2023年06月25日

今年も花の八ヶ岳へ


ほぼ毎年のように6月は八ヶ岳。
去年も6月30日に登っていて、なんとかツクモグサに間に合いましたが、今年はどうでしょう?


コースはいつもの美濃戸口から、阿弥陀岳~赤岳~横岳~硫黄岳の周回。6時スタートです。



天気予報は、ちょっと雲多めの予報。登りながらも山頂付近はガスがかかってます。





阿弥陀岳には1時間50分ほどで。山頂は晴れてますが、まわりは見えたり隠れたり。
南アルプス方面が一番晴れてた。







赤岳が顔を出しました。幻想的。
横岳方面も、なんとかガスが取れそうな雰囲気。







一旦下ってから今日の主峰の赤岳。
山頂は雲の上。周りはガスで展望無しでした。






その内、雲が取れだして、まずまずの展望の中の稜線歩きとなり、気分上々です。
ここからは花メインの散歩です。





今回見てきた花たち。


ツクモグサはかろうじて2~3輪残ってました。
ウルップソウも丁度な感じ。
気の早いコマクサも、ほんの少しだけ。
去年同様、いろいろ楽しめました。





硫黄岳まで来ると、10時30分。お昼ご飯の人達で賑わってました。




展望はこんな感じ。また雲が増えてきたような。
さて後は下るだけ。




赤岳鉱泉への下るトレイル。雪の残っている年もあるけど、もうすっかり無くなってました。
ただ、石が湿っていてけっこう滑るので、今日は慎重に。



最後の林道も、おんたけの練習と思い頑張って下って12時フィニッシュ。6時間の周回となりました。
今日は珍しく土曜日の山行となったので、花の時期というのもあり、かなりの賑わいでした。
たまには、賑やかな山ってのもいいですね。たまにはですが。
帰る時には、美濃戸口の駐車場もほぼ一杯でしたね。  

Posted by ひでたろう at 12:50Comments(0)トレイルラン山登り

2023年06月20日

スイートコーンマラソンです。


今週末も各地でトレイルランニングの大会が開催されていますが、なぜか私はロードです。
スイートコーンマラソン、まずネーミングに惹かれてエントリー
新型コロナ流行があって、第6回となっていますが、まだ3回目の開催くらいの新しい大会です。場所は山梨県の中央市。とうもろこし畑と果樹園の中のアップダウンの激しいロードを、20キロと10キロ、そして6キロのウォーキング。


7月のおんたけもあるので、なるべく長い距離のアップダウンを走りたくて20キロにエントリー。予想気温が30度を越えるとあって、なかなかタフなレースになりました。




スタート序盤からいきなりのアップダウンの攻撃。おんたけの練習だからな~と思って、もう少し抑えて走るつもりも、周りのペースにあおられてけっこう目いっぱいです。
特に前半は、ほぼフラットな所は無かったと思います。

エイドも、4kmおきくらいにあって、スタート前は、そんなにいらんだろ~とか思っていましたが、暑さとコースのタフさから、結局全部のエイドで給水してしまった。




後半のほうが、少しだけアップダウンが緩くなった気はしましたが、ゴール前もけっこうな登りが待っていたりと、最後まで苦しみました。





20キロのコースですが、GPS計測で19.2キロくらい、タイムは1時間27分40秒ちょっと。登りの苦手な私にとってタイムの出ないコース。でも変化のあるコースで楽しかったですよ。少ない参加者なのもあって、年代別はとりあえず3位でした。





スタート前にも、飴やゼリー、そしてコーン入りのマフィン(これがめちゃくちゃ美味しかった)、そしてフィニッシュ後にはフレッシュジュースと冷たいほうとうのおざらのサービス。冷たい甘酒もありました。





さらに参加賞もこんなにいっぱい。これで3000円(10キロは2000円)はコスパ最高ですよね。




今日は、妻も応援で一緒に来ているし、せっかく山梨だし、帰りは道の駅とかに寄り道しながら、桃やすもも、そしてさくらんぼやトマト等々、いろいろと山梨のフルーツの買い物ツアーで帰りました。どこの道の駅も日曜日とあって大盛況でしたね。




さて、おんたけまで残り1ヶ月を切りました。今年の天気はどうでしょうか?去年はけっこう雨に降られたけど、やっぱり梅雨が明けて猛暑のおんたけがいいですね~。
  

Posted by ひでたろう at 18:36Comments(0)マラソン

2023年06月15日

雨の雨乞岳


ちょっと怪しい天気の水曜日
森林限界を超えるような高山は楽しくないと判断して、それでも2000mくらいの山には登りたい、そんな6月の水曜日。

気にはなっていたけど登ったことの無かった雨乞岳へ。
雨乞岳山頂っていうより途中の水晶ナギへ行きたかった。




今日は、100マイラ―の走れる女性陣2人と。
登山口は、石尊神社側。そしてビレッジ白州側へ下山の周回コース。





いや~これだけフラットな登山道も無いですよね~ってくらい段差のないトレイルが続きます。スタートが標高800mくらいで、水晶ナギへの分岐が標高1700mちょっと。この間段差のある登山道っぽいところは1ヶ所くらいで、あとは遊歩道?って感じ。知らないうちに標高を稼げる道。下りで使えばかっ飛ばせますね。

