたろう at 07:48Comments(0)トレイルラン山登りトレッキング

2023年08月15日

栂池から蓮華温泉〜朝日岳〜雪倉岳〜白馬岳の周回、2日目


今日も長丁場、しかもガスが出る前に白馬岳までは行きたい。
そんなわけで4時出発のために3時起き。と思ったら3時前から周りのテントはガサガサうるさくて、2時50分起床。




ガスがかかっているかと思っていたけど満天の星。
今日持参のコンデジではこれが限界。一応星も写ってます。





結局3時50分には出発。山頂で日の出のつもりが、30分も早く登頂。
昨日に引き続きの朝日岳。
富山の夜景も見えました。





朝日岳で朝日は見たいので、少し降ったところで待つ事に。





5時丁度くらいに出てきました。
妙高の山からの日の出ですねー。昨日の日の入りといい、今回は良いものが見れます。




小屋からの水平道と合流すると、しばらくはトラバース。






この道はいいですねー。ほとんどアップダウンもなくて、のんびり歩けました。振り返れば朝日岳、向かいは雪倉岳。






沢を一つ越えて、ガレを越えれば、最低鞍部。2000mまで降りました。ここからは雪倉岳へ一気に600mアップ!






2000mですでに森林限界越え、暑い日差しの登りはなかなか大変。






雪倉岳です。いよいよ白馬岳方面が大きくなってきました。ガスもまだまだ出る気配もなくて、素晴らしい稜線歩きが続けられそう!




200mほど降って避難小屋。けっこう立派な小屋ですねー。





さて、ここからまた、白馬岳に向かって500mアップの登りです。今日はひたすら登っている感じ。




三国堺の分岐まで来れば、あと少し。
しかし、一気に人が増えますねー。荷物を背負った縦走組や、白馬大池からの軽装ピストン組など、様々な人達です。




私もひたすらの登りで、かなり疲れてきましたが、もう一踏ん張り頑張ります。山頂直前では雷鳥も。
昨日の朝日岳、今朝の雪倉岳、そして白馬岳。今回は雷鳥によく会う山行です。





やっと白馬岳到着。今回の最高峰。








後立山連峰や、剱岳、そして今日歩いた縦走路。



さらにこれから歩く小蓮華岳。見事なパノラマです。




小休止したのち下山開始。と思って歩き始めたら、見覚えのある顔が、なんとカオリンが登ってきました。まさかこんな場所で会うなんて。お互いビックリでしたー。





小蓮華岳への縦走路は、登りも下りも緩やかな路。軽装ならトレイルランも気持ちがいい所。今日は人が多いから、走りにくいけどね。





白馬大池まで降れば周回終了。缶コーラでエネルギー補給をして、後は栂池へと降るだけ。




丁度、白馬岳の頂上小屋組の下山と重なったのか、白馬乗鞍からの降りが大混雑。大きな岩のコースに皆さん苦労をしてるみたい。

申し訳ないけど、邪魔にならないようなコース取りで、少しづつ抜かしながらの下山になりました。




12時20分下山完了。
今日は23km、8時間30分の行程でした。
2日間で45km、16時間強のまずまず歩き応えのあるコース。天気も良くて、景色も良くて、小屋周辺の雰囲気も良くて、また歩きたくなる素敵な路でした。

台風の影響を気にして、14日〜16日の予定を急遽変更、せっかく予約した山小屋もキャンセルして、12日〜13日にして、行き先もテント場の予約不要な朝日小屋にしましたが、結果大正解だったと思います。


  

Posted by ひでたろう at 21:34Comments(0)山登り

2023年08月14日

栂池から蓮華温泉〜朝日岳〜雪倉岳〜白馬岳の周回、1日目


今年のお盆休みは北アルプス。その一番北のはずれの朝日岳へ。
栂池ロープウェイを利用して白馬大池、そこから蓮華温泉へ降ったあと五輪尾根からの朝日岳。朝日小屋でテン泊したら、雪倉岳経由で白馬岳。小蓮華岳から白馬大池、そして栂池ロープウェイへの周回コース。



朝一番のゴンドラ&ロープウェイのつもりが、ロープウェイはギリ間に合わず10分後の二番ロープウェイ。7時50分にロープウェイ山頂駅をスタート。



天狗原までは順調。





その後の急な岩の斜面、こんなキツかったっけ?





