2012年07月30日
甲斐駒・黒戸尾根トレイルツーリング

富士登山競走から中1日。甲斐駒へ行ってきました。
毎度おなじみアラジントレラン部の精鋭による、ユルユルツーリングです。
今年は、このパターンでのアルプスツーリングが多いですね。
甲斐駒と言ったら黒戸尾根。これしかありません。北沢峠からでは登った気にならない人たちの集まりですから。
3時に静岡出発、途中で鶴さんピックアップ。(ちなみにこの人、前日に大門沢から農鳥ピストンしてます。すごっ!)

竹宇の駒ヶ岳神社に5時すぎに着。6時前には出発です。
私、高校3年の時に山岳部で来て以来の実に27年ぶりです。
その時は70Lくらいのザックを背負っての駒ヶ岳~鳳凰の縦走1週間でした。
さすがに記憶が遠すぎて途中のルートは全然覚えてませんが、ハシゴが多かったのと、刃渡りはしっかり記憶していました。

1900m付近までは、えっこれが日本三大急登??ってくらいに快適な尾根道が続きます。下りはさぞかし楽しく下れるんだろうな~的なトレランのための尾根道って感じです。鳳凰三山の夜叉神からの尾根よりも走れそう。

所が、刃渡りまで来ると様子が変わってきます。
刃渡り自体は大したこと無いです。ただここから、ハシゴやら岩場やらが出始めて難易度がぐ~んと上がります。
黒戸山のトラバース路以外は、とても走れるところはない感じ。

一旦下って五合目小屋&屏風小屋跡。丁度中間地点の休憩ポイント。

そこからは、ハシゴでぐんぐん上がっていきます。
いや~楽しいですね。トレラン的な快適トレイルもいいですが、ハシゴに鎖・岩場と変化のあるこのルート最高です。

そうこうしているうちに、七丈小屋に到着。唯一水があるところ。ペットボトルに水を詰めてさらに高度を稼いでいきます。
すぐ上のテンバを過ぎれば、ハイ松が現れ始めて森林限界もすぐそこ。


鎖場も多数あって、まるでアスレチック気分でみんな楽しんでます。
朝一は、まだ山頂も見えていたんですが、ここまで登ってきたら、もうガスの中。
やっぱ、3時スタートで登り始めないといかんですね。

でも、ここから核心部、花崗岩とハイ松とのコントラストが美しい甲斐駒ヶ岳らしい景色の中をぐいぐい行きます。

まだ完全にはガスってないので摩利支天も見下ろしながらあと少しで山頂~。

4時間45分で山頂到着です。

すでに山頂はガスの中、景色はほぼゼロで~す。
でも我々にとっては雨が降らないだけでも、今年最高の天気です。
恒例のコーヒーブレイクでしばしまったり。
下りも、安全にゆ~っくり下っていきます。

