2023年07月27日
今年の富士登山
昨日は、午前中の半日だけ時間が取れたので、そこで行ける範囲って事で、富士山に。
駐車料金の掛らない西臼塚からがいいんだけど、ちょっと半日では難しい。

1000円払って水ヶ塚からの往復に。
富士山って5合目までの樹林帯が良い感じなんで、バスで5合目なんて考えは無くて、5時30分くらいに水ヶ塚出発。

今日も晴れるかと思ったけど、朝は雲が多め、ほとんど日差しは無く涼しい中、高度を稼いでいきます。やっぱり富士山麓の樹林帯はいいですね~。

宝永第二火口の縁まで登れば、火口の迫力と大きな富士山。このコースのハイライトです。

さらに急登を登って、富士宮口の6合目に合流。1時間30分を少し切るくらい。ちょっと速すぎ、後半もバテなければ3時間切りで登れるんだけど・・・
やっぱり速すぎたようで、すぐに息があがりはじめる。山小屋ごとに休憩をいれながら、そして学生さんの集団登山の列を少しづつ譲ってもらいながら、なんとか登頂。

富士宮口山頂まで3時間18分。けっこうラスト頑張りました。


もっとガスの中かと思いましたが、思った以上に雲が無くて景色もあるので、剣ヶ峰まで往復。風も穏やかで居心地のいい山頂でした。

セブンで買った、富士マウンテンを山頂で喰らう。
下山は御殿場口から。
富士宮口と違って登山者も少なく、嫌な岩場やガレもあまりないので下りやすい。
もうすぐ登山駅伝なので練習のランナーが多くいました。
あと、赤ふんどし一丁のイケメンマッチョな若者が登ってきてビックリでした。


あっという間に宝永山。
山頂はガスの中ですね。さっきよりも景色は無さそう。ちょうど良い時に登れたのかな。

幕岩方面に火口の縁を下って、ラストは樹林帯の心地よいトレイル。
この幕岩~水ヶ塚は本当に最高な場所ですよね。幕岩から太郎坊方面も良いので、時間があれば太郎坊まで大砂走りで下ってから、樹林帯を水ヶ塚まで戻りたいくらいでした。
11時15分くらいに下山。帰りにお風呂に寄っても13時過ぎには静岡に帰れそう。
半日の富士山トレイルでした。
駐車料金の掛らない西臼塚からがいいんだけど、ちょっと半日では難しい。

1000円払って水ヶ塚からの往復に。
富士山って5合目までの樹林帯が良い感じなんで、バスで5合目なんて考えは無くて、5時30分くらいに水ヶ塚出発。

今日も晴れるかと思ったけど、朝は雲が多め、ほとんど日差しは無く涼しい中、高度を稼いでいきます。やっぱり富士山麓の樹林帯はいいですね~。

宝永第二火口の縁まで登れば、火口の迫力と大きな富士山。このコースのハイライトです。

さらに急登を登って、富士宮口の6合目に合流。1時間30分を少し切るくらい。ちょっと速すぎ、後半もバテなければ3時間切りで登れるんだけど・・・
やっぱり速すぎたようで、すぐに息があがりはじめる。山小屋ごとに休憩をいれながら、そして学生さんの集団登山の列を少しづつ譲ってもらいながら、なんとか登頂。

富士宮口山頂まで3時間18分。けっこうラスト頑張りました。


もっとガスの中かと思いましたが、思った以上に雲が無くて景色もあるので、剣ヶ峰まで往復。風も穏やかで居心地のいい山頂でした。

セブンで買った、富士マウンテンを山頂で喰らう。
下山は御殿場口から。
富士宮口と違って登山者も少なく、嫌な岩場やガレもあまりないので下りやすい。
もうすぐ登山駅伝なので練習のランナーが多くいました。
あと、赤ふんどし一丁のイケメンマッチョな若者が登ってきてビックリでした。


あっという間に宝永山。
山頂はガスの中ですね。さっきよりも景色は無さそう。ちょうど良い時に登れたのかな。

幕岩方面に火口の縁を下って、ラストは樹林帯の心地よいトレイル。
この幕岩~水ヶ塚は本当に最高な場所ですよね。幕岩から太郎坊方面も良いので、時間があれば太郎坊まで大砂走りで下ってから、樹林帯を水ヶ塚まで戻りたいくらいでした。
11時15分くらいに下山。帰りにお風呂に寄っても13時過ぎには静岡に帰れそう。
半日の富士山トレイルでした。
2023年07月17日
今年も懲りずにONTAKE100

何度目のおんたけ100マイルだろう。
昨年からコースがガラッと変わって、3周の周回コースに。
1~2周が上松コース、3周目が滝越コース
去年は、けっこううまく走れて21時間30分ちょっとでフィニッシュ。
終始走るのが楽しくて、最後まで全く心が折れる事もなく、今までで最高の走りができたと思います。
さて今年は?