最後の雪渓もすっかり溶けて夏道でした。






平らな山頂の白馬乗鞍岳、そして降って行けば白馬大池が眼下に広がります。





賑やかな白馬大池小屋で一服。
ここからは蓮華温泉へと降ります。せっかく2400mまで登ったのに、一気にダウンヒル。




標高1500mの蓮華温泉。クラフトビールのキッチンカーには惹かれましたが飲んでる場合じゃありません。朝日岳に向かってリスタート。





林道をしばらく歩くと登山口。
ここから登ると思ったら、さらに350mほど降るんですね〜。



途中こんな湿原を通ってさらに降ります。


瀬戸川の出合いの橋で1150mほど、やっと降りきって登りに転じます。




白高知沢の橋のたもとに石のベンチがありました。ここで小休止。見上げるとこれから登る尾根!





1600mを超えると草原に。この辺りから五輪高原って言うんですねー。ずっと木道で歩きやすいです。






花園三角点を過ぎてしばらく登ると、木道が二手に。右に行くとすぐに水場。尾根道なんで貴重な水場。冷たくてとても美味い!





そのうち五輪山を廻るようなトラバース路に。もう一つの水場があって、朝日岳も目の前に大きな姿を見せます。やっと近づいてきた感じ。
ひたすらの登りなので、かなりお疲れモード。




吹上のコルに近づくと、また素敵な草原。風もかなり涼しくなって気持ちいい。






やっと吹上のコル。目の前には朝日岳、北を向けば栂海新道。次は栂海新道で日本海まで歩きたい。





ラスト300mアップで山頂。途中にはまだこんなに大きな雪渓も。





やっと朝日岳山頂!ガスで何も見えませんが、北アルプスの北のはずれにやっと来れました。







あとは朝日小屋へ降るだけ。
途中、雷鳥にも会いながら、30分もかからずに朝日小屋。出発時間も遅かったので、3時30分くらいに到着。お盆シーズンの土曜日なのに、まだテントを張るスペースがあって良かったです。





朝日岳の肩にあたるような台地に小屋とテント場、周りはお花畑。とっても素敵なテント場です。気に入りました!





とりあえずテント張って1杯‼️




夕飯は棒ラーメン。






さて、後は寝るだけなので、まったりしていたらなんとも幻想的な日の入り。



初日は22km、7時間30分くらい。
明日も良い天気を期待して寝ます。


  