でも、標高2000mを切るころから走れるトレイルへと変ってくるので、徐々にランモードに。
さらに、1200mを切ってくると、もうあと少しなので後ろを気にせず全開モードに。
普段でもめったに出さないようなスピード域まで加速。(短距離の有度山トレイルくらいですよこんなスピード)
気持ちよかった~。ふかふかな上に、カーブもバンクがあったりして飛ばせます。
もちろん、登山者を追い越すときには目いっぱい減速しますが。10~15分くらいは全開で走りましたよ。
で、山頂から3時間程度で麓に到着。
ジョンさんが、麓まであと少しってとこで転倒して腰を強打してしまって残念でしたが、それ以外に大きな事故もなく無事に下ってこれました。(しかし、ジョンさん、アルプスでの転倒癖がついちゃいましたね・・・)
全工程8時間10分程度の、駒ヶ岳黒戸尾根トリップでした。
2012年07月30日
富士登山競走初挑戦!
去年の富士登山競走。1週間前のおんたけ100マイルで胃の調子を崩してDNS。初挑戦はならずでした。
今年は、7月のレースはこれ1本。キタタンもおんたけも無しです。
体の調子も良さそう。1週間前に山頂へ行って薄い空気にも慣れてきています。
アルプスへのツーリング+竜爪TTで登り練習もそこそこ出来ていると思います。
さあ、天気も良いしいいレースが出来そう。
ゼッケンはBグループなので、あまり遅くに並ぶとかなり後ろになってしまう。
1時間前から道路封鎖しているので、すぐに並んでBグループ4列目をゲット。
まだ7時前なのでそれほど暑くもなくて苦ではないですね。
5合目コースはスタートが遅いので、暑さでこの整列が非常にきつかったのを覚えてます。
7時スタート。
初めのロード、これが一番苦手区間。
緩やかにず~~っと登っていく走れるロード。苦手です。
それでも、Aゼッケンの後ろのほうにくらいついて歩く事なく、中の茶屋、馬返しへと進みます。
馬返し、ジャスト1時間。まあこんなもんでしょ。
ここからは、走りと歩きのミックス区間。大きな段差の階段がけっこうあって意外と大変。なるべく段差の小さなところを探して登って行きたいのですが、そこはレース。前をパスするためにあえて大きな段差も越えていかなければいけません。このコース取りけっこう重要かも。
で、五合目佐藤小屋に到着。ここ関門ですね。1時間52分で到着。
一昨年の五合目コースの時が1時間56分なので、まずまずのペースで登れていたんじゃないんですかね。
さあ、ここからが本番。いよいよ「ザ・富士山」的なところへ突入です。

(ハリマネスポーツより)
6合目に差し掛かると一気に森林限界越え、ここからは日差しを遮るものの無い山岳エリア。
もう歩きに徹します。

(ハリマネスポーツより)
でも、カメラ前だけ、ちょっと頑張ってみたりします。
小屋前のフラットな場所だけ小走り。後は歩き。
7合目あたりからは岩場の連続。これが面白いのなんのって。
もう両手も使ってよじ登っていきます。ここでかなりの選手をパスできました。
実際、絶好調な区間でした。
8合目の関門あたりからは再び砂礫の道が多くなってきます。
空気もさらに薄く、一歩のスピードはかなり落ちてきました。
流石に辛くなってきましたが、ゴールの山頂もかなりはっきり見えてきて最後の力を振り絞る。
山頂手前の階段ではラストスパートで走っていく選手もいますが、さすがにそれは出来ませんでした。ゴール前だけかろうじて走ってゴール。
3時間42分55秒くらいだったと思います。
4時間切れれば良し、くらいに思っていたので、思わぬ好成績ににんまりでした。
同じトレラン部の善さんや、込さんのゴールを見届けて下山開始。
こちらの下山コースも初でしたが、4本ある登山道の下山路としては一番つまらないコースですね~
レース本番よりも疲れました~。
下山は面倒くさいですが、ひたすら登りのこのレース、心拍・呼吸はあがりっぱなしですが面白いです。たぶんすごく好きなレースです。
今年は、7月のレースはこれ1本。キタタンもおんたけも無しです。
体の調子も良さそう。1週間前に山頂へ行って薄い空気にも慣れてきています。
アルプスへのツーリング+竜爪TTで登り練習もそこそこ出来ていると思います。
さあ、天気も良いしいいレースが出来そう。
ゼッケンはBグループなので、あまり遅くに並ぶとかなり後ろになってしまう。
1時間前から道路封鎖しているので、すぐに並んでBグループ4列目をゲット。
まだ7時前なのでそれほど暑くもなくて苦ではないですね。
5合目コースはスタートが遅いので、暑さでこの整列が非常にきつかったのを覚えてます。
7時スタート。
初めのロード、これが一番苦手区間。
緩やかにず~~っと登っていく走れるロード。苦手です。
それでも、Aゼッケンの後ろのほうにくらいついて歩く事なく、中の茶屋、馬返しへと進みます。
馬返し、ジャスト1時間。まあこんなもんでしょ。
ここからは、走りと歩きのミックス区間。大きな段差の階段がけっこうあって意外と大変。なるべく段差の小さなところを探して登って行きたいのですが、そこはレース。前をパスするためにあえて大きな段差も越えていかなければいけません。このコース取りけっこう重要かも。
で、五合目佐藤小屋に到着。ここ関門ですね。1時間52分で到着。
一昨年の五合目コースの時が1時間56分なので、まずまずのペースで登れていたんじゃないんですかね。
さあ、ここからが本番。いよいよ「ザ・富士山」的なところへ突入です。

