2024年11月06日
ぶらっと野田山から浜石岳へ
天気の良い水曜日、ぶらっとユルトレイルラン。
富士川駅から興津駅まで、野田山〜大丸山〜浜石岳と繋いだトレイルを。
まずは野田山のキャンプ場までを実相院から。前に歩いた時もあまりよい路ではない印象でしたが、新しい林道がかなり遮っていて本来の登山道がわかりにくくなっていますね。
山頂が近づいてくると、伐採地が増えて下草がかなりうるさくて、素直に林道を歩けば良かったと思いました。
キャンプ場まで登れば一気に展望が開けて、初冠雪の富士山が正面にドーンと。
ここからはかなり歩きやすいトレイルに。
大丸山を越えて浜石岳方面へと下っていきます。
浜石岳方面への下りは初めて下りましたが、途中までは気持ちの良いダブルトラックが続きます。その後はコンクリ舗装のロードになって一旦下山です。
しばらく県道を下ってから林道を登り返し。
林道途中の銚子口の滝。初めて来ましたが、なかなか立派な滝ですねー。
ここから檜野集落を越えて林道を登っていきますが、最近整備したのか林道をショートカットして稜線まで登れる登山道が途中からありました。
けっこう長い林道だったのでかなり短縮できますね。
浜石岳山頂。残念ながら富士山は雲の向こう。
カップ麺の昼食で腹ごしらえ。最後のダウンヒルに備えます。
ここからは勝手知ったトレイル。気持ちよくダウンヒル。
薩埵峠まで下れば、すっかり晴れに。
下界に降りたらかなり暑い。山の中は空気が冷んやりしていて気持ち良く走ったり歩いたりできました。
やっと低山の季節ですねー。
2024年10月27日
しまだ大井川リバティマラソン2024です
秋レース恒例のしまだ大井川リバティマラソン走ってきました。
9月も残暑が厳しく、なかなか思ったような練習ができないまま本番を迎えました。
あわよくば3時間5分、できれば3時間10分は切りたい思いでスタート。
キロ4分20〜25秒くらいでいきたい思い。心拍数140〜145を目処に進みますが、キロ4分25〜30秒くらい。ちょっと遅め。だからと言ってこれ以上速いと後半失速しそうなので、このまま淡々と。
ハーフの通過は1時間32分ちょっと、今の力ならこんなもん。ここからの登り基調でどれだけペース維持できるのか?
なんとか4分30秒前後で30キロ過ぎまで踏ん張ります、が、そこからはちょっと失速。4分35〜40秒くらいで必死。
ラスト5キロはちょい持ち直して3時間10分でフィニッシュ。なんとか最低限の走りができたかな。
フィニッシュ後はメロンジュースで水分補給。
やっぱりフルマラソンは練習以上の結果は出ないですねー。
次のフルマラソンは静岡マラソンの予定。とにかくスピードをもう少し鍛えないとです。
今回は、ゲストランナーで大迫傑選手がフルマラソンを走ってまして、2回すれ違いましたが、とても軽やかなフォームで流石だなーと見惚れてしまいますねー。
2024年10月14日
2つのマウンテンマラソン
先週末の土曜日と日曜日、奥大井手2つのマウンテンマラソンがありました。
井川マウンテンマラソン&南アルプスマウンテンマラソンです。
どちらも選手ではなくて、ボランティアスタッフとして参加してきました。
両日ともに最高な天気で、選手もスタッフも楽しめましたねー。
まずは土曜日、井川でのマウンテンマラソン。
トレイルレースですが、ペアレースです。お友達とかで2人以上で一緒に走ります。普通のトレイルレースみたいにガツガツせずに、景色を楽しんだり、写真を撮りあったり、エイドを楽しんだり、ワイワイしながら20キロ弱の井川の山をエンジョイランです。
私は、スイーパーとして最後尾をのんびり楽しみました。
このレースの一番の目玉、井川湖の渡船でスタート地点に渡るんです。
まだ紅葉には早い時期ですが、秋の空気を感じながら涼やかな湖面が気持ちいいです。
エンジョイトレイルランなんですが、スタートから勘行峰まではグイグイ登ります!
勘行峰まで登れば、後は快適トレイルラン。
南アルプスの展望もバッチリ!
県民の森手前のエイドで、キビおにぎりと椎茸スープで腹ごしらえ。
そして県民の森の折り返し地点。
去年は単なるチェックポイントだったけど、今年は県民の森さんでエイドを開設してもらって、しかも紅茶に手作りクッキーやジャムでおもてなし。ついつい長居をしてしまいます。
この後も緩やかにロードを下って行って、ラストは銀葉沢コースを一気にダウンヒル、井川湖に向かって気持ちいいですねー。
帰りも渡船でレース会場へ戻って終了です。
最終ランナーも楽しめたようで良かったです。
会場では舞茸汁が振舞われていて、なんとかラストありつけました。これも美味しかったです。
そして日曜日は本川根で、南アルプスマウンテンマラソン。
今度は、ロゲイニングをベースにしたナビゲーションのレース。やっぱりペア以上でワイワイと山の中を彷徨います。
1分ごとに3組がスタートしていきます。井川よりも標高も低いしちょっと暑くなりそうですねー。
私は朝の受付業務とスタート業務が終われば、14時過ぎのコントロールフラッグ撤収まではフリータイム。
マップをもらって、1時間半くらい山の中を彷徨ってきました。アップダウンがけっこう激しいし、植林のための林道がめちゃくちゃ多いし、地図読みが出来ないと見つけられないポイントもあるし、なかなか手強いと感じました。
3時間の部の表彰式が終わって、5時間の選手が帰着し始める頃から、午後の業務開始。
コントロールフラッグの撤収作業です。けっこう頑張って走っての撤収で、5時間の表彰式の途中には戻って来れましたが疲れた〜
フリーで走ったのと撤収で走ったので、合計20キロも走ってしまいました。
ちなみにお昼は、お弁当を頂きましたが、さらにRNBの鹿肉のジビエバーガー!めちゃくちゃ美味しかったです。
今年の10月の三連休、天気も良くて最高のスポーツ日和、どちらのマウンテンマラソンも皆んな楽しく走れたみたいですねー。
さて、次は私のレース。大井川のフルマラソン頑張らなくては!
