2016年11月09日
MAMM(南アルプスマウンテンマラソン)コース紹介

スタッフなのにコースを知らないのも問題があり、今日やっとMAMMのコースに入れたので、コース紹介します。
フルは往復ですが、同じコースを戻るのでハーフまでのコース紹介です。
朝8時に不動の滝キャンプ場をスタートしました。

ここがスタート地点の、不動の滝オートキャンプ場。沢沿いの静かなキャンプ場。当日はかなり寒いと思います。防寒はしっかりとです。
ちなみに、駐車場も含めて狭い場所なので、シャトルバスを降りてからも1km程度歩きます。ご協力お願いします。
本番は7時スタートですね。やっと明るくなった頃なので、谷間のこの場所はまだ薄暗いかも。

これから登っていく山を向こうに見ながら、沢沿いの林道を登っていきます。

二つ目の鉄板の橋を渡ると分岐。ここを左折すると、本格的な登りの林道へ突入です。

つづら折れの林道から尾根に乗って、さらに登っていくと・・・

南側の展望が開けた気持ちの良い場所。でも登りの林道はまだまだ続くので苦しい場所だったりします。

この後も、北側の深南部の山々が見える場所を過ぎて登り詰めたところがココ。
ここからしばらくトレイルゾーン。
しばらくは痩せた尾根。足元に気をつけて。

ここまで来ると直登の斜面です。距離はありませんが、滑りやすい斜面なので慎重にです。特にフルの人は、後半の疲れた脚での下りになるので要注意ですね。

登り詰めると素敵なシングルトラック。やっと走れるトレイルです。

でも、あっという間に林道です。ここから、ミニエイドを過ぎて、中間のエイドまで5km以上も林道です。頑張って走ってください。

下り基調の林道を進むと分岐。左折です。たぶんこの辺りにミニエイドが出来ます。水分補給のみです。

すぐにまた分岐。今度は右折。

林道はけっこう分岐が多いですが、誘導看板やテープを見ながら進んでください。しばらく登り基調、その後はゆるく下っていきます。

この分岐点が、中間のエイドです。ここは食べ物もありますよ~。

エイドの正面が登山口。ここからは本格的なトレイル区間です。無双連山(ムソレヤマ)まで350mほどの標高差を駆け上がります。

しばらくは尾根の直登。ぐんぐん登ります。

C1地点まで登ると、ここからはしばらくトラバース。
それと、次の林道まではストック使用禁止区間となります。

ここのトラバース路は狭くて脆いです。できれば走らずに、路面を壊さないように通過して欲しい場所です。

トラバースが終わって、新たな尾根に乗ってしばらく登ると、段々と緩やかになって主稜線に乗ります。

無双連山の主稜線は、緩やかなアップダウンが続く、超快適トレイルです。このコース一押しの場所。

ちなみにこれが無双連山の山頂。コースからは外れてるので、レースでは通過しません。ただコースのすぐ横にあるので、記念写真を撮りたい人はどうそ。
無双連山って、山城跡地だそうで、

こんな感じだったそうです。

この先の尾根を左折すると、グッと下って、このコース最大の痩せ尾根区間。

犬返しって言うんだそうです。しばらく岩の痩せ尾根なんで、すれ違いや追い越しは十分注意です。


上の看板を高山方面へと下って行くとすぐに林道に出ます。ここからはストックOK区間になります。
またまた林道。


ちょっと進むとD1。ここからまたトレイルがしばらくあります。
ここは、かなり笹薮の場所もあったりして、この大会の為に草刈してます。
笹の葉はすべりやすいし、笹の茎が残っていて転ぶと刺さるので注意して進んでください。