(ハリマネスポーツより)
6合目に差し掛かると一気に森林限界越え、ここからは日差しを遮るものの無い山岳エリア。
もう歩きに徹します。

(ハリマネスポーツより)
でも、カメラ前だけ、ちょっと頑張ってみたりします。
小屋前のフラットな場所だけ小走り。後は歩き。
7合目あたりからは岩場の連続。これが面白いのなんのって。
もう両手も使ってよじ登っていきます。ここでかなりの選手をパスできました。
実際、絶好調な区間でした。
8合目の関門あたりからは再び砂礫の道が多くなってきます。
空気もさらに薄く、一歩のスピードはかなり落ちてきました。
流石に辛くなってきましたが、ゴールの山頂もかなりはっきり見えてきて最後の力を振り絞る。
山頂手前の階段ではラストスパートで走っていく選手もいますが、さすがにそれは出来ませんでした。ゴール前だけかろうじて走ってゴール。
3時間42分55秒くらいだったと思います。
4時間切れれば良し、くらいに思っていたので、思わぬ好成績ににんまりでした。
同じトレラン部の善さんや、込さんのゴールを見届けて下山開始。
こちらの下山コースも初でしたが、4本ある登山道の下山路としては一番つまらないコースですね~
レース本番よりも疲れました~。
下山は面倒くさいですが、ひたすら登りのこのレース、心拍・呼吸はあがりっぱなしですが面白いです。たぶんすごく好きなレースです。
2012年07月27日
富士登山競走です
富士登山競走 山頂コース初参戦。
天気も良くって、最高でした。
タイムも、3時間42分55秒。
45分切り達成で、初挑戦にしては出来すぎな結果でした。
昨日は、1時間30分しか眠れず・・・詳細はまた後日。
おやすみなさい。
天気も良くって、最高でした。
タイムも、3時間42分55秒。
45分切り達成で、初挑戦にしては出来すぎな結果でした。
昨日は、1時間30分しか眠れず・・・詳細はまた後日。
おやすみなさい。
2012年07月22日
今年初富士山
今週金曜日には、富士登山競走が。
一度は山頂まで行って薄い空気に馴れておきたかったけど、結局1週間前になってしまった。
天気はあまり良い予報ではないけど、今日を逃せば行けないので行ってきました。
もう中4日で本番なので、それほど負荷をかけるつもりも無いので最短コースの富士宮コース。
実はこのコースは初挑戦。
なんども富士山には登っているけど、富士宮と吉田からは山頂に行ったことは無いんです。
今回は、こんな天気の中ジョンさんが付き合ってくれました。
今日はマイカー規制中、水ヶ塚の駐車場からシャトルバスにて5合目に。
こんな天気でも、水ヶ塚の駐車場はほぼ満車。さすが富士山。

5合目はすでに雲の中。でも雨自体はそれほどきつくも無く、Tシャツにロングタイツ+短パンにてスタート。
初めて登りましたが、6合目と7合目の間が少し開いているくらいで、ほかは定期的に山小屋が現れるので登るリズムとしては良い感じですね。だいたい15分~20分程度登れば次の小屋って感じで高度を稼いで行きます。