2024年10月06日
サンデーモーニングin竜ヶ岳
土曜日は妻と黒部立山アルペンルートで、黒部ダムや室堂散策。
予報は見事に外れて最高の天気、秋らしい涼しい風に最近までの暑さを忘れるひとときでした。室堂の紅葉もとても良かったです。
そして翌日。ATCストアさんのサンデーモーニングに参加。本栖湖からの竜ヶ岳。
天気は生憎の曇り空。
前日、立山は快晴でしたが、こちらはかなりの雨だったようで、トレイルの状態が心配でしたが、思ったほどじゃなくて快適に歩いて走ってでした。
久しぶりの参加でしたが、ワイワイ登るのも楽しいですねー。
山頂もやっぱり雲の中。
日曜日でしたが、登山者も少なめでしたねー。
7時30分過ぎにスタートして10時には下山。
サクっと行ける良い山ですね。
2024年10月02日
宝永山までトレッキング
今日は晴れ予報!
まだまだ下界は暑いから、サクっと標高の高い所へ。
水ヶ塚からの宝永山、さらに双子山経由で。
到着した時は富士山頂は雲の中、風が強そう。
宝永山はなんとか雲の下、このままガスらないといいな〜
出発の時間はゆっくり、9時スタート。
のんびりと宝永火口へと相変わらず素敵な南麓の樹林帯を登っていきます。
宝永山が見えてきました。すっかり秋ですね〜。
かなり涼しい風が強く吹いてきたのでウィンドシェルを羽織ります。
火口まできました!下界の景色はとっても良いですが、山頂は相変わらずガスの中です。
火口からの急斜面を、ヒーヒー言いながら登り切ると絶景が待ってます。
下界の展望はもちろんですが、振り返ったら富士山も雲が取れてバッチリ!ナイスタイミングで登ってこれました〜。
風も思ったよりも強くなくて快適です。
火口まで戻ってランチタイム。久しぶりに山でカップ麺、やっぱり美味しいですね〜
双子山に向かって火口の縁を下っていくと、秋の素晴らしいトレイルが待ってました。
双子山からの富士山。
今日はこのままずっと山頂は見えていましたね。
そのまま御殿場登山口まで下って、幕岩経由で水ヶ塚へ。
ここのトレイルがやっぱり良いですね。ゆったりとアップダウンを繰り返しながら走り続ける事ができる。来月になれば、今度はこの辺りが紅葉ですね。
西臼塚から御殿場口まで走りにきたいな〜。
2024年09月23日
みなの天空ウルトラマラソン75K 走ってきました
昨日は、埼玉の皆野町で開催された『みなの天空ウルトラマラソン』の75キロの部に参加してきました。ファントレイル主催ですが、トレイルではなくロードのウルトラです。何人かはトレイルの大会と勘違いしている人もいたみたい。
雨予報が良い方へ転んで、多少の霧雨はありましたが、終始曇り空で走りやすかったです。数日前の39度が嘘のよう。
75Kですが、実際には76.4kmほど。大きな山越えが3箇所あって、累積標高差も1600mくらいあるハードなコースです。
シューズは、安定のworkman。今回もノートラブルで走り切れました。
7時スタート。200mくらい走って国道を渡ると、いきなり林道に突入。まだ身体も温まらないうちから心肺アゲアゲです。なるべく心拍数を140以下に保ちながら登っていきます。
霧雨の降る林道、なかなか雰囲気良しです。
いきなりの山越えが2連続でありますが、登りも下りもけっこうな急斜面。特に一つ目の下りと、二つ目の登りは、なかなかのもので、ここでかなり脚を使ってしまった感じ。
二つの山越えが終われば、後はダラダラとしたアップダウンだけ。長瀞横の石畳の路は、いい感じの路でした。
35kmで、一旦スタート&フィニッシュ地点の皆野町役場に戻ってきます。デポができるので、後半のエネルギーを補給してリスタート。
どうも総合7位くらいで折り返しみたい。なんとか年代別は狙えるかも。
後半の41.4kmは、序盤に大きな山越え。ダラダラ登って行くので、登り区間がかなり長く感じた。
それでも2人を途中でパスして順位を上げる事ができた。
45kmで最高点。ここからはフィニッシュまで多少の登り返しはありますが、基本下り基調。
ただ、もうかなり脚にきているので、山下り区間でもキロ5分が切れなくなってます。ハムストに筋肉痛も始まってます。
とにかく次のエイドまで、って感じで頑張って走る感じ。
前後に選手を感じる距離感で最後のエイド、ここで総合5位と知る。ラスト8kmくらい、とにかく歩かず走る事に専念。前の選手も見えなくなったけど、後ろからも逃げきれそう。
7時間19分でフィニッシュ。
総合5位、年代別1位。
年代別はたまに取れてたけど、総合で10位以内で走るなんてなかったこと、それもあって最後まで楽しく走れました。
レース後には、キッチンカーでかき氷。栗のシロップがとても美味しかった。
2024年09月12日
やっとアルプス〜鳳凰三山〜
結局8月は、ゴンドラで行った入笠山とレースで走った筑波連山だけ、アルプスは行けずじまい。
9月に入ってやっとアルプスです。
昼からは天気が安定しない予報なので、サクッと半日で登れる鳳凰三山に。
5時40分くらい出発、順調に夜叉神峠。天気はバッチリ、なんとか地蔵岳まではもってほしい。
南御室小屋で小休止してさらに薬師岳を目指します。森林限界まであと少しのところあたりからガスが湧いてきた。
なんとか砂払岳、多少雲は出てきましたが、まだまだ天気は大丈夫でした〜。
相変わらずの気持ちの良い稜線。やっぱりいいですね。
観音岳に到着。さっきまで雲の中だった地蔵岳も顔を出してきました。
地蔵岳到着。バッチリ雲も取れてナイス景色でした。ただ、甲斐駒だけは最後まで雲の中でした〜
下界では連日猛暑ですが、山は確実に秋がやってきていますねー。もう少ししたら紅葉登山が楽しみ。
南御室小屋の天然水。美味すぎる!