Posted by ひでたろう at 22:19Comments(0)山登り

2023年07月27日

今年の富士登山

昨日は、午前中の半日だけ時間が取れたので、そこで行ける範囲って事で、富士山に。
駐車料金の掛らない西臼塚からがいいんだけど、ちょっと半日では難しい。





1000円払って水ヶ塚からの往復に。
富士山って5合目までの樹林帯が良い感じなんで、バスで5合目なんて考えは無くて、5時30分くらいに水ヶ塚出発。





今日も晴れるかと思ったけど、朝は雲が多め、ほとんど日差しは無く涼しい中、高度を稼いでいきます。やっぱり富士山麓の樹林帯はいいですね~。





宝永第二火口の縁まで登れば、火口の迫力と大きな富士山。このコースのハイライトです。





さらに急登を登って、富士宮口の6合目に合流。1時間30分を少し切るくらい。ちょっと速すぎ、後半もバテなければ3時間切りで登れるんだけど・・・



やっぱり速すぎたようで、すぐに息があがりはじめる。山小屋ごとに休憩をいれながら、そして学生さんの集団登山の列を少しづつ譲ってもらいながら、なんとか登頂。




富士宮口山頂まで3時間18分。けっこうラスト頑張りました。





もっとガスの中かと思いましたが、思った以上に雲が無くて景色もあるので、剣ヶ峰まで往復。風も穏やかで居心地のいい山頂でした。





セブンで買った、富士マウンテンを山頂で喰らう。




下山は御殿場口から。
富士宮口と違って登山者も少なく、嫌な岩場やガレもあまりないので下りやすい。
もうすぐ登山駅伝なので練習のランナーが多くいました。
あと、赤ふんどし一丁のイケメンマッチョな若者が登ってきてビックリでした。






あっという間に宝永山。
山頂はガスの中ですね。さっきよりも景色は無さそう。ちょうど良い時に登れたのかな。




幕岩方面に火口の縁を下って、ラストは樹林帯の心地よいトレイル。
この幕岩~水ヶ塚は本当に最高な場所ですよね。幕岩から太郎坊方面も良いので、時間があれば太郎坊まで大砂走りで下ってから、樹林帯を水ヶ塚まで戻りたいくらいでした。



11時15分くらいに下山。帰りにお風呂に寄っても13時過ぎには静岡に帰れそう。
半日の富士山トレイルでした。
  

Posted by ひでたろう at 17:36Comments(0)トレイルラン山登り

2023年07月13日

中央アルプスの三ノ沢岳へ


昨日は中央アルプスへ。
前々から行きたかったけど、なかなか行く機会に恵まれなくて、今回初登頂の三ノ沢岳。
天気は、下界は晴れ、2600m以上の稜線は雲の中。景色は望めそうもありませが、花の時期まっただ中。千畳敷カール内もそうだけど、三ノ沢岳の山頂直下もお花畑が綺麗だというので楽しみです。




今回は、ユルユル登山。ロープウェイで一気にカールまで。標高2600mのカールは完全に雲の中。極楽平へ向かって登って行きます。




カールの中もいろいろな花が咲き乱れています。




標高差200mのアップで極楽平。ここからしばらくは中央アルプスの主稜線を歩くんですが、ガスに加えて強風。一気に寒くなってきます。





そんな時、ライチョウの親子がひょっこり。数年前から、絶滅したライチョウを復活させるための移植・保護がみのりつつあるのでしょう。






この分岐まで歩いたら左方面の尾根を下ります。
この先もずっとガズの中。2650mくらいまで下ってから、2846mの三ノ沢岳へと登り返しです。ガスの中なので地形がよくわかりませんが、けっこう痩せた尾根をアップダウンしながら通過。けして歩きにくいほどではないですが、ハイ松が左右から迫ってきて細くなっている部分も多く、ハーフパンツだとけっこう脚が痛い。中央アルプスって、木曽駒ヶ岳周辺と、空木岳以外は、どこも同じような感じ。距離もわりには進むのに時間がかかります。それでも、主稜線での強風が、三ノ沢岳への尾根に入ったとたんに止んで、意外と快適に歩けました。






標高も2800mを越えてもうすぐ山頂かな~って時に、いきなり御花畑が現れます。








ハクサンイチゲやシナノキンバイを中心に、いろいろな花が咲いていました。
それほど広いエリアではなかったですが、これは見事です。


その後も、山頂までのトレイル周りは、多くの花々に囲まれていて素敵な空間でした。
山頂周辺で、これだけの花が咲き乱れる山も、めったにないですよね。







御花畑から数分で山頂。控えめな山頂標識と、今回のメンバーです。




しかも千畳敷カールから近い割に、主稜線から外れているので、訪れる登山者も木曽駒ヶ岳に比べればはるかに少ないと思うので、のんびり景色を楽しみながらの昼食とか最高です。山頂周辺も風が穏やかで良かったです。
本当なら、ここから中央アルプスの絶景も見えるはずだったんですが、お楽しみは次回に。