明らかに周りのペースとは違った登りで快調に飛ばします。

多少の渋滞につかまりながらも、山頂へは1時間45分程度で到着でした。
それほど遅れずにジョンさんも到着。ジョンさん速くなりました~。今年のハセツネが楽しみです。
山頂も相変わらずの雲の中&雨、体が冷える前にそそくさと下山。
下山ルートは、御殿場ルートから宝永山経由で富士宮口へ。
1時間程度で下山終了。山頂での休憩込みで3時間ちょっとの富士山トリップでした。
ここのところ週末毎に曇天や雨で、なかなか絶景トレランが出来ませんが、いよいよ梅雨も明けました。
8月こそは快晴の山に~~~~!
一度は山頂まで行って薄い空気に馴れておきたかったけど、結局1週間前になってしまった。
天気はあまり良い予報ではないけど、今日を逃せば行けないので行ってきました。
もう中4日で本番なので、それほど負荷をかけるつもりも無いので最短コースの富士宮コース。
実はこのコースは初挑戦。
なんども富士山には登っているけど、富士宮と吉田からは山頂に行ったことは無いんです。
今回は、こんな天気の中ジョンさんが付き合ってくれました。
今日はマイカー規制中、水ヶ塚の駐車場からシャトルバスにて5合目に。
こんな天気でも、水ヶ塚の駐車場はほぼ満車。さすが富士山。

5合目はすでに雲の中。でも雨自体はそれほどきつくも無く、Tシャツにロングタイツ+短パンにてスタート。
初めて登りましたが、6合目と7合目の間が少し開いているくらいで、ほかは定期的に山小屋が現れるので登るリズムとしては良い感じですね。だいたい15分~20分程度登れば次の小屋って感じで高度を稼いで行きます。

明らかに周りのペースとは違った登りで快調に飛ばします。

多少の渋滞につかまりながらも、山頂へは1時間45分程度で到着でした。
それほど遅れずにジョンさんも到着。ジョンさん速くなりました~。今年のハセツネが楽しみです。
山頂も相変わらずの雲の中&雨、体が冷える前にそそくさと下山。
下山ルートは、御殿場ルートから宝永山経由で富士宮口へ。
1時間程度で下山終了。山頂での休憩込みで3時間ちょっとの富士山トリップでした。
ここのところ週末毎に曇天や雨で、なかなか絶景トレランが出来ませんが、いよいよ梅雨も明けました。
8月こそは快晴の山に~~~~!
2012年07月21日
洗濯したフマートフォン
かれこれ10日以上前に、汗臭いザックを洗濯機に。
洗い終わってよーく見てみたらスマートフォンが入ってる。ガーン!!
で、バッテリーやらメモリーカードやらFOMAカードやらをはずして乾かすことに専念。
ネットで、冷蔵庫に入れると良いとの書き込みを見て、とりあえず半日冷蔵庫で放置。
念のためバッテリーを入れて電源入れるが、立ち上がらず・・・・
さらに、シリカゲルを入れたジップロックが乾燥させるのに良いとの事で、

こんな感じ。

これでジップロックに入れて丸一日経過くらい。まだ液晶画面に水分が残っているけど、初めは全面が水分でいっぱいだった。
この後もあと2日ほど放置プレイで、なんとか見た目は元のように。(多少は水分が残ってる状態でしたが)
で、使い始めて1週間。
初めのころは、何度か知らない間に電源が落ちてしまうことがあったけど、ここ3日くらいは全く問題なし。
このまま問題なく使えればいいんだけど・・・
次は絶対に防水タイプを買おう!!っていうか洗濯するときにはちゃんと確認しよう!!
洗い終わってよーく見てみたらスマートフォンが入ってる。ガーン!!
で、バッテリーやらメモリーカードやらFOMAカードやらをはずして乾かすことに専念。
ネットで、冷蔵庫に入れると良いとの書き込みを見て、とりあえず半日冷蔵庫で放置。
念のためバッテリーを入れて電源入れるが、立ち上がらず・・・・
さらに、シリカゲルを入れたジップロックが乾燥させるのに良いとの事で、