そして、またまた林道。相変わらず走らせるレースなんです。

下りのトレイルに突入するところにミニエイド。ここも水分補給のみ。
ガードレール横からトレイルに入っていきます。

なかなかいいトレイルじゃん!とか思っていると・・・・

すぐにこんな看板のある分岐。

ここからは、つづら折れの林道を横切るように下るトレイルなんです。林道を横切ると正面に次のトレイル入り口があるの繰り返しになります。

ここでトレイル終了。この先は、未舗装の林道から舗装路へと、ぐんぐん下っていきます。

このカーブミラーのあるカーブを左折。

NHK中継所の看板のあるところです。

この先が最後のトレイル区間です。急です。もともと登山道も無かったところです。
ここは、スリッピーだし、かなり気をつけて下ってください。

頑張って下れば、つづら折れの狭い林道。

いきなり国道に出ます。後は誘導員に従って街中を走れば、ハーフのゴールです。

河川敷に出て、この橋をくぐればゴールの広場です。お疲れ様でした。

こんな広場です。千頭駅も近いのでSLが居れば汽笛も聞こえてきます。
フルの人は、エイドで水分・エネルギーの補給をして、キャンプ場まで頑張って戻りましょう!!
ここまで3時間12分。キャンプ場まで戻って6時間35分。
写真取ったり、コース誘導のテープを付け直したりしながらのペースですが、まあまあ頑張って走ったと思います。レースペースで走れば、なんとか6時間を切るくらいでしょうか?
フルは、時間制限がかなり厳しいかもしれません。みなさん頑張ってください。
夏山が始まった!鳳凰三山+高嶺
トランス静岡応援ラン
そしてSouth2へ、彩の国ラストステージ
彩の国 Southに突入です
今年もこの季節、100mile&100km in 彩の国
善光寺まで走りに行ってきた。
トランス静岡応援ラン
そしてSouth2へ、彩の国ラストステージ
彩の国 Southに突入です
今年もこの季節、100mile&100km in 彩の国
善光寺まで走りに行ってきた。
Posted by ひでたろう at 22:40│Comments(2)
│トレイルラン
この記事へのコメント
初めましてでコメントします。
ちょうど一日違いで私もコースを走ってきました!初心者ですので80%はジョグペースで淡々と、急こう配部・狭い箇所は歩きで、景色も楽しみながら、ハーフ4.5時間でした。
林道はこう配もきつくなく、気持ちよく楽しく走れました(たっくさんの石を蹴飛ばしましたけど)、本当に走れる区間が多くて楽しかったです。
コースの大体の感想は同じです。
気になったのはやはりトレイルのトラバース区間。狭いし脆いし傾いているしで、約1000人(復路も入れると1500人?)の通過に耐えられるのか心配になっちゃいました。ゆっくり進む&車間距離もしっかりとって先の足場を確認しないと踏み外しそうです。
無双連山の上り口~前半部、足場となっている丸太も結構もろい物もあるので、足の置き場にも注意が必要な気がしました。
少しの距離でしたが笹も結構厄介ですね。
色々な山を経験している人はもちろん大丈夫かと思いますけど、レースにでていても「走りやすいトレイル」「整備された登山道」しか経験したことのない人もいるはずで、そういう人には大変なコースかもしれませんね。
事前の注意喚起もしっかりと頼みますね。
レース後はコース上の目印は外されてしまうんですよね?あと何回かは走りたいコースでしたので、しっかりと分岐を目に焼き付けてきましたが、いつまで覚えていられるか・・・。今後何か目印つけるか、解りやすいコースマップ作製とか、、、ないかなぁ。
ちょうど一日違いで私もコースを走ってきました!初心者ですので80%はジョグペースで淡々と、急こう配部・狭い箇所は歩きで、景色も楽しみながら、ハーフ4.5時間でした。
林道はこう配もきつくなく、気持ちよく楽しく走れました(たっくさんの石を蹴飛ばしましたけど)、本当に走れる区間が多くて楽しかったです。
コースの大体の感想は同じです。
気になったのはやはりトレイルのトラバース区間。狭いし脆いし傾いているしで、約1000人(復路も入れると1500人?)の通過に耐えられるのか心配になっちゃいました。ゆっくり進む&車間距離もしっかりとって先の足場を確認しないと踏み外しそうです。
無双連山の上り口~前半部、足場となっている丸太も結構もろい物もあるので、足の置き場にも注意が必要な気がしました。
少しの距離でしたが笹も結構厄介ですね。
色々な山を経験している人はもちろん大丈夫かと思いますけど、レースにでていても「走りやすいトレイル」「整備された登山道」しか経験したことのない人もいるはずで、そういう人には大変なコースかもしれませんね。
事前の注意喚起もしっかりと頼みますね。
レース後はコース上の目印は外されてしまうんですよね?あと何回かは走りたいコースでしたので、しっかりと分岐を目に焼き付けてきましたが、いつまで覚えていられるか・・・。今後何か目印つけるか、解りやすいコースマップ作製とか、、、ないかなぁ。
Posted by ルーコ at 2016年11月10日 19:32
ルーコさん
試走お疲れ様でした。
コースを繋げるためのトレイルや、また普段あまり登山者の多くないトレイルなどを林道で繋いでコースにしているので、夏以降に整備に入っていますが、なかなか全区間気持ち良く走り歩けるには至っていないと思います。注意ポイントでは、看板や人員を配置しての呼びかけで安全に通行できるよう最大限配慮するつもりです。ただ、山のレースなのでそれも限度があります。トレイルレースは、普通のマラソンとは違って、やはり登山のカテゴリーだと思います。選手一人一人が、安全に気をつけて、また他の人にも配慮してレースを進めてもらう事を期待します。
ちなみに、レースでの看板や、赤白のテープは回収します。ただ、来年以降にもこのレースを繋げていきたいので、試走の為のテープはなにか考えなければと思います。
ぜひ当日も大井川の山々を楽しんで下さい。
試走お疲れ様でした。
コースを繋げるためのトレイルや、また普段あまり登山者の多くないトレイルなどを林道で繋いでコースにしているので、夏以降に整備に入っていますが、なかなか全区間気持ち良く走り歩けるには至っていないと思います。注意ポイントでは、看板や人員を配置しての呼びかけで安全に通行できるよう最大限配慮するつもりです。ただ、山のレースなのでそれも限度があります。トレイルレースは、普通のマラソンとは違って、やはり登山のカテゴリーだと思います。選手一人一人が、安全に気をつけて、また他の人にも配慮してレースを進めてもらう事を期待します。
ちなみに、レースでの看板や、赤白のテープは回収します。ただ、来年以降にもこのレースを繋げていきたいので、試走の為のテープはなにか考えなければと思います。
ぜひ当日も大井川の山々を楽しんで下さい。
Posted by ひでたろう
at 2016年11月11日 12:27