今回は、初めて辻山に。
山頂から少し下ったところが展望地なんですね。
さっきまで見えていた白根三山もすっかり雲の中。次回の楽しみにしておきます。
12時30分には下山。10時くらいからガスが湧いてきて展望がなくなってきたので、ギリギリ稜線では景色を楽しめて良い山行になりました。
今年はあと何回アルプスに行けるのか?
2024年08月26日
筑波連山天空ロード&トレイルラン
昨日は、茨城県まで行ってきました。
筑波連山天空ロード&トレイルランです。長い名前ですが、読んで字の如く、筑波の山々でロードとトレイルを走る大会。75kmのロングを走りました。
早朝5時スタート。
まずはロードです。35km走ります。
最初はこんな田園風景の中の田舎道を、緩やかなアップダウンを繰り返しながら走ります。まだ早朝ながら蒸し暑くて、エイドではしっかり給水。
ところが、15kmを過ぎたあたりからは急なアップダウンに!標高差100mくらいのアップダウンを4回繰り返し。歩きが入る人も多かったです。私も4回目の登りだけは歩きを入れました。一気に脚を削った感じ。
35kmのエイドに到着。やっとドリンク以外の食べ物が。梨とぶどうを頬張ってエネルギー補給。
ここからはトレイル区間、ドロップバッグを預けられるので、シューズをワークマンからの、ナイキのウルトラトレイルへ。そしてザックもここから背負います。
この後、まずは400〜500m程度の山越えが2回。
時間も8時を過ぎて、暑さが増してきました。
最初の山越えは調子良くこなして一旦ロード。
このロードがかなり辛くて、緩い登りでしたがほとんど歩き。その後も標高500mくらいの吾国山までは本当に辛かった。
長いロードの下りを降りると、一旦麓に。
時間も11時過ぎ、めちゃくちゃ暑いです。
途中の農家の玄関先に、ご自由にお飲み下さいと水のタンクが置いてあって頂きましたが、キンキンに冷えていてめちゃくちゃ美味かったです。レース中一番美味しかったかな。
ここからはボスキャラの燕山(701m)への650mの登り。暑さもマックスだし大丈夫か?と思っていたけど、なんか復活してきて、余裕で登る事が出来ました。さっきまでミドルの48kmにすれば良かったと思っていたのが嘘のよう。
加婆山をロードで巻いて、ラストの足尾山もなんとかこなして後は下りだけ。
パラグライダー場の後が激下り。雨が降るとズルズルでかなり滑るみたいだけど、今日は大丈夫でした。昨夜雷雨があったので心配していましたが、問題なしで一気に麓へ。
2km程度のロードで最後のエイド。
ここからは田んぼの中の未舗装路。あと3km、されど3km。これほど長い3kmもないくらいに長く感じました。さっきまで曇りだったはずなのにしっかり晴れて、日陰もないし、ひたすら真っ直ぐで遥か先まで見えるし・・・
もうフィニッシュ後にもらえるガリガリ君しか頭になかったよ。
9時間32分フィニッシュしました。総合12位とけっこう頑張ったと思います。
やっとありつけたガリガリ君。美味かったです。
参加賞は梨を3個。家に帰ってから早速頂きましたが、とても美味しかった。こういう地元の特産品がいいですねー。Tシャツとかいらないですよね。
暑さもあって200人程度は出走したと思いましたが、96人の完走だったみたい。50%くらいの完走率なので、なかなかの厳しいレースですねー。10月開催くらいならもう少し気持ちよく走れそう。
2024年08月01日
南八ヶ岳、峰の松目から下ってみました。
先月も行きましたが、今月も赤岳から硫黄岳の周回。ただ今回は阿弥陀岳は無し、その代わりに峰の松目まで。さらにそこから美濃戸へ直接下りる尾根歩きも。
5時30分美濃戸、赤岳山荘駐車場をスタート。
今回は南沢コースにて。
気持ちの良い樹林帯を登っていきます。静岡の暑さが嘘のよう、涼しい樹林帯は気持ちいい!やっぱり夏は高い山が一番ですねー。
まずは行者小屋で一服、エネルギー補給タイム。ここからが本格的な登り。
ぐいぐい高度を稼いで行くと、一気に景色が広がっていきます。
これから目指す横岳から硫黄岳方面もバッチリ!
先月はガスガスで全く展望が無かったですが、今日は良さそうですねー。
阿弥陀岳方面からの分岐に到着。阿弥陀岳をバックに!