こんな感じ。

これでジップロックに入れて丸一日経過くらい。まだ液晶画面に水分が残っているけど、初めは全面が水分でいっぱいだった。
この後もあと2日ほど放置プレイで、なんとか見た目は元のように。(多少は水分が残ってる状態でしたが)
で、使い始めて1週間。
初めのころは、何度か知らない間に電源が落ちてしまうことがあったけど、ここ3日くらいは全く問題なし。
このまま問題なく使えればいいんだけど・・・
次は絶対に防水タイプを買おう!!っていうか洗濯するときにはちゃんと確認しよう!!
Posted by ひでたろう at
22:22
│Comments(0)
2012年07月15日
今日は、南アルプス南部・茶臼岳
今週は3連休、せめて1日くらいは高い山に行きたい!
日曜日には比較的回復する予報があったので、南アルプスへ!
今回は、鶴さんたっての希望で南部を攻めることに。
一応、畑薙より上河内岳への予定。

南アルプス南部といえば畑薙。今回は大つり橋からなので沼平からスタート。
参加メンバーは、私・ジョンさん・鶴さん・武さん・かおるさんの5名。

天気はなんとも言えない状況、稜線は雲の中です。
林道をしばらく歩いて大つり橋から入山。

ヤレヤレ峠を越えると、、しばらくは沢沿いを徐々に高度を上げていく。
こんなつり橋を何度か渡るとウソッコ沢小屋。

ここまでは、急なところもほとんど無くて楽勝。あっという間に到着です。

ウソッコ沢小屋のすぐ後ろのこの滝、大迫力です。この沢で一番のお勧めポイント
で、ここからが本番。ひたすら急登が茶臼小屋まで続きます。
今月号の山と渓谷の急登100にも紹介されてるんです。

途中、横窪沢小屋で一旦少しだけ下りますが、こんな感じで一気に1200mの高度を稼ぎます。
かおるさんも、必死で登ってます。アルプスデビューにしてはキツイコースでしたか・・・

この看板が出てくれば、もう少しで茶臼小屋

開けたトラバース路に出ればそこはお花畑。


こんな夏の花たちが迎えてくれます。小屋もすぐそこに見えてます。
さあここから稜線はすぐそこ、行きましょう!

こんな感じです~~

こんな天気なんです~~。
ガス&強風~

そんな中でも走って駆け上がってくるジョンさん。さすがです。
当初の予定の上河内岳、まだここから1時間以上かかります。
当然やめです。寒すぎます。厳しすぎます。
で、近くの茶臼岳を目指すことに。

強風の中でハイチーズ。なんとか茶臼岳ゲットです!

帰りに茶臼小屋にお邪魔して休ませていただきました。
TJARの話なんかも聞けて、心も体も温まりました。
お茶菓子なんかも頂いて、ほんとありがとうございました。
帰りは早いです。あれだけヒーヒー言ってたかおるさんもいいペース。
沼平の駐車場まで3時間あまりで帰ってきました。
今回は、トレランっていうより普通の登山って感じ。っていうかこのコース走れません。急すぎます。沢沿いは危険すぎます。
でも、それが楽しかったです。次は、ぜひ天気の良い日に登って、絶景の上河内岳を体験して欲しいです。
聖~上河内の周回ルートなんて良いかもですね。
帰りは、もちろん白樺荘にて入浴。にゅるにゅるのお湯が気持ちいい温泉です。
日曜日には比較的回復する予報があったので、南アルプスへ!
今回は、鶴さんたっての希望で南部を攻めることに。
一応、畑薙より上河内岳への予定。

