2022年04月18日
チャレンジ富士五湖100kmです。

2年半ぶりにロードのウルトラ100kmです。チャレンジ富士五湖!
手術後としては初の100km超え。(練習含め)どうでしょうか?
2月のフルマラソンのタイムから考えて、サブ9.5は狙えるかな~程度の目標で。
2年半前の秋のチャレンジ富士五湖を走っていて、多少コース変更はありますが、ほぼ同じコース。本栖湖以外の4湖を巡る旅になります。

今回は競技場からのスタートではなく、競技場から道路に出るところがスタート。歩道が整列場所なんでちょっと狭いですね。ほんの少し雨がパラついていましたが気にならないレベル。寒さもあったのでウィンドブレーカーを着込んでのスタートとなりました。
その後も、ちょっと暑く感じてウィンドブレーカーを脱ぐ事もあったけど、結局寒くなって着込んで走っている時間のほうが長かったです。結果、着っぱなしで良かったかも。
信号待ちはエイドの滞在もあるのでラップタイムにバラツキはありますが、ペースとしては5分/km前後で進みます。ちょっと早すぎる気もしましたが、このペースにハマってしまったので、そのまま行くことに。

10km過ぎて最初の1湖目の山中湖。

まだまだ余裕かましながらの湖1周。山中湖はまだ早朝の静かな雰囲気が良いですね。
しばらく忍野の村の中を走ってからスタート地点の北麓公園近くまで戻ってきます。登り区間も無理しない様にペース管理。

まさかの雪。こんな時期まで路肩に雪が残っているとは思いませんでした。
ここからは一気に下って河口湖へ。
42.195kmの通過が、たぶん3時間37分くらい。まずまずのペースです。

2湖目の河口湖。
河口湖大橋を越えて湖岸を西湖方面に行けば50km地点。4時間21分。
前回が4時間30分だったので良いペースだとは思いますが、ちょっとづつ脚が重たくなってきてペース維持が難しくなってきました。
いつもならドロップバッグのある56kmのエイドで、ちょっと大休止。
けっこう疲れてきました。

3湖目の西湖。桜が綺麗。今回、桜の時期がドンピシャでどこへ行っても綺麗な桜を眺めることができました。晴れていればもっと綺麗でしょうね。
なんとか5分30秒を切っては走れていますが、徐々にエイドの滞在時間が長くなっている気が。この時間を短縮出来ればタイム短縮につながるのはわかっているのですが、気持ちがついていきません。西湖の先のうどんエイドでは、のんびりとうどんを食べたりして10分以上滞在していたようです。ダメダメですね。

4湖目の精進湖。かなり脚にきていて5分30秒の維持が難しく。
復活を祈って、エイドでの捕食も積極的に摂って、エネルギーに変えようと努力します。
精進湖で折り返して、また西湖、そして河口湖へと。
西湖を走っている時にウッチーに追いつかれますが、追いかける元気もスピードも無く・・・

90km過ぎて最後の登り10km。かなり辛かったです。
前回はそれでも1時間2分程度で頑張れましたが、今回は1時間7分以上もかかってなんとかフィニッシュ。
10時間41分47秒、サブ10は死守できましたが、レース運びはダメダメでしたね。
信号とエイドの前後で歩いている以外は、最後の登りで10m程度歩いたのみで、他は全て走りきれたのですが、後半のペースの落ち込み、それにエイドの滞在時間が長すぎですね。休みたいっていう気持ちの弱さが出ました。エイドは1分以内、これを守ればかなりの時間短縮になってサブ9.5も行けたと思われるし。エネルギー補給と水分補給だけであれば1分もあれば十分ですしね。
キツいレースとなりましたが、終わってみれば楽しめたと思います。
来月には彩の国100マイルが控えているので、良い経験値を積めたのかなと思っています。
今回のレース、マイボトルとマイカップの持参が必要で、ポケット付きのパンツで全てカバーして走りましたが、ボトル、コップ、ジェル(8個)、スマホ、手袋、ウィンドブレーカー、これだけの荷物を無理やり詰め込みました。無理に入れているので出し入れに手間取ったりして、これならレースベストを着たほうが効率よかったのかと反省です。
2022年04月07日
久住山稜から只間沢山へ!

昨日は、どこか山に行きたいっていうリクエストにお応えして、思いっきり自分の趣味から一般道でない低山を徘徊。ここ1~2年好きで通っている水見色・新間川周辺の山を36kmで繋いでみました。
前月も登った新間川出会いから入山の久住山稜、そして高山から大山への東海自然歩道、その後一旦、水見色の集落へと下ってからの只間沢山への登り返しで、谷津のバスターミナル直下へと下山。そんなコースです。カシミールで確認した時は累積3000mくらいでしたが、実際の計測では2600m越え程度でした。

取り付き近くの新間川、桜と菜の花と青空のコントラストが見事!

ここが取り付きですが、来るたびに崩れてきています。別の取り付き場所を探さないと。登りはじめこそ薮ですが、すぐ上の鉄塔から先はそれなりに気持ち良い尾根に。
所々羊歯の薮がありますが我慢で突破。短パンはダメですよ、脚が傷だらけになります。

少し登った所の鉄塔。前半では唯一の景色のあるところ。
とりあえず一息入れますか。

ここが342のピークでしょうか?久住山稜の看板(読みにくいですが)

ここで一般道に合流、ほっとします。後は後半の只間沢山までは快適トレイルランです。

今日は天気も良く、気温も丁度いい感じ。グイグイと高度を上げて高山山頂からは景色が最高。
富士山もこの前の雪で真っ白。南アルプスも真っ白でした。

標高差500mの急登を登って大山山頂。ここで中間くらい。登ってきた尾根、これから下る尾根が一望。
ここから藁科方面の尾根を下って、途中からトレイルレースで使っている尾根にて水見色の集落へと下山。
ここの下り、急な尾根を一気に下る感じなので、初心者でレース参加する人にはかなり怖い下りなんだと思います。

水見色で唯一?の商店まえにて水分補給。貴重な自動販売機。
そのままレースコースにて高山方面へ。上部のロードに出たら右。水見色と新間へと下り分岐までロードラン。

分岐からまたトレイルですが、この分岐の桜がとっても綺麗でした。
ここからまたルート不明瞭なトレイルで只間沢山へ。それでも中電の巡視路もあったりするので、なんとなく尾根筋を外さなければ迷う事は少ないと思います。今回はヤマレコにルート設定して来たので、わかりずらいピークではアプリで進行方向の確認で進みました。便利な世の中になったものです。

只間沢山ピーク到着。だだっ広いピーク。森の中。人気が出ないのもわかります。
小さな道標が一つついているだけ。

そのまま尾根を外さず南下して行くと視界が開けて、茶畑の向こうに藁科川と新東名。
ここを下って、最後にほんの少しだけトレイルを下れば下山完了です。
ネオパーサのぷらっとパークに車を停めさせてもらったので、最後のロードの登りが意外としんどかったりします。

8時間で周回予定でしたが、8時間30分。まあ誤差の範囲内で計画できたのではないでしょうか。一緒に行った二人も喜んでもらったようで良かったです。
それなりに走れるメンバーで行ったのでこれくらいの時間でしたが、距離と累積標高差以上に大変なコースなので思った以上に時間がかかると思います。