ここからは赤岳の岩場、毎回思いますがアスレチックのようで楽しい区間ですよねー。
赤岳山頂はガスの中、残念ながら展望は無しです。
ここから横岳へもガス多め。あまり展望の無い稜線歩きでしたが、さすが花の百名山、いろいろな花を楽しみながら歩けました。
横岳到着。この頃にはガスも薄くなってきて、歩いてきた稜線や、これから向かう硫黄岳もバッチリです。
コマクサも、終わりかけですが、まだもう少しだけ楽しめそうですね。
硫黄岳山荘でランチ休憩。
ちょうどヘリの荷揚げに遭遇。間近で見ると迫力がありますね。
硫黄岳を越えて赤岩の頭の分岐。いよいよここからが今日のメインイベント。
まずは峰の松目を目指します。
気持ちのよい樹林帯でオーレン小屋の分岐まで。
その後は急登をしばらく頑張れば峰の松目。
景色の無い狭い山頂の峰の松目。展望があれば阿弥陀岳から硫黄岳までの素敵な展望台になって、登る人も多いのだろうけど、今日は2人とすれ違っただけ。
さてここから西に向かって尾根を下山です。
最初はこんな感じ。踏み跡は全く無いし、大きな岩もゴロゴロ。GPXデータのルートをスマホで確認しながら、慎重に下っていきます。
けっこう広い尾根なので、油断すると違う方向に行きそうになるので、スマホの地図アプリは必携ですねー。
だんだんと歩きやすくなってきて、ピンクテープもたまにあります。ただ、このピンクテープ、今回下りたい尾根だけでなくて、北側の沢方面にも誘導するものがあったりして、とにかくスマホアプリでの確認は大事でした。
後半は、はっきりした尾根になってきてだいぶペースアップできたかな。たまにピンクテープだけでなく踏み跡らしきものも有り。
最後はだだっ広い笹原の斜面。やはりスマホアプリで方向を確認しながら。
ドンピシャで、やまのこ村のすぐ下に下山出来ました。
1人だとけっこう不安になりそうな尾根でしたが、4人だったので楽しく下れました。
今回のルートです。
赤岳鉱泉経由の下りだと後半は林道になってしまうし、今回の尾根ルートのほうが楽しめるかもですねー。ただ、万が一もあるので単独では入らないかな。たぶん同じ日に誰がが通るなんてほとんど無いでしょ。
2024年07月18日
ONTAKE100 2024 反省とか
ontake100
やっぱり大量に余らせてしまった食料達。
写真には無い完食したものは、アンドゥーと醤油味のおこし。アンドゥーはいつでも裏切らない安定した食べ易さ、そして最大のヒットは、おこしでした。少し笠張りますが、しょっぱい味が食べやすく、もっと持参すれば良かったと思いました。
それと完食はしなかったですが、セブンイレブンの、なめらかあんの水ようかんは、甘すぎずとても食べやすくて一軍入りですねー。
ブロックの黒糖も、かなり甘いので量は食べれなかったけど、ミネラル補給もできるし必須です。
わらび餅系は、最初だけで後半は完全に荷物でした。ドライフルーツも食べれるんだけど、咀嚼回数が多くなるので、走りながらだとちょっとなーでした。
粉末粉飴と経口補水パウダーも、後半は真水の摂取ばかりになってしまった。
これだけ余っても最後まである程度走り続けられるんだから、ちょっと持ちすぎなのかな。でも、いろいろ持っていたから、食べれるものが選べたのだから無駄ではなかったとも言える。
なかなかこれはって言うのは見つからないね。
ジェルが問題なく補給できれば一番いいのに・・
それと今回の走りについて
まずは目標は22時間以内くらい程度に考えていたので、21時間05分はかなり上出来なタイム。
区間順位でも、1周目51位、2周目33位、3周目前半25位、後半20位と、徐々に上げて行けたのは良かった。
1周目は、心拍数を抑えながらの走りに徹したので予定通り。ただ2周目前半の睡魔や胃の不調による失速は、もう少しタイムを詰められた区間。それとドロップでの荷物の入れ替えも2度とも15分くらいかかっている、あと5分くらいは詰めたいよね。
まだ30分くらいは短縮可能なのかなぁ。
次回走るなら20時間30分台を目標に出来るか?
2024年07月16日
ONTAKE100 2024 その2(滝越エリア)
さて3周目、やっと滝越エリアに突入です。
2周目後半からの降ったり止んだりの雨も、とりあえず止んでいて蒸し暑い中でのロードの登り。
意外と走れます。
林道に入る頃には雨は結局降り出して、路面もかなり泥んこに。
走る元気はまだあるけど、胸のボトル(オスプレーのハードボトル)が胸に当たってかなり痛くなってきて、走りに集中できなくなってきた。手を添えてボトルの位置をずらして痛みを和らげながら、でも走りにくい・・
ただこの後は、ウォーターエイド〜水交園〜ウォーターエイドと間隔が短くなっているからと、痛みが強い側のボトルを背中にしまって走る。
残ったボトルの当たる場所もズレて痛くなくなって俄然走りに集中できるようになりペースアップ!
結局、この後はボトル1本だけで足りました。
しかし、最初のウォーターエイドから水交園までの区間での土砂降りの雨はビックリでした。まさかあんな降りになるとは。すぐに止むかと思ってレインも着ずに水交園まで頑張りました。
水交園で偶然会ったキヨちゃんとずぶ濡れな私。
流石に寒くて、この後すぐにレインを着込みました。
寒かったので、エイドの素麺も温かくてとっても美味しかったです。しかもおかわりできたので、もう一杯頂いてエネルギー&塩分チャージ完了。あとコーラも一杯。
雨は上がっていましたが、レインは着たままリスタート、しばらくはゆるいロードの登り、当然走って登りましたがレインを着たのに身体が温まりません。さっき雨でかなり冷えたんですね。
走れるレースだから良いものの、普通の登山とかでは絶対に低体温で遭難ものですよ。濡れる前に着る、これ大事。
未舗装の林道に入る頃には身体も温まって、雨も降りそうになかったので、レインは脱ぎました。この後はずっと降らなくて良かった。
素麺パワーで難なくラストの山越えもグイグイ行けて、今度こそ本当に最後のダウンヒル。
ここも長い下りなんですよねー。脚もかなり痛くなっているけど、やっと終われるって気持ちの方が強いので頑張れます。
王滝川を渡る橋でロードに出ます。ラスト4km。
微妙に21時間切りは難しそう、それでもここで歩くのは嫌なので、走り続けます。前に歩いている100マイラーさんがいたので声かけして一緒に。
いろいろ話しをしながら走っていって、結局二人で全力フィニッシュでした〜。ラストスパート楽しかったです!
