2018年07月18日
真夏の100マイル「富士山ぐるり ~富士山世界遺産を巡る旅~」③

無事テラさんとも合流。いよいよ終盤戦。
神社めぐりから、トレイルコースへ。

鳴沢氷穴から東海自然歩道です。
なぜかUTMFでは走らせてもらえない鳴沢~精進湖登山道間。特別なにかがあるような感じではなく、その先本栖湖までのトレイルと同じように、細かなアップダウンはありますが、総じて走りやすいトレイル。しかも、風穴を過ぎれば、人も少なくてトレイルラン天国みたいなコース。
今回は、丁度真昼間。真夏の晴天下では天国のようなコースですね。ロードを走っていた時よりもペースが良いくらい。ほとんど止まることなく精進湖民宿村へ、ここには自販機も無いので、小休憩だけして本栖湖を目指します。

本栖湖にてやっと自販機。ちょっと長めに休憩して、さらに東海自然歩道を南下していきます。
しかし、普段あまり人の多くない本栖湖もなんかすごい人でした。ウィンドサーファーと海水浴客が、キャンプ場ベースで各々楽しんでるって感じでした。
県境までのトレイルは、朝霧トレイルレースでおなじみ。アップダウンも少しだけあって変化に富んだ面白いコース。もちろんフラット区間も多くて飛ばせます。

しかし・・・・どうにも睡魔が襲ってきてペースが上がりません。3~5分ほど横にならせてもらって休憩。けっして眠れたわけではないですが、これで十分。睡魔もすっかり消えて再びペースアップ。無理に睡魔と闘うよりも、ほんの少しだけ横になることで楽になれれば、結果として時間はかからなかったりします。最近ではレースでも、5分休憩多用します。
さてさて、県境まで来た時点で、かなり時間が押してしまっています。さすがに、汗でドロドロのまま帰りたくなく、お風呂に入れる時間までにはゴールをしたい。そんなわけで、このまま田貫湖まで東海自然歩道を使う予定でしたが、さすがにトレイルでは時間がかかりすぎます。距離も数km長いですし。

で、急遽変更して、国道を使って南下することに。空模様も曇り空に変わったので、国道に出てもそれほど暑くなく走れます。道の駅やコンビニなど休憩ポイントも多くて、疲れた後半には好都合な事も多いし・・・(疲れてきたので、休める場所を増やす言い訳だったりしますが。)
県境からは、基本的にほぼすべて下り。残り40kmくらいですが、とても精神的に良いですね。しかし国道は歩道の無い区間が多いので、もちやの先で県道に逃げて、白糸の滝もスルー(せっかくの世界遺産なのに寄っている元気がなくなっていました)


そのままグングン高度下げていけば、あっという間に富士宮浅間神社に到着って感じでした。途中ですっかり日も落ちて、再度ライトを点灯しての2度目の浅間神社。2度も訪れて両方とも夜8時頃だったので、富士宮浅間神社からの周回で24時間くらいかかった事になります。
テラさんは、富士宮に車を止めていたので、ここで離脱。後はサポートカーとなって残るメンバーの送迎をしていただきました。とっても助かりました。

さあ、残り10km。有終の美を飾る為に富士駅へ!下り基調から平らな場所へと変わっていくので、ラストスパートなんてかけられる事はないですが、夜10時30分、無事に富士山1周コンプリートです。若干後半にコースを変更した為に、160kmには満たなかったですが、156km・27時間30分ほどで周回できました。夏の暑さの中で、どこまで進めるか不安でしたが、時間・コースがうまくハマって、それほど苦労する時間帯も少なくて、最後までかなり楽しく走れたと思います。
おんたけ中止から生まれたプランですが、定期プランにしないと勿体ないくらい良いコースだったんではないでしょうか?
後は無事お風呂にも入れて、帰りもテラさんの車で静岡まで。テラさんありがとう!!
チャレンジ富士五湖100kmです。
年末100マイル。今年はITJ(伊豆土肥までジャーニー)
7年ぶりのチャレンジ富士五湖
真夏の100マイル「富士山ぐるり ~富士山世界遺産を巡る旅~」②
真夏の100マイル「富士山ぐるり ~富士山世界遺産を巡る旅~」①
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