南アルプス南部といえば畑薙。今回は大つり橋からなので沼平からスタート。
参加メンバーは、私・ジョンさん・鶴さん・武さん・かおるさんの5名。

天気はなんとも言えない状況、稜線は雲の中です。
林道をしばらく歩いて大つり橋から入山。

ヤレヤレ峠を越えると、、しばらくは沢沿いを徐々に高度を上げていく。
こんなつり橋を何度か渡るとウソッコ沢小屋。

ここまでは、急なところもほとんど無くて楽勝。あっという間に到着です。

ウソッコ沢小屋のすぐ後ろのこの滝、大迫力です。この沢で一番のお勧めポイント
で、ここからが本番。ひたすら急登が茶臼小屋まで続きます。
今月号の山と渓谷の急登100にも紹介されてるんです。

途中、横窪沢小屋で一旦少しだけ下りますが、こんな感じで一気に1200mの高度を稼ぎます。
かおるさんも、必死で登ってます。アルプスデビューにしてはキツイコースでしたか・・・

この看板が出てくれば、もう少しで茶臼小屋

開けたトラバース路に出ればそこはお花畑。


こんな夏の花たちが迎えてくれます。小屋もすぐそこに見えてます。
さあここから稜線はすぐそこ、行きましょう!

こんな感じです~~

こんな天気なんです~~。
ガス&強風~

そんな中でも走って駆け上がってくるジョンさん。さすがです。
当初の予定の上河内岳、まだここから1時間以上かかります。
当然やめです。寒すぎます。厳しすぎます。
で、近くの茶臼岳を目指すことに。

強風の中でハイチーズ。なんとか茶臼岳ゲットです!

帰りに茶臼小屋にお邪魔して休ませていただきました。
TJARの話なんかも聞けて、心も体も温まりました。
お茶菓子なんかも頂いて、ほんとありがとうございました。
帰りは早いです。あれだけヒーヒー言ってたかおるさんもいいペース。
沼平の駐車場まで3時間あまりで帰ってきました。
今回は、トレランっていうより普通の登山って感じ。っていうかこのコース走れません。急すぎます。沢沿いは危険すぎます。
でも、それが楽しかったです。次は、ぜひ天気の良い日に登って、絶景の上河内岳を体験して欲しいです。
聖~上河内の周回ルートなんて良いかもですね。
帰りは、もちろん白樺荘にて入浴。にゅるにゅるのお湯が気持ちいい温泉です。
Posted by ひでたろう at
19:59
│Comments(4)
2012年07月14日
竜爪TT
先週、今週と、やませみの湯からスタートで竜爪TTをやってみた。
やませみの湯をスタートして4.5kmほどロードの登り、カーブのところにベンチがあり、そこから東海自然歩道のトレイルへ、一気に穂積神社に駆け上がって、さらに薬師までの急登、一旦下って登り返して文殊でゴール。
このコース、北斜面&樹林帯なのでほとんど日陰だし、最初のロードは沢沿いなので夏でもけっこう涼しい。夏のトレーニングには最適ですよ。逆に言えば冬は極寒です。
で、先週、1時間9分。ロードで少し歩いてしまったのを反省して、今週リトライ。
結果は、1時間9分・・・・これが今の実力なんでしょうね。
一応、富士登山競走のトレーニングを兼ねてますが、やっぱりロードの登りって苦手です。富士山も馬返しまでって苦しいですよね。
本番まであと2週間。一度くらいは山頂まで行って薄い空気にも慣れたいですが・・・なかなか行く機会が無くって。と言うか練習でわざわざ行くのもなんだか面倒くさくってね。
やませみの湯をスタートして4.5kmほどロードの登り、カーブのところにベンチがあり、そこから東海自然歩道のトレイルへ、一気に穂積神社に駆け上がって、さらに薬師までの急登、一旦下って登り返して文殊でゴール。
このコース、北斜面&樹林帯なのでほとんど日陰だし、最初のロードは沢沿いなので夏でもけっこう涼しい。夏のトレーニングには最適ですよ。逆に言えば冬は極寒です。
で、先週、1時間9分。ロードで少し歩いてしまったのを反省して、今週リトライ。
結果は、1時間9分・・・・これが今の実力なんでしょうね。
一応、富士登山競走のトレーニングを兼ねてますが、やっぱりロードの登りって苦手です。富士山も馬返しまでって苦しいですよね。
本番まであと2週間。一度くらいは山頂まで行って薄い空気にも慣れたいですが・・・なかなか行く機会が無くって。と言うか練習でわざわざ行くのもなんだか面倒くさくってね。
2012年07月02日
鳳凰三山トレッキング&ラン2012
日曜日の天気予報、曇りのち雨。
午前中勝負とにらんで、朝4時静岡発、現地に6時着、6時30分にはスタートしました。
今日のメンバーは、ジョンさんとオータさん。
3人で、夜叉神峠から地蔵岳へのピストン山行です。
曇ってはいますが、それほど暗い空ではなくて、まだしばらくは雨は降らなそう。
でも、すぐに雲の中、