21時間5分46秒、総合28位、年代別5位
今年のONTAKEもこれにて終了〜。
途中の失速もあるし、ドロップエリアでの荷物の入れ替え時間も少しかかっているし、やっぱり大量に残った食料もあるし、なかなか課題が減りません。
また来年以降のどこかで挑戦ですねー。
帰りは諏訪湖SA、お風呂の時間に間に合いさっぱりして、夕食は味噌ラーメン。麺を食べるには食欲が足りませんでしたが、スープは胃に染みて美味かったです。なんとか完食はしました。
途中で何度か仮眠しながら朝の4時にやっと帰宅でした。
2024年07月16日
ONTAKE100 2024 その1(上松エリア)
今年も懲りもせずONTAKE100です。もちろん100マイル。
新コースになって、一昨年は完走、昨年は胃腸トラブルもあって2周ちょいでリタイア、1勝1負。
20時スタート時は降っていた雨も上がって走りやすい感じ。いつものように御嶽山に祈祷してからのスタート。
まずはステージ1の上松エリアの1周目、暗くて景色も無いので、心拍数だけを意識して走る感じ。まだまだ元気なので、特に登りでは頑張りすぎて心拍が上がりやすいので、できれば130以下、上がっても135くらいを目処に。
まずは白川小川エイドまで、それほど大きなアップダウンではないので順調に。バナナ2本とオレンジ一切れ食べてリスタート。
ここからがメインの登り、ここでポールを取り出す。エイドからすぐの登りが少し急なのでポールが活かせましたが、すぐに川沿いの緩い登りに。ポールを使って登りほどではないので、手に持ってラン。4〜5km走ってやっと急になってきたのでポール活用。2kmほどで登りきってポールは仕舞う。
まだ元気で走っている時間が多いし、ポールが欲しい斜度の登りが少ないから、やっぱりポールは要らなかったな〜。2周目は置いて行こう。
後は700mのダウンヒル。とにかく長い、まだ暗いからどこまで続くかもわかりづらいし疲れるよ〜。
1周目、6時間26分で周回。まずまずのタイムで周って来れました〜。一緒に参加している梅さんもすぐ前を走っていたようで、ドロップバッグの入れ替えでは私の少し前に。
滞在時間14分。
さて2周目、またあの山越えをするのか〜と思うと憂鬱ですが、ユルユルとリスタート。
まだ元気なつもりでいましたが、1周目よりもかなりスピードダウン。最初のロードの山越えもけっこう大変でした。睡魔もやってきたし。
さらに次の林道入り口までのロードの登りをユリユル登っていると、なんだか胃が気持ち悪く。
去年の再来だ〜って焦った。林道入り口の空き地の石に座ってちょっと休憩、そして漢方系の胃薬を飲む。
白川小川のエイドまでは、胃に負担をかけないように、水分補給だけ。ペースも上げないように、下りもユルく走る感じで。
それでも明るくなってきたので、気分は晴れやかに。
エイドに着く頃にはすっかり良くなりました。足りなくなっているエネルギーをバナナで補給。水もたっぷり飲んで、9km続く長い登りに。
登り始めて2kmくらいから突然元気モードに!
もう1周目よりも元気なくらい。
かなりの部分は走って登れたよ。一番他の選手を抜かせた場所でした〜。
最後の下りも軽快に下って2周目完了〜。
2周目は7時間2分くらい、白川小川エイドまでの失速が影響して、1周目よりは25分くらい余分にかかりましたね。
松原スポーツ公園で梅さんに追いついた、胃がかなりやばいとのこと。大丈夫かなぁ。
滞在時間15分でステージ2の滝越エリアへ!
2024年06月30日
村山古道は素敵な路ですねー
今日は、ATCストアさんのサンデーモーニングに参加。宝永火口方面の予定が、天候の兼ね合いで村山古道へ。
宝永方面はいつも行っているので、久しぶりに走れる村山古道に変更でラッキー。
ガスがかかっているので、森と苔の緑の海がよりいっそう雰囲気が出てとても良い感じ。
こんな丸太橋も楽しいルート。
高鉢駐車場からの後半の下りも、ガスが晴れて明るい森も、とても気持ちよく下って行けますね〜。
最後は西臼塚で記念撮影。
ここは紅葉の季節も最高ですよねー。また秋に来たいです。
昨日の八ヶ岳の森もとっても良いですが、富士南麓の森は最高ですねー。
2024年06月30日
花の八ヶ岳へ
昨日は八ヶ岳。
予報は、徐々に晴れへ。
サクライさんとウメさんと。
いつもの阿弥陀〜赤岳〜横岳〜硫黄岳の周回コース。ツクモグサが終わって夏の高山植物のメインシーズンの初期かなぁって頃。
いつもの美濃戸口からスタート。
高度を上げて森林限界あたりまで登ると完全に雲の中。ただ、時々空が明るくなるので、ちょっと期待。
阿弥陀岳到着。ガスの中でした。多少風はありますが、シェルを羽織るほどの寒さは無いのは良かったですね。
次は赤岳!残念ながらやっぱりガス。
頂上小屋から、やっと山頂が見える程度。
先を急ぎます。
阿弥陀、赤岳でもそれなりに綺麗に高山植物が咲いていました。そしてここから硫黄岳山荘までの区間が花のメインロードかな。