さて帰りです。基本はピストンになります。
行きに比べて、ほんの少しだけ雲の位置が上がったようで、これから進む尾根道が見えるように。





振り返れば、三ノ沢岳が一度だけ見えました。





尾根道もこんな感じだったんですね。雲の中には宝剣岳や木曽駒がいるんですね。



そして再度登り返して主稜線へ、こちらは相変わらずの強風。カールへの下りまではやっぱり強かった。




カール内は、さっきまでの強風がウソのように穏やか。千畳敷ホテルが見えてくればあっという間。





無事フィニッシュ。出発の時に比べると、雲が少し上がってますね。カール内がなんとか見えるように。
結局、宝剣岳も木曽駒も一度も見ることなく下山です。




ロープウェイ利用なので、往復でも7km。累積標高差も700mちょっと。
ちょっと岩場歩きがあるので、初心者には大変だけど、多少の山歩き経験があれば、十分楽しめる良い山ですね。




  

Posted by ひでたろう at 07:59Comments(0)山登り

2023年06月25日

今年も花の八ヶ岳へ


ほぼ毎年のように6月は八ヶ岳。
去年も6月30日に登っていて、なんとかツクモグサに間に合いましたが、今年はどうでしょう?


コースはいつもの美濃戸口から、阿弥陀岳~赤岳~横岳~硫黄岳の周回。6時スタートです。



天気予報は、ちょっと雲多めの予報。登りながらも山頂付近はガスがかかってます。





阿弥陀岳には1時間50分ほどで。山頂は晴れてますが、まわりは見えたり隠れたり。
南アルプス方面が一番晴れてた。







赤岳が顔を出しました。幻想的。
横岳方面も、なんとかガスが取れそうな雰囲気。







一旦下ってから今日の主峰の赤岳。
山頂は雲の上。周りはガスで展望無しでした。






その内、雲が取れだして、まずまずの展望の中の稜線歩きとなり、気分上々です。
ここからは花メインの散歩です。





今回見てきた花たち。


ツクモグサはかろうじて2~3輪残ってました。
ウルップソウも丁度な感じ。
気の早いコマクサも、ほんの少しだけ。
去年同様、いろいろ楽しめました。





硫黄岳まで来ると、10時30分。お昼ご飯の人達で賑わってました。




展望はこんな感じ。また雲が増えてきたような。
さて後は下るだけ。




赤岳鉱泉への下るトレイル。雪の残っている年もあるけど、もうすっかり無くなってました。
ただ、石が湿っていてけっこう滑るので、今日は慎重に。



最後の林道も、おんたけの練習と思い頑張って下って12時フィニッシュ。6時間の周回となりました。
今日は珍しく土曜日の山行となったので、花の時期というのもあり、かなりの賑わいでした。
たまには、賑やかな山ってのもいいですね。たまにはですが。
帰る時には、美濃戸口の駐車場もほぼ一杯でしたね。  

Posted by ひでたろう at 12:50Comments(0)トレイルラン山登り

2023年06月15日

雨の雨乞岳


ちょっと怪しい天気の水曜日
森林限界を超えるような高山は楽しくないと判断して、それでも2000mくらいの山には登りたい、そんな6月の水曜日。

気にはなっていたけど登ったことの無かった雨乞岳へ。
雨乞岳山頂っていうより途中の水晶ナギへ行きたかった。




今日は、100マイラ―の走れる女性陣2人と。
登山口は、石尊神社側。そしてビレッジ白州側へ下山の周回コース。





いや~これだけフラットな登山道も無いですよね~ってくらい段差のないトレイルが続きます。スタートが標高800mくらいで、水晶ナギへの分岐が標高1700mちょっと。この間段差のある登山道っぽいところは1ヶ所くらいで、あとは遊歩道?って感じ。知らないうちに標高を稼げる道。下りで使えばかっ飛ばせますね。