それはそれで幻想的な樹林帯を黙々と高度を稼ぎます。
八ヶ岳といい、南アルプスといい、この森林限界に出るまでの樹林帯の雰囲気がいいので、こんな天気でもけっこう楽しめます。

夜叉神峠では完全に雲の中でしたが、山火事跡まで登ると雲海に感動。(byオータさん)
向かいに見えるはずの白根三山は雲にすっぽりですが、案外遠くまで見渡せて疲れも吹っ飛ぶ景色でした。

南御室小屋で小休止。実に穏やかな天気で、時が止まったかのような静かな空間でした。
ここからひと踏ん張りで森林限界です。

みんなの足取りも軽く、力強く登っていきます。

さあ、出ました。森林限界。
まずは前衛の砂払岳。

まだまだ雲も密ではないので、案外景色があります。
今日の予報から考えると上出来な絶景ですよ。
一旦下って薬師小屋を越えれば、薬師岳山頂。
三山の一つ目ゲットです。

薬師岳って、だだっ広い白砂の山頂に、ハイ松と岩が配置されていて、まさしく天空の庭園。晴れていれば最高の天空散歩ができる所。

そして、これから進む観音岳もかすかに見えます。
しかし、このあたりで雨も降り始めてきました。

本日最高峰の観音岳山頂(byジョンさん)
ここまで来ると、雲もかなり濃くなってきて、周りの景色も見えたり隠れたり。

最後のピーク地蔵岳のオべリスクもなんとか見えるくらい。
観音岳から地蔵岳はけっこうなアップダウンがあります。一旦2600mくらいまで下がってから150mアップです。

白砂の斜面を軽快に駆け下るオータさんの図。
ニューシューズで足取りも軽く!!

やってきました。地蔵岳。オベリスクが迫ってきます。
やっぱ大迫力ですよね。

こんな天気でも登ってる人がいます。もちろん我々はパス。
天気もかなり悪くなってきて、雨も強くなりはじめ、風も出始めました。
さあ撤収です。今来た道を折り返します。
と、ここでちょっとしたアクシデント。ジョンさんプチ滑落!!
幸いすぐ下(と言っても2mくらい)に地面があったので事なきを得ましたが、尾てい骨を打ったようで、その後の大きな段差には苦労してました。
岩場の通過は慎重に!ですね。(もちろんジョンさんが気を抜いていたわけではないですが・・)

薬師小屋まで戻ると、屋根下にベンチがあったので、ランチタイムとしました。
コーヒーを入れて温まって、パンはアピタのパン屋さんの米粉パンです。
十分なエネルギー補給をして再出発。
砂払岳では、もう横殴りの雨に変化。
でも、すぐに樹林帯に突入。ナイスな時間にここまで戻ってこれました。
後は、比較的緩やかな尾根道の樹林帯。
かなり雨が降っているようですが、それほど気にならずに無事下山。
アクシデントはありましたが、重大な事故にもならず楽しんで帰ってこれて良かったです。
24km、8時間30分程度の、アルプストリップでした。
午前中勝負とにらんで、朝4時静岡発、現地に6時着、6時30分にはスタートしました。
今日のメンバーは、ジョンさんとオータさん。
3人で、夜叉神峠から地蔵岳へのピストン山行です。
曇ってはいますが、それほど暗い空ではなくて、まだしばらくは雨は降らなそう。
でも、すぐに雲の中、