色とりどりの花たちが咲き誇っていました〜。
景色は無いけど、登ってきた甲斐があると言うものです。
そしてコマクサも咲き始めていました。
今年は白いコマクサも見れて良かった〜。
硫黄岳山荘でトイレ休憩して最後のピークの硫黄岳、やっぱりガスの中。今回は景色には縁がなかったです。
赤岳鉱泉まで下ってくると、少しだけど山頂や稜線が見えていました。もう少し遅ければ多少の景色があったのかも。
昨日の雨で少し増水してる感じだけど、水量が多くて標高が下がってきても涼しく感じますねー。
2時頃には下山。下界はピーカンの夏でした〜。
ただ、やっぱり稜線は雲の中、今日は一日中こんな感じですね。
2024年06月24日
雨のトランス静岡2024
昨日は、久しぶりにトランス静岡を走りました。
何年か前も路線バスで梅ケ島に行って2時間遅れでスタートしたり、ロードを自走で梅ケ島まで走ってからスタートしたりしてましたが、皆んなと一緒にバスで行ってのスタートは、たぶん10年以上ぶり。
天気は雨。いつもの事なので気にしません。
先週のスリーピークスの疲れもあるので、若干抑え気味にバラの段へと高度を稼ぎます。
目一杯ってわけじゃなかったけど、結果2番手で進む事に。
昨夜から結構雨が降ったのか、安倍川源流の水流もけっこうあって、何度か渡渉しながら。シューズも完全に水没したので、その後は水溜りにも気にせずガンガンでした。
スタート時に降っていた雨も、稜線に乗る頃からは小ぶりに。ただ風は強く吹いてます。
足元は、2番手を走っているので、ぬかるみはほとんど無く、注意して下っていけば転ぶような感じでもなく、けっこう楽しく走れます。
十枚山と下十枚の登り返しを頑張れば、やっと下り基調に。そして核心部の青笹山へ。
先月、けっこう頑張って笹刈りをしたと思ったけど、刈りきれなかったのと、新たにトレイル上に倒れ込んできた笹で、まあまあの藪漕ぎ地帯なのはあまり変わらなかったかなと。
これもトランス静岡なので良しとします。
真富士峠には12時20分頃に到着。5時間20分。
以前なら5時間くらいには通過できていたので、随分と遅くなりました。
スタッフが多くて賑やかなエイドで一息つけました。
さてリスタート。あとは真富士山と竜爪山の二つさえ越えればもらったようなもの。
真富士山は、あっと言う間に。竜爪山もそれほど苦労することなく越えて、いざ鯨ケ池にダウンヒル。
鯨ケ池に近づいてくるにしたがって蒸し暑さが!
やっぱり下界は暑いですねー。しかも雨も上がって晴れ間まで。
鯨ケ池のエイドで水分補給。コーラとミルクティー。
さて残り1時間頑張りますか〜
細かなアップダウン。いつもならかなりヘトヘトになる区間ですが、今日は多少の余力が残っていたのか、暑い中でも淡々と進めました。
16時ちょっと前にフィニッシュ。なんとか9時間は切れました。
久しぶりにコースを通して走りましたが、やっぱり最高なトレイルですねー。多少わかり難い部分もあるので、毎年開催してトレイルが消えないようにしたいですねー。
GPSウォッチでの沿面距離だと49kmとなってました。水平距離だと45kmくらいですね。累積上昇距離は4000mになってますが、これはちょっと多すぎるかと思いますね。
何年か前も路線バスで梅ケ島に行って2時間遅れでスタートしたり、ロードを自走で梅ケ島まで走ってからスタートしたりしてましたが、皆んなと一緒にバスで行ってのスタートは、たぶん10年以上ぶり。
天気は雨。いつもの事なので気にしません。
先週のスリーピークスの疲れもあるので、若干抑え気味にバラの段へと高度を稼ぎます。
目一杯ってわけじゃなかったけど、結果2番手で進む事に。
昨夜から結構雨が降ったのか、安倍川源流の水流もけっこうあって、何度か渡渉しながら。シューズも完全に水没したので、その後は水溜りにも気にせずガンガンでした。
スタート時に降っていた雨も、稜線に乗る頃からは小ぶりに。ただ風は強く吹いてます。
足元は、2番手を走っているので、ぬかるみはほとんど無く、注意して下っていけば転ぶような感じでもなく、けっこう楽しく走れます。
十枚山と下十枚の登り返しを頑張れば、やっと下り基調に。そして核心部の青笹山へ。
先月、けっこう頑張って笹刈りをしたと思ったけど、刈りきれなかったのと、新たにトレイル上に倒れ込んできた笹で、まあまあの藪漕ぎ地帯なのはあまり変わらなかったかなと。
これもトランス静岡なので良しとします。
真富士峠には12時20分頃に到着。5時間20分。
以前なら5時間くらいには通過できていたので、随分と遅くなりました。
スタッフが多くて賑やかなエイドで一息つけました。
さてリスタート。あとは真富士山と竜爪山の二つさえ越えればもらったようなもの。
真富士山は、あっと言う間に。竜爪山もそれほど苦労することなく越えて、いざ鯨ケ池にダウンヒル。
鯨ケ池に近づいてくるにしたがって蒸し暑さが!