今年は、梅さん、サクライさんが未出場。ウッチー・カオリンと出走でした。

1周目、それなりに心拍も気にしながら、それでも走れる登りは積極的に走った。
時間帯によっては多少の小雨もあったりして、とても走りやすかったと思います。去年の土砂降りを経験しているので、とても楽に感じました。ただ、それでも走る事を意識し過ぎたのか、下りきってからのロードでは去年以上の疲れを感じていたのも確か。
去年より10分くらいは早く帰ってこれたと思う。ちょっとペースが速すぎた?
2周目に突入。最初のロードで身体が重い。去年はかなり軽快に走れていた区間なんだけど。
その後のロードの山越え、下りきったところでトイレに寄ったりしている内に、どうも胃の調子がイマイチに。気持ち悪い。
しばらく歩きながら様子を見ていましたが、治る気配がないので胃薬を服用。その後も歩きながら回復を期待していると、少しづつ走れるくらいには回復。

まわりも明るくなってきて、去年も同じところで写真を撮りましたが、今年も。
上松コースで一番綺麗な景色の場所だと思います。
エイドに到着すると、回収バスが満車状態。皆さんお疲れ様でした。
さて、ここからが2周目の長い登り区間、1周目のようには登りで走れません。かなり疲れています。少し走っては歩いたりを繰り返していると、ウッチーに捕まりました。もちろんあっという間に引き離されます。遠くなる後ろ姿を見ていると、2周目とは思えない力強さ。流石です。
ほぼほぼ歩きでようやく登りきって、そこから最後の下り。ほとんど走れないかと思っていましたが、それなりには走れる。明るくて足場もしっかり見える2周目は、夜間の1周目に比べて格段に下りは走りやすいのもあるんでしょうけど、苦しいけど楽に感じる部分ですね。
明るくなりはじめの頃は、まだ降ったり止んだりで涼しくて走りやすい天気でしたが、ロードに出た時にはすっかり夏がやってきていました。今日は暑くなりそう。
私はと言うと、長い長い下りを下りきったあたりから、再度胃の調子が悪くなりだし、また身体の疲労もかなり蓄積されているのか、いつもなら普通に走りきれるロード区間で、ゆっくりでしか走れず、松原公園への登りは全歩き、その後フィニッシュゲートまでのフラットロードも、ほぼ歩いてしまいました。
去年より1時間くらい余分に時間がかかった2周目でした。
この時点で、ちょっと3周目に行くのはキツイかなと思っていましたが、フィニッシュ会場にいた100kmリタイヤ組みの女性たちから、当然3周目行くよね的なオーラに押されてしまい、とりあえず3周目に出発。

出発したのはいいけれど、全く走れずひたすら歩き。胃の不快感も増すばかり。
とにかく林道に入口までは行って判断しようと思い、暑いロードをトボトボと登ります。御嶽山が綺麗に見えたのはよかったけれど。
林道入り口に到着。少し悩みましたが、この暑さの中、不調な胃の状態で無理して進んでまで完走にこだわることよりも、身体のダメージをこれ以上増やさないで終了することを決断。次の日が仕事、しかも朝一から会議なので、ダメージ引きずって深夜に帰宅だと、後が大変になるな~って。100マイルの翌日は休みがいいですね。毎週月曜朝一が会議なので私には無理ですが・・・
っていうか、これ以上走っても楽しくないって思ったから。これが一番の理由。所詮、趣味で走っている事。リタイヤの理由なんて、ほとんどがそんなものです。相変わらずメンタル弱めな僕です。
辛くても、それが楽しければけっこう頑張れるんですけどね。
また、トボトボとロードを下って会場まで。これが一番きつかった。
2周とちょっとで、今年のおんたけは終わり。彩の国に続いての胃の不調でのリタイヤ。
帰宅してから妻に言われて感じたのは、眠気覚ましの為に飲んだカフェインの錠剤が、ただでさえレースで動きの悪い胃に追い打ちをかけているのでは?と言う事。
確かに、この2レースから、カフェイン抜きをしたうえで夜間に錠剤を飲んでいます。
覚醒効果は、一時的にはあるもののデメリットのほうが大きいのかもしれません。眠気覚ましは他の方法を検討しようかと思いました。
それと、1周目の疲れ方が去年と比べてかなり違っていた。去年できた事を、今年も同じようにできると思い少し無理をした走りだったのかと思う。やはりその年の調子をちゃんと見極める力が必要ですね。特に超長距離は。
来年は最後まで楽しめるかな。
2023年07月13日
中央アルプスの三ノ沢岳へ