実際、マウンテンンバイクと思われるタイヤ痕もありました。





分岐に到着。左に行けば水晶ナギ。ほんの5~10分で着きます。





水晶ナギ到着、日向山と同じ花崗岩の山肌。ただ、切れ落ちた尾根なので日向山のような白い砂浜のような感じではない。




急な尾根なので先に進むのはけっこう怖い。
今日は、ガスで景色は無いですが、真正面には日向山が見えるみたい。
是非、また天気の良い日に訪れたい場所。




分岐に戻って雨乞岳へ。ここからは今日唯一の急登。300mくらいのアップ。
ロープも設置してある所があるくらいの急登ですが、25分も頑張れば山頂です。




2037m雨乞岳。シトシトと雨は降っているし、ガスで展望も無し。
写真だけ撮って下山ですね。本当なら、ここからは甲斐駒や鳳凰の展望が・・・・




ビレッジ白州側へのルートも快適トレイルが続きます。石尊神社側ほどでは無いけど、ひたすら飛ばせるトレイル。




ただし、最後1/4くらいは木の階段とトレイルが交互に続きます。この階段、とっても歩きにくい。八ヶ岳横断歩道の階段みたい。




ビレッジ白州側の登山口到着。こっちのほうが距離は短い、たぶん5kmくらいなのであっという間。

ここからは、下り基調の舗装された林道を7kmくらい。歩いたり走ったりしながら50分くらいかけてフィニッシュ。
5時間くらいかかるかと思ったけど、登りも下りも思いのほかハイペースで動けたので4時間20分くらい。7時スタートで午前中に下山できました。
結局、本降りにはならずにレインを着込むほどでもなく、展望が無かった以外は快適トレイランが楽しめました。





帰りには、白州道の駅近くの美味しそうなパン屋さんで買い物して、炭酸泉の韮崎旭温泉入って、それでも16時には帰宅。
帰宅してからもまだ十分に明るいので、妻と清水駅のジャカランダを観に行けたし、有意義な時間を過ごせた休日となりました。


次は、天気の良い秋の紅葉の季節に行きたいな。

  

Posted by ひでたろう at 17:37Comments(0)トレイルラン山登り

2022年10月13日

秋の乗鞍岳トレッキング


今年最初で最後の北アルプス。とは言っても乗鞍岳なので、いわゆる北アルプスっていうより単独峰的な山ですよね~。
この時期なら、まだバスが動いているので、畳平まで一気に登ることもできるんですが、それじゃあ3時間程度のトレッキングになってしまう。


車で登れる最高点の三本滝バス停の駐車場まで車で登ってからの登山開始。
1800mまで車なので残りは1200m程度。

さすがに10月も中旬、1800mってかなり涼しいです。山頂はどうなんでしょう?天気もどうでしょうか?




まずは三本滝へ。2度目の訪問ですが、相変わらず素敵な空間。じっと滝を眺めていたくなります。






ここからのトレイル、途中何度かロードと交差しながら高度を上げます。途中、位ヶ原山荘で休憩しながら、紅葉の山を楽しみます。今年はちょっといまいちな感じの紅葉でしたが、2000m~2300mくらいの紅葉が丁度な感じでしたね。





2500mくらいからは森林限界。チングルマやナナカマドの赤い実が印象的でしたが、紅葉はもう終わり。冬の直前って感じです。





上を見上げれば乗鞍岳の剣ヶ峰が、そして乗鞍高原の向こうには穂高連峰が顔を出してきました。森林限界を越えても風が穏やかなので、ベースレイヤーに長そでTシャツで十分です。




