走ったり登ったり・・・

今年もやってきました、秋の玉川ドロンコ大運動会
いえいえ、第3回玉川トレイルレースinしずおかです。

天気は生憎の雨？いえいえ絶好の天気です。
いい大人が、ドロンコまみれで1日遊べる最高の天気です。


私は今年もスタッフ。スイーパーとして頑張ります。
スイーパーの担当区間は打越峠から谷沢の関門まで。



7時30分、ロング大棚山コースのスタート時はかなりの雨量、すこしモチベーションの下がってる選手もスタートしちゃえば関係ないです。みなさん楽しそうにスタートしていきました。



さてさて私は、スイーパーのリレーポイントの打越峠に車で移動。選手の到着を待ちます。1時間もするとトップ選手が到着、その後も続々とランナー達がやってきます。まだまだトワ山を越えただけの序盤なんですが、すでにランナー達の足元はドロドロ、今日の過酷さを物語っています。

ショート・ロング入り乱れた打越峠もやっと一段落した頃にロング最後尾がやってきて、今日の仕事がスタートです。


スイーパーって案外むずかしくて、あまりすぐ後ろを歩くのも変なプレッシャーを与えてしまうし、あまり離れて見失うわけにもいかず。ちょうどいい距離感ってのが大変です。しかも、誘導テープを外す作業も同時なのでけっこう忙しいんです。




すでに200人以上が通過した後のトレイル、もうシャレにならないくらいの泥濘です。しかもこのコース、基本的に全山こんな土質。ひたすらバランス取りをしながらの進行。ゆっくり歩くより、いっそのこと走ったほうが楽ですよ。

今回は、天気も悪く、トレイルコンディションが悪かったのもあって、後半の選手はかなり苦労したようで、リタイヤ者も多かったです。ただ、大きな事故等は無く無事に大会を終わらせることができたのはスタッフとして良かっと思います。だだ残念だったのは最後尾の女性。高山エイドでご主人が待っているとの事でしが、大山に到着した時点ですでに高山の関門時間。大山は関門では無いのでそのまま進むこともできますが、そうすると高山で待っているリタイヤした人達を乗せているバス、高山エイドで頑張ってるスタッフ、そんな人達を関門時間後さらに1時間30分以上も待たせることになる。会場に戻るにもかなりの時間を要する高山エイドを雨の中そんな時間まで待たせられないと判断し、その女性にリタイヤを勧めてしまいました。自分だけのことなら同行して行かせてあげたかったのですが、残念です。

そんな事で、私のスイーパーの仕事は大山のエイドで終了。そこからはテープ回収係りへと変身。ドロンコトレイルを一人寂しくテープ回収しながら谷沢までかっ飛びました。そこで谷沢からスイーパーをしている兄の車を回収して打越峠経由で会場へ。


ゴール会場では、時間は過ぎてしまいましたが、最終ランナーを4時30分ごろに迎えて今回の大会は終了しました。もちろんゴールゲートは4時の段階で撤収が開始されて、この時間にはゴールゲートそのものは無くなっていましたが、トレラン部のスタッフ・選手が最後まで残ってハイタッチで迎えることができ、ちゃんと最後を締めくくることができて本当に良かったです。

ドロンコの中、頑張って走ったランナーはもちろんですが、それを支えたスタッフの皆さんも1日中寒い雨のなか本当にお疲れ様でした。