それはそれで幻想的な樹林帯を黙々と高度を稼ぎます。
八ヶ岳といい、南アルプスといい、この森林限界に出るまでの樹林帯の雰囲気がいいので、こんな天気でもけっこう楽しめます。

夜叉神峠では完全に雲の中でしたが、山火事跡まで登ると雲海に感動。(byオータさん)
向かいに見えるはずの白根三山は雲にすっぽりですが、案外遠くまで見渡せて疲れも吹っ飛ぶ景色でした。

南御室小屋で小休止。実に穏やかな天気で、時が止まったかのような静かな空間でした。
ここからひと踏ん張りで森林限界です。

みんなの足取りも軽く、力強く登っていきます。

さあ、出ました。森林限界。
まずは前衛の砂払岳。

まだまだ雲も密ではないので、案外景色があります。
今日の予報から考えると上出来な絶景ですよ。
一旦下って薬師小屋を越えれば、薬師岳山頂。
三山の一つ目ゲットです。

薬師岳って、だだっ広い白砂の山頂に、ハイ松と岩が配置されていて、まさしく天空の庭園。晴れていれば最高の天空散歩ができる所。

そして、これから進む観音岳もかすかに見えます。
しかし、このあたりで雨も降り始めてきました。

本日最高峰の観音岳山頂(byジョンさん)
ここまで来ると、雲もかなり濃くなってきて、周りの景色も見えたり隠れたり。

最後のピーク地蔵岳のオべリスクもなんとか見えるくらい。
観音岳から地蔵岳はけっこうなアップダウンがあります。一旦2600mくらいまで下がってから150mアップです。

白砂の斜面を軽快に駆け下るオータさんの図。
ニューシューズで足取りも軽く!!

やってきました。地蔵岳。オベリスクが迫ってきます。
やっぱ大迫力ですよね。

こんな天気でも登ってる人がいます。もちろん我々はパス。
天気もかなり悪くなってきて、雨も強くなりはじめ、風も出始めました。
さあ撤収です。今来た道を折り返します。
と、ここでちょっとしたアクシデント。ジョンさんプチ滑落!!
幸いすぐ下(と言っても2mくらい)に地面があったので事なきを得ましたが、尾てい骨を打ったようで、その後の大きな段差には苦労してました。
岩場の通過は慎重に!ですね。(もちろんジョンさんが気を抜いていたわけではないですが・・)

薬師小屋まで戻ると、屋根下にベンチがあったので、ランチタイムとしました。
コーヒーを入れて温まって、パンはアピタのパン屋さんの米粉パンです。
十分なエネルギー補給をして再出発。
砂払岳では、もう横殴りの雨に変化。
でも、すぐに樹林帯に突入。ナイスな時間にここまで戻ってこれました。
後は、比較的緩やかな尾根道の樹林帯。
かなり雨が降っているようですが、それほど気にならずに無事下山。
アクシデントはありましたが、重大な事故にもならず楽しんで帰ってこれて良かったです。
24km、8時間30分程度の、アルプストリップでした。
2012年07月01日
今度は、南アルプス 鳳凰三山。
この前の、八ヶ岳に続いて、今回の高山トレッキングは、南アルプス鳳凰三山です。

生憎の雨模様でしたが、それなりに景色も楽しめて、楽しい山行となりました。
詳しくは、また後日。今日はもう寝ますZZZ

生憎の雨模様でしたが、それなりに景色も楽しめて、楽しい山行となりました。
詳しくは、また後日。今日はもう寝ますZZZ