肩の小屋まで登れば、畳平からの一般ハイカーと合流で、とっても賑やかに。
とても10月の平日の標高3000mとは思えない混雑ぶりでした。






山頂まであと250m。気持ち良く高度を稼げます。
狭い山頂は多くのハイカーでいっぱいでした。






景色は最高。





山頂からは360°のパノラマ。目の前には御嶽山。
そして雲が多めながら空が高く空気も澄んでいるので遠くの山々まで見渡せます。
北アルプスは遠く白馬や剣まで一望。





南アルプスもよく見えて、北岳のすぐ横には富士山も頭を出しています。




そのままのんびりと富士見岳経由で畳平へ。



ここからの下山はそれぞれ別々に。
バスで途中まで下山して残りをロードでラン組
トレイルメインで下山組
ひたすらロードで下山組





わたしはひたすらロード。再来週のしまだ大井川マラソンの脚作りです。
4分/km程度のペースで!
行きのトレイルより下りのロード沿いの紅葉のほうが良かったので、何度か立ち止まって写真を撮りながら。1時間かからないくらいで三本滝駐車場まで下って来れました。とても気持ち良かったです。


以前、妻とのこ時期に来たときは、登りはタクシーで、下りだけロードランでしたが、登りものんびり紅葉を楽しみながら登っても、6時間ちょっとで帰ってこれるので、この時期おすすめプランだと思います。



帰りはもちろん乗鞍で温泉。
今回は、無料のせせらぎの湯を利用しましたが、川沿いのひっそりとした小さなお風呂。静かでおすすめです。
  

Posted by ひでたろう at 18:01Comments(0)トレイルラン山登り

2022年09月29日

久しぶりにコース整備に参加~八ヶ岳スリーピークス~


今週もまた山梨は八ヶ岳方面へ。
八ヶ岳スリーピークスのレースコースの整備があるというので参加。
ただせっかく八ヶ岳まで行くんだし、集合も9時だし、朝一でどこかのお山へ。


集合地点に近くて、先々週に登っていなかった編笠山へ、観音平からのピストン。


6時スタート。ひたすらの急登を詰めて行き、距離4km・累積標高1000mあまりを70分で登頂。
なかなか手強い登りでした。本番のスリーピークスの良い練習となったかな。


登りはじめから上空には雲。登るにつれて雲の中に。





しかし山頂に着いてみれば、南側だけが雲が取れて、雲海の絶景。
富士山や、南アルプスも雲の間から部分的には見えていて、頑張って登ってきた甲斐があるというものです。
しかし寒いですね~。先々週に西岳~権現岳へと登った時より格段に気温が低かったです。すっかり秋の空気。



下りは青年小屋経由。濡れた岩場が多くて、けっこう怖い。滑らない様に注意しながら下りますが、それでも数回尻もち。岩に強打した右臀部がまだ痛い。

下りも1時間かかりました。




そして今日のメインイベントのトレイル整備は、八ヶ岳横断歩道の整備。片斜面の九十九折れの下りが狭くてちょっと怖い箇所。





法面を少しだけ削って道を広げて、さらに斜めになっていたトレイルも水平補正して下りやすくなったかと思います。ただまだ土が固まりきってないので、残り3週間で安定してくれたらと思います。スリーピークスのレース前週には別レースでここを通るそうなので、そこでしっかり踏み固められればいいですね。




草狩り部隊も、快適に走れるようにきっちり刈り込んでいました。




お昼過ぎには作業終了。まだ時間に余裕があるので、帰り際、いつも気になっていた御勅使川沿いの、御勅使南公園内のクロスカントリーコース。ちょっと走ってきました。





公園内に1周2kmちょっとのコース。ほぼ森の中なので日差しも気にならなくて、暑い季節でも走りやすそう。適度なアップダウンもあって、芝生と土が半々くらいのコースがとっても良かった。こんな公園、そしてクロカンコースが近くにあれば通うのに~。そんな素敵な公園でした。


朝の登山、トレイル整備、そしてクロカンコースでのジョギング。とっても充実した一日となりました。
  

Posted by ひでたろう at 17:25Comments(0)トレーニングトレイルラン山登り