昨日は中央アルプスへ。
前々から行きたかったけど、なかなか行く機会に恵まれなくて、今回初登頂の三ノ沢岳。
天気は、下界は晴れ、2600m以上の稜線は雲の中。景色は望めそうもありませが、花の時期まっただ中。千畳敷カール内もそうだけど、三ノ沢岳の山頂直下もお花畑が綺麗だというので楽しみです。

今回は、ユルユル登山。ロープウェイで一気にカールまで。標高2600mのカールは完全に雲の中。極楽平へ向かって登って行きます。

カールの中もいろいろな花が咲き乱れています。

標高差200mのアップで極楽平。ここからしばらくは中央アルプスの主稜線を歩くんですが、ガスに加えて強風。一気に寒くなってきます。

そんな時、ライチョウの親子がひょっこり。数年前から、絶滅したライチョウを復活させるための移植・保護がみのりつつあるのでしょう。

この分岐まで歩いたら左方面の尾根を下ります。
この先もずっとガズの中。2650mくらいまで下ってから、2846mの三ノ沢岳へと登り返しです。ガスの中なので地形がよくわかりませんが、けっこう痩せた尾根をアップダウンしながら通過。けして歩きにくいほどではないですが、ハイ松が左右から迫ってきて細くなっている部分も多く、ハーフパンツだとけっこう脚が痛い。中央アルプスって、木曽駒ヶ岳周辺と、空木岳以外は、どこも同じような感じ。距離もわりには進むのに時間がかかります。それでも、主稜線での強風が、三ノ沢岳への尾根に入ったとたんに止んで、意外と快適に歩けました。
標高も2800mを越えてもうすぐ山頂かな~って時に、いきなり御花畑が現れます。



ハクサンイチゲやシナノキンバイを中心に、いろいろな花が咲いていました。
それほど広いエリアではなかったですが、これは見事です。
その後も、山頂までのトレイル周りは、多くの花々に囲まれていて素敵な空間でした。
山頂周辺で、これだけの花が咲き乱れる山も、めったにないですよね。


御花畑から数分で山頂。控えめな山頂標識と、今回のメンバーです。

しかも千畳敷カールから近い割に、主稜線から外れているので、訪れる登山者も木曽駒ヶ岳に比べればはるかに少ないと思うので、のんびり景色を楽しみながらの昼食とか最高です。山頂周辺も風が穏やかで良かったです。
本当なら、ここから中央アルプスの絶景も見えるはずだったんですが、お楽しみは次回に。

さて帰りです。基本はピストンになります。
行きに比べて、ほんの少しだけ雲の位置が上がったようで、これから進む尾根道が見えるように。

振り返れば、三ノ沢岳が一度だけ見えました。

尾根道もこんな感じだったんですね。雲の中には宝剣岳や木曽駒がいるんですね。
そして再度登り返して主稜線へ、こちらは相変わらずの強風。カールへの下りまではやっぱり強かった。

カール内は、さっきまでの強風がウソのように穏やか。千畳敷ホテルが見えてくればあっという間。

無事フィニッシュ。出発の時に比べると、雲が少し上がってますね。カール内がなんとか見えるように。
結局、宝剣岳も木曽駒も一度も見ることなく下山です。
ロープウェイ利用なので、往復でも7km。累積標高差も700mちょっと。
ちょっと岩場歩きがあるので、初心者には大変だけど、多少の山歩き経験があれば、十分楽しめる良い山ですね。