やっぱり下界は暑いですねー。しかも雨も上がって晴れ間まで。
鯨ケ池のエイドで水分補給。コーラとミルクティー。
さて残り1時間頑張りますか〜
細かなアップダウン。いつもならかなりヘトヘトになる区間ですが、今日は多少の余力が残っていたのか、暑い中でも淡々と進めました。
16時ちょっと前にフィニッシュ。なんとか9時間は切れました。
久しぶりにコースを通して走りましたが、やっぱり最高なトレイルですねー。多少わかり難い部分もあるので、毎年開催してトレイルが消えないようにしたいですねー。
GPSウォッチでの沿面距離だと49kmとなってました。水平距離だと45kmくらいですね。累積上昇距離は4000mになってますが、これはちょっと多すぎるかと思いますね。
2024年06月17日
八ヶ岳スリーピークス2024 今年も
今年も走ってきました。八ヶ岳スリーピークス。
これで4回連続かなぁ。
明け方まで降っていた雨も朝にはすっかり上がって、あとは山頂のガスが取れれば気持ちよく走れそう。
前回からコースが逆走になって、八ヶ岳横断歩道を攻めた後に三ツ頭へと登り詰めるコースに。
最初に三ツ頭で脚を使ってからの八ヶ岳横断歩道よりは楽な気がするのだけれど、どうなんだろう。
8時スタート。三ツ頭の登りに備えて、前半は温存しながら。
棒道から最初のエイドまでは、心拍を意識しながらちょっとだけ抑えて走れたかな。
ただ、横断歩道に入ってからは、前後の選手のペースもあるけど、なんとなくいいペースに。
ちょっと速いかと思ったけど、調子に乗って頑張ってしまった。
そんな感じで天女山のエイドに到着。
ここからは一気に三ツ頭まで1000mアップ。
最初は緩やかに登って行くけど、2000mあたりからは見上げないと先がわからないような急傾斜!
前三ツ頭までは、とにかく脚を動かす事だけ考えて。
前半に頑張ったツケがきたのか、最後は一般の登山者と変わらないようなペースで三ツ頭に。
ここからは1000mのダウンヒル。
下りが苦手なので、とにかく捻挫と転倒だけは気をつけて集中して。
三ツ頭直下は少しテクニカルな感じで緊張しますが、それ以降は気持ちよくダウンヒル。
先週整備したヘリポート跡は、景色こそ雲でいまいちでしたが、バッチリ走りやすくて良い感じ。
観音平のエイドまで来ればあと10キロ。
150m登った後はひたすら下るだけ。
下るにつれてどんどん暑くなってきた。
下界は夏だった。
棒道まで戻ってくれば、残り5キロ。けっこう長く感じる5キロなんですよね。
今年はラスト、三分一湧水の公園の中を通ってからのフィニッシュでした。
6時間15分。前回より22分くらい遅いけど、コースも3キロ近く延びたので及第点でしょう。
残念ながら年代別は2位。速い人達がどんどん50代になってくるのでよく頑張ったと思いますよ。
レース後は食欲はないけど、喉は乾いているからかき氷でアイシング。
ハードコースだけど、素敵な森の中のコース、そして三ツ頭へのヘビー級のアップダウン。とっても楽しく走れました。また挑戦しますよー。
2024年06月10日
編笠岳&スリーピークスコース整備
昨日は、八ヶ岳スリーピークスのコース整備に。
せっかく八ヶ岳まで行くので、整備前の時間にどこか山に。近くの山で手ごろに登れるって事で、編笠山に決定。
5時30分スタート。天気は曇り。雲が高くにあるので、今のところ展望もありそう。
徐々に急になっていくトレイル、押手川あたりからは急登しかありません。
それでも今日は涼しくて、かなり登りやすいですねー。
森林限界を超えればすぐに山頂。
70分ジャスト。一昨年の秋に登った時とほぼ同じくらい。
南アルプスも、富士山も良く見えています。
Tシャツ短パンでは寒いので、とっとと下山。
帰りは青年小屋経由で。テントがいっぱいで賑やかでした。
青年小屋からは、急斜面ではないけど、けっこう歩きにくいトラバース路で押手川まで、あとは来た道をダウンヒル。
下山は65分。遠回りした分けっこう時間がかかります。
ここからはコース整備。
私は、C3のヘリポート跡へ。
ここだけぽっかりと樹木が無いガレた場所。
景色もいいけど、足元は崩れやすく走りにくい下り。
こんな感じで、滑りやすい小さな石をはねて慣らして、サイドには大きな石でわかりやすく。
かなり下りやすくなったと思いますよ。
当日も景色を楽しむ余裕があるといいですね。
ヘリポート跡までの登山道も、枝や石などを払いながら走りやすいように。
お昼過ぎには、駐車場の草刈り部隊と合流して終了となりました。
前回も、レース前の整備を手伝ってからの本番でしたが、自ら整備することで、コースにも愛着がわきます。
今週末の本番も楽しみになってきました〜。
2024年06月07日
大無間から大根沢への周回
奥大井、白樺荘を起点に、大無間からの大根沢山へと周回してきました。
取り付きは、明神沢の橋のたもとのハシゴから。
尾根に乗るまでは、ひたすら急登を詰めます。
ここが一番きつかったかな。
尾根に乗ってからは比較的歩きやすい尾根道。
ただ、しっかりしたトレースがあるわけではないので、尾根を外さないように。
小無間の手前の急登はありますが、大無間まではそれほど歩きにくくないですが、展望も無いので、とにかく高度を稼いでいきます。
4時間15分ほどで大無間山。けっこう頑張りました。展望は無いですが、広くて気持ちのいい山頂。
ここからが核心部。アップダウンを繰り返して大根沢山へ。
基本的には稜線歩きですが、ガレているところもけっこうあるので、稜線を行くのか、巻くのか、地形を見ながらのルートファインディングも。
この区間はテープも薄いので、なかなか難しかったです。
途中の三方嶺、今日一の景色の良いピーク。
だだっ広い山頂の大根沢山に到着。
遅めのランチを食べてエネルギー補給。
次回はここから光岳へと行きたいですねー。
あとは下山だけ〜と思っていたけど、田代沢の頭まではほとんど標高が変わらず、緩いアップダウンの連続。まあ気持ちよく歩けるので楽しいですが。
そこからは、一気に標高を下げていきます。
ただ、広い尾根になっているところもあるので、降る方向を見誤ると変な方へと。ヤマレコにルートをダウンロードして起動してあるので、ロストするとすぐに警告が出るので問題無しでした。
ここまで降るとあと少し。30分も歩けば鉄塔に出てすぐに林道。
この階段で林道に。この先も少し尾根を降るルートが正解みたいですが、けっこう急斜面だったので、そのまま林道を走って下山しました。たいして時間は変わらないと思います。
ヤマレコのログでは25kmちょい、GPSウォッチでは29km近かった。10時間30分、思ったより距離もあったし、時間もかかりました。
トレースより、テープや地形を見ながら進む事も多いので余計に時間がかかるのかもね。でもそれが面白いのもあるから、とても楽しく歩けました。
2024年05月23日
御嶽山のドラゴンアイへ
御嶽山、三ノ池のドラゴンアイが開眼したとのことで、濁河温泉から登ってきました。
1800mくらいからのスタート。摩利支天山が2960mくらいなので、1200m近くのアップです。
まずは雰囲気の良い樹林帯を緩やかに登っていきます。
カエル岩とかジョーズ岩とか
のぞき岩避難小屋、ここで約半分くらい。目指す山頂が少しずつ近づいてきました。
もうすぐ森林限界かな〜って頃から残雪が。
かなり柔らかいので、そのままツボ足で。
まずは五ノ池小屋のある飛騨山頂。
天気は良いですが、かなり冷たい風!
