走ったり登ったり・・・

今週から寒気が入って､さらに昨日は雨。山の上は雪かも。そして今日は晴れ､冬型の気圧配置がちょっと不安ではあるけど､ほんの少しの雪山を期待して鳳凰三山に。
いつもの夜叉神峠から。




ひんやりした空気の中､気持ち良く高度を上げて行きます。




夜叉神峠からの白根三山は残念ながら雲の中。






2000mくらいまで登ると､薄っすら雪景色に。これを期待してました〜！





さらに南御室小屋前は真っ白。
ここからさらに雪が増えていく感じ。展望に期待。






森林限界を超えました〜。
風が強い‼️写真を撮ろうと手袋を外すと手が取れそう！




残念､まだ白根三山は雲の中。




富士山方面もスッキリしない晴れ方ですねー。






それでも､観音岳まで向かう間､雪山の絶好を味わえました。





薄っすらの雪ですが、10センチくらい積もっているところもあって､フカフカの新雪を楽しめました。






地蔵岳まで行こうと思っていましたが､トレイルジュースが雪でビッショリだし風も強くて寒いしで、観音岳までとしました。これでも十分楽しめました〜。





下山してくると､朝の雪はすっかり溶けて秋の景色に戻っていました。紅葉も少しですが楽しめました。





夜叉神峠まで戻ってくると､白根三山はあと少しで見えるところまで雲が取れていました。お昼頃に山頂のほうが景色が良かったかも。


まだ10月でこんな景色の中を歩けるなんて､とってもラッキー。久しぶりに季節風の冷たい風の稜線を堪能できました。あと1ヶ月もすれば本格的な冬山ですかねー。  

MAMM 2021 お手伝い
今年も川根本町で開催されたMAMMにボラスタッフとしてお手伝いに行ってきました。いつものラン仲間3人で早朝の川根へ。

5回目となるMAMM、前回からロゲイニングに準じたアレンジルールによるナビゲーションゲームに変化、非常にコンパクトな開催となって不動の滝キャンプ場のこじんまりとした雰囲気にぴったりの大会ではないかと思います。

約100組200数十名程度の参加者で会場は程よい混雑具合。ピリピリムードもなく初秋の静かな谷間が、ほんのひとときの賑わい、そんな感じの朝でした。


私の仕事は、スタート前に装備チェック（ヘッドライト＆エマージェンシーシート）と、コントロールフラッグの回収。去年とほぼ同じです。

装備チェックは、あらかじめアナウンスをしてあり、ゲートインする前に各自準備しておいてもらっていたのでスムーズにチェックできたのではないかと。




今回は、参加組が多くなったのもあり3組～4組が同時スタート。このくらいが程よいスタート状況かと思います。それぞれ直前にもらった地図とにらめっこしながら進行方向を定めてスタートしていきます。



30分ほどで全組スタート完了。しばらくは、まったり時間です。
不動の滝まで散歩したり、おしゃべりしたり、お昼を食べたり、そんなこんなで13時前に再始動。




コントロールフラッグの回収へ。
今回初めてエリアになった、キャンプ場より南側の山域。





登山道があるわけでなないので、こんなところから取り付きます。しばらくは急な籔ですが、はっきりした尾根に乗っかればかなり明瞭のトレースのある尾根道に。




標高600ｍを越えたあたりで植林された広い稜線に出て、ここからは二手に分かれての回収。



我々は東方面へとさらに高度をあげて、90点のかなり難しそうなポイントへ。
明瞭な尾根筋や沢筋なら探しやすいのですが、ちょっと判りにくい広い斜面の途中にあるポイント。



地図を注意深く見ながら、そして標高を気にしながら慎重に下って行くと、ドンピシャでコントロールフラッグを発見。これは気持ちがいいですね～。街ロゲでは味わえない快感です。



もう一つの山の中のコントロールフラッグも、ちょっとズレて下ってしまいましたが、明瞭な尾根筋なので難なく発見。さらに林道を下っていって林道沿いのフラッグも二つ回収して任務完了。途中雨にも降られましたが、9ｋｍの距離、2時間20分間で戻って来られました。この回収作業だけでもナビゲーションゲームとして十分楽しい。




なんとか表彰式には間に合ったようです。
その後テントなどの撤収など手伝って16時半くらいには終了となりました。
最近は、ロゲイニングはすっかりご無沙汰していますが、来年あたりにはまた選手としても参加してみたいですね～。