実際、マウンテンンバイクと思われるタイヤ痕もありました。





分岐に到着。左に行けば水晶ナギ。ほんの5~10分で着きます。





水晶ナギ到着、日向山と同じ花崗岩の山肌。ただ、切れ落ちた尾根なので日向山のような白い砂浜のような感じではない。




急な尾根なので先に進むのはけっこう怖い。
今日は、ガスで景色は無いですが、真正面には日向山が見えるみたい。
是非、また天気の良い日に訪れたい場所。




分岐に戻って雨乞岳へ。ここからは今日唯一の急登。300mくらいのアップ。
ロープも設置してある所があるくらいの急登ですが、25分も頑張れば山頂です。




2037m雨乞岳。シトシトと雨は降っているし、ガスで展望も無し。
写真だけ撮って下山ですね。本当なら、ここからは甲斐駒や鳳凰の展望が・・・・




ビレッジ白州側へのルートも快適トレイルが続きます。石尊神社側ほどでは無いけど、ひたすら飛ばせるトレイル。




ただし、最後1/4くらいは木の階段とトレイルが交互に続きます。この階段、とっても歩きにくい。八ヶ岳横断歩道の階段みたい。




ビレッジ白州側の登山口到着。こっちのほうが距離は短い、たぶん5kmくらいなのであっという間。

ここからは、下り基調の舗装された林道を7kmくらい。歩いたり走ったりしながら50分くらいかけてフィニッシュ。
5時間くらいかかるかと思ったけど、登りも下りも思いのほかハイペースで動けたので4時間20分くらい。7時スタートで午前中に下山できました。
結局、本降りにはならずにレインを着込むほどでもなく、展望が無かった以外は快適トレイランが楽しめました。





帰りには、白州道の駅近くの美味しそうなパン屋さんで買い物して、炭酸泉の韮崎旭温泉入って、それでも16時には帰宅。
帰宅してからもまだ十分に明るいので、妻と清水駅のジャカランダを観に行けたし、有意義な時間を過ごせた休日となりました。


次は、天気の良い秋の紅葉の季節に行きたいな。

  

Posted by ひでたろう at 17:37Comments(0)トレイルラン山登り

2023年06月05日

美ヶ原ゆるトレイル


昨日は、ゆるっと美ヶ原にトレイルランニング。
先週100マイル走った梅さんと、先々週100マイル走ったサクライさん、そして先々週100キロでDNFした私の三人。





リカバリー期間って感じなので、1500mの和田峠スタートの稜線だけのゆるっとしたコース。標高2000mの美ヶ原までのピストンです。
和田峠、昔はスキー場の駐車場。後ろはゲレンデだったんですが、すでに面影は薄いですね。






まずは三峰山に向けて高度を上げていきます。ちょっと寒いくらいの気温。登りはじめれば涼しくて気持ち良いくらい。三峰山が近づけば、笹原の大展望のトレイルに。




1887mの三峰山。遮るもののない山頂は360度のパノラマ。南アルプス~中央アルプス~北アルプス、そして八ヶ岳や浅間山などなど、飽きない景色。



一旦、1670mほどの扉峠へ、そこから300mアップで茶臼山。今日一番の登り区間です。
先週100マイルを走ったばかりの梅さんはちょっと大変そう。やっぱり1週間じゃあ回復しないですよね~。






茶臼山もなかなの景色。
ここまで登れば、ほぼ美ヶ原。ちょっとしたアップダウンをこなせば、2000mに広がる広い台地に突入です。





ここからが今日の核心部。王ヶ頭に向けて快適トレイルをゆる~く走ります。
このトレイルは台地の縁を走りますが、景色といいトレイルの状態といい、とにかく気持ちの良いトレイルが王ヶ頭まで続くんです。





王ヶ頭は帰りの寄るとして、まずは展望抜群の王ヶ鼻へ。
王ヶ頭の先にある台地に突き出した岩場の展望台。松本の平野の向こうに北アルプスがほぼ全部見渡せる絶景の場所。近くまで車でも来れるし、王ヶ頭ホテルからも近いので、ハイカーや登山者もいっぱいいました。




王ヶ頭。ホテルの脇の広場って感じで、登った感はあまりないです。山頂の石碑は立派なので写真だけ撮って通り抜ける感じ。





ここからは、牧場の中のダート道。放牧された牛を眺めながらのランニング。山本小屋方面からのハイカーも増えて、とても賑やかでした。ちょっとした丘のような牛伏山をピストンしたら帰ります。








ピストンなので同じルートで帰ります。ちょっと気温も上がってきて日差しは強いけど、風は冷たくて気持ち良い。三峰山の登り返しも頑張って、最後まで気持ち良く和田峠でフィニッシュ。




33km、6時間30分くらい。まさしく丁度いいくらいのトレイルラン。
みんなで楽しく走るなら、こんなコースがいいですよね。

  

Posted by ひでたろう at 17:59Comments(0)トレイルラン