みんな、ここで着込みます。
五ノ池小屋を越えれば、すぐ先に三ノ池が見下ろせます。うっすら開眼してますねー。
池の散策は後にして、まずは摩利支天山へと向かいます。
稜線に乗ると相変わらずの強風、ここはかなり寒かった!
賽の河原への乗越まできました。風裏に廻ったので、ここでランチ。
剣ヶ峰方面も視界が開けて、360度パノラマ。
ここから摩利支天山の稜線をピストン。
夏道が、一部雪渓でかなり怖いとのことで、稜線伝いに、岩の稜線ですがなんとなくトレースがあるし、注意しながら進めば全く問題なし。
狭い岩の山頂の摩利支天山。
狭いので景色だけ楽しんで、すぐ帰ります。
下山途中、乗越のところの三ノ池の絶景ポイント。
八幡平のドラゴンアイみたいに丸くないので、目玉らしくはないけど、御嶽山のドラゴンアイのほうが大きくて迫力はあります。
さて、アイゼン無しでも十分歩けるので、池の縁まで。ザクザク下っていけます。
目の縁に当たる所だけ雪が溶けているので、逆さ御嶽山も。
池の底は、風も無くて、静かで最高でした。
さて、下山ですが、残雪部分ではちょっとだけ滑って転んで楽しみましたが、それ以外はのんびりと、お喋りしながら楽しく下れました。
15時30分くらいには下山完了。
もちろん、下山後は濁河温泉。
市営の露天風呂です。気持ち良かったです。
初めて岐阜側から登りましたが、なかなか良いルートでした。ただ、登山口までが長いので、行き帰りがちょっと大変ですねー。
2024年05月20日
彩の国100マイル2024
今年もチャレンジ、彩の国の100マイルです。
先に結果を言うと、2周回で終了。去年と一緒です。
今年はこんなスタイルです。
去年、1周目のノースを飛ばしすぎて、8時間10分で走ってしまい、その後ヘロヘロだったので、今年は抑えて行こうとスタート。
天気は最高で、山の中では涼しい風もあり走りやすい。
堂平山のエイド、ここのスープパスタは、いつも美味いですねー。
心拍数を気にしながら抑えて走っているつもりだったのですが、笠山を降って金嶽へのキツい登りあたりから、けっこうな疲労感。
このあたりからの、ほぼ抜かされる感じ。明らかにペースダウン。
サンピアに戻って1周目終了。
8時間48分くらい。去年よりは40分くらい遅い。
その割には疲労感は去年以上に感じた。
笠山あたりまでのペースが速すぎたのか?
気を取り直してサウス1へ。
一本杉あたりから胃がムカムカしてきた、去年から長い距離の時に出る症状。胃薬を飲んでしばらく休んでいたら落ち着いてきたのでリスタート。
遅いペースながらもkinocaのエイド。すっかり暗くなって、眠気も出てきたのでカフェインを少し。
天覚山の登りには苦しみましたが、登り切ったくらいから明らかに覚醒。
しばらくの間は、カフェイン効果でグイグイ進みます。竹寺あたりまでは、そんな感じで気持ちよく走れました。
最後の山場、西吾野からの登りあたりからは、またもや胃の気持ち悪さが。こんな時にカフェイン投入すると、胃の調子をさらに悪くしそうなので我慢の登りでした。
高山不動のエイドでも気持ち悪さが抜けず、白湯だけの休憩。その後の下りも、かなりスローペース。ほとんど走れませんでした。
桂木観音に戻ってきました。もう朝になってしまいました。今までで一番遅いですねー。
桂木観音エイドの頃には、多少は胃は回復しているみたいだけど、固形物を食べる気にはなれずスープのみ。
結局ここまで、西吾野から水以外は、無補給になってしまった。
かなりの疲労感を引きずって2周目終了。最終リスタート時間制限までは、まだ25分ほど残っていましたが、気力が弱くなっていて、とても周回する自信はなく、ここでリタイア。
行けるところまで行く選択もありますが、以前西吾野でリタイアした時に、戻ってくるのにとても時間もかかって苦労したので、躊躇してしまいます。
今年もサイラーにはなれずに終了しましたが、とても好きなレースなので、またリトライですね。
ペース配分や眠気対策、補給など、改良の余地はいっぱいあるので、また来年以降に楽しみが出来たと思います。
とりあえず、去年から一度も100マイル完走出来ていないので、7月のおんたけは、なんとかしないとです。