2024年08月26日

筑波連山天空ロード&トレイルラン


昨日は、茨城県まで行ってきました。
筑波連山天空ロード&トレイルランです。長い名前ですが、読んで字の如く、筑波の山々でロードとトレイルを走る大会。75kmのロングを走りました。
早朝5時スタート。





まずはロードです。35km走ります。
最初はこんな田園風景の中の田舎道を、緩やかなアップダウンを繰り返しながら走ります。まだ早朝ながら蒸し暑くて、エイドではしっかり給水。

ところが、15kmを過ぎたあたりからは急なアップダウンに!標高差100mくらいのアップダウンを4回繰り返し。歩きが入る人も多かったです。私も4回目の登りだけは歩きを入れました。一気に脚を削った感じ。





35kmのエイドに到着。やっとドリンク以外の食べ物が。梨とぶどうを頬張ってエネルギー補給。




ここからはトレイル区間、ドロップバッグを預けられるので、シューズをワークマンからの、ナイキのウルトラトレイルへ。そしてザックもここから背負います。


この後、まずは400〜500m程度の山越えが2回。
時間も8時を過ぎて、暑さが増してきました。

最初の山越えは調子良くこなして一旦ロード。
このロードがかなり辛くて、緩い登りでしたがほとんど歩き。その後も標高500mくらいの吾国山までは本当に辛かった。




長いロードの下りを降りると、一旦麓に。
時間も11時過ぎ、めちゃくちゃ暑いです。
途中の農家の玄関先に、ご自由にお飲み下さいと水のタンクが置いてあって頂きましたが、キンキンに冷えていてめちゃくちゃ美味かったです。レース中一番美味しかったかな。



ここからはボスキャラの燕山(701m)への650mの登り。暑さもマックスだし大丈夫か?と思っていたけど、なんか復活してきて、余裕で登る事が出来ました。さっきまでミドルの48kmにすれば良かったと思っていたのが嘘のよう。


加婆山をロードで巻いて、ラストの足尾山もなんとかこなして後は下りだけ。

パラグライダー場の後が激下り。雨が降るとズルズルでかなり滑るみたいだけど、今日は大丈夫でした。昨夜雷雨があったので心配していましたが、問題なしで一気に麓へ。


2km程度のロードで最後のエイド。
ここからは田んぼの中の未舗装路。あと3km、されど3km。これほど長い3kmもないくらいに長く感じました。さっきまで曇りだったはずなのにしっかり晴れて、日陰もないし、ひたすら真っ直ぐで遥か先まで見えるし・・・
もうフィニッシュ後にもらえるガリガリ君しか頭になかったよ。


9時間32分フィニッシュしました。総合12位とけっこう頑張ったと思います。




やっとありつけたガリガリ君。美味かったです。




参加賞は梨を3個。家に帰ってから早速頂きましたが、とても美味しかった。こういう地元の特産品がいいですねー。Tシャツとかいらないですよね。



暑さもあって200人程度は出走したと思いましたが、96人の完走だったみたい。50%くらいの完走率なので、なかなかの厳しいレースですねー。10月開催くらいならもう少し気持ちよく走れそう。  

Posted by ひでたろう at 06:50Comments(0)トレイルラン

2024年08月01日

南八ヶ岳、峰の松目から下ってみました。


先月も行きましたが、今月も赤岳から硫黄岳の周回。ただ今回は阿弥陀岳は無し、その代わりに峰の松目まで。さらにそこから美濃戸へ直接下りる尾根歩きも。




5時30分美濃戸、赤岳山荘駐車場をスタート。
今回は南沢コースにて。





気持ちの良い樹林帯を登っていきます。静岡の暑さが嘘のよう、涼しい樹林帯は気持ちいい!やっぱり夏は高い山が一番ですねー。





まずは行者小屋で一服、エネルギー補給タイム。ここからが本格的な登り。




ぐいぐい高度を稼いで行くと、一気に景色が広がっていきます。





これから目指す横岳から硫黄岳方面もバッチリ!
先月はガスガスで全く展望が無かったですが、今日は良さそうですねー。





阿弥陀岳方面からの分岐に到着。阿弥陀岳をバックに!
ここからは赤岳の岩場、毎回思いますがアスレチックのようで楽しい区間ですよねー。





赤岳山頂はガスの中、残念ながら展望は無しです。





ここから横岳へもガス多め。あまり展望の無い稜線歩きでしたが、さすが花の百名山、いろいろな花を楽しみながら歩けました。





横岳到着。この頃にはガスも薄くなってきて、歩いてきた稜線や、これから向かう硫黄岳もバッチリです。





コマクサも、終わりかけですが、まだもう少しだけ楽しめそうですね。





硫黄岳山荘でランチ休憩。
ちょうどヘリの荷揚げに遭遇。間近で見ると迫力がありますね。






硫黄岳を越えて赤岩の頭の分岐。いよいよここからが今日のメインイベント。







まずは峰の松目を目指します。
気持ちのよい樹林帯でオーレン小屋の分岐まで。
その後は急登をしばらく頑張れば峰の松目。





景色の無い狭い山頂の峰の松目。展望があれば阿弥陀岳から硫黄岳までの素敵な展望台になって、登る人も多いのだろうけど、今日は2人とすれ違っただけ。




さてここから西に向かって尾根を下山です。





最初はこんな感じ。踏み跡は全く無いし、大きな岩もゴロゴロ。GPXデータのルートをスマホで確認しながら、慎重に下っていきます。
けっこう広い尾根なので、油断すると違う方向に行きそうになるので、スマホの地図アプリは必携ですねー。





だんだんと歩きやすくなってきて、ピンクテープもたまにあります。ただ、このピンクテープ、今回下りたい尾根だけでなくて、北側の沢方面にも誘導するものがあったりして、とにかくスマホアプリでの確認は大事でした。





後半は、はっきりした尾根になってきてだいぶペースアップできたかな。たまにピンクテープだけでなく踏み跡らしきものも有り。





最後はだだっ広い笹原の斜面。やはりスマホアプリで方向を確認しながら。





ドンピシャで、やまのこ村のすぐ下に下山出来ました。
1人だとけっこう不安になりそうな尾根でしたが、4人だったので楽しく下れました。





今回のルートです。
赤岳鉱泉経由の下りだと後半は林道になってしまうし、今回の尾根ルートのほうが楽しめるかもですねー。ただ、万が一もあるので単独では入らないかな。たぶん同じ日に誰がが通るなんてほとんど無いでしょ。  

Posted by ひでたろう at 14:59Comments(0)山登り