2019年10月23日

今週末は井川マウンテンマラソン

初開催の井川マウンテンマラソン
このレース、スタッフとして関わらせてもらいます。


まだ一度もコース全体を走ってないので、本日試走&コースチェックで、マウンテンコースを走ってきましたので、簡単にコース紹介も交えて。




スタートは、井川の自然の家
これは、トレイルのマウンテンコースも、ロードの林間コースも一緒。





たぶんこのあたりがスタートになるんんですかね?
林間コースはこの林道をひたすら走ってゴールの田代キャンプ場へ17km
マウンテンコースは3km近く、下り基調のロードを走った後に、トレイルへと突入。





ここが登山口。まずはここから標高差600mくらい勘行峰へとグイグイ登ります。






まずは急登のトレイル、しばらく頑張れば、開けた林道に出ます。






少し登って、振り返ると!!
井川の村とダム、そして天気が良ければ南アルプスも見える大展望。ちょっとだけ休憩して景色を楽しむ余裕がほしいところ。




またちょっとだけトレイルがあって、すぐにまた林道。





ちょうど5km地点で、県民の森へと続くロードへ出ます。ここで標高1370mくらい、500mくらい登ってきました。






1kmほどロードを走れば、勘行峰への林道へ。
ここからは走れる林道、頑張って走りましょう。





最後にちょっとだけ階段を登れば勘行峰。エイドステーションのあるリバウェル井川がすぐに見えるので、そこまで頑張りましょう。







第1エイドです。まだまだ登りが続くので、水分補給・エネルギー補給忘れないように。
山頂に着いた気になってしまいますが、まだ7kmすぎ、14kmの笹山までは登りが続きます。






リバウェル井川の入口ゲート付近で右に入ると稜線のトレイルへと入っていきますが、初めはかなり不明瞭なトレイル、マーキングをしっかり追っていきましょう。




県民の森に近づいて来ればトレイルもかなり明瞭になってきます。






階段のトレイルを登って行けばアツラ沢の頭、このあたりはかなり整備されていて走りやすい区間。もちろん登り基調ではありますが。









雰囲気の良いトレイルが続きますが、このあたりの階段はかなり古く、腐っている場所も多いので、特に下りは注意しましょう。







笹山手前はちょっと急登ですが、頑張って登ればすぐに山頂。






山頂からは、それほど景色はありませんが、今まで走ってきたスキー場からの稜線は眺めることができます。
紅葉はまだ少し早いようですが、それでも少しだけ。






山頂から下ってすぐの所に展望所が、井川ダム方面の展望がグッド!!天気が良ければ富士山も見えるかも。






あっという間に百畳峠へと向かうロードに出ます。
ここが第二エイド。景色も楽しめるのでのんびりしましょう!!






少しだけロード走って、ここから本格的にダウンヒルが始まります。
ここから標高差900mを一気に下っていきます。







もともと道が無いところにルートを作っているので、うっすらしかトレースがありません。しっかりマーキングのテープを追ってください。少しだけ登り返しがありますが、基本下りだけです。






途中からダブルトラックへと変わりますが、台風の影響もあって、落石や枝が多数あります。特に最初のほう。
足元にかなり気を付けて下ったほうがいいと思います。






林道の終点からは最後のトレイル。初めはかなり痩せた尾根。岩も多いので気を付けて。








しばらく下れば、段々と走りやすいトレイルに。九十九折れのトレイルになればあと少し。
程なくロードが見えてきます。







後はロード2km。ショーゴさんの実家のある小河内集落を抜けて田代のキャンプ場までラストスパート!!








キャンプ場でゴール!! 23kmの面白いトレイルもここで終了。






今日は、試走なので私は、まだ自然の家まで帰らなければいけません。バスもありますが、まだまだバスの時間まではかなりあります。
もちろん走って帰ります。






井川大橋を渡って、そこから林間コースへ合流すれば11kmほどで帰れるのでそのルートへ。




ところが、井川大橋を渡って2kmほど行った林間コースの合流地点。がけ崩れで通れません。もちろんレースまでには通行できるように補修しているようですが、今日はどうにもならないので再度井川大橋へ戻ります。

走って帰るには、井川ダムまで走ってから自然の家に戻るルートしかないのですが、かなりの遠回り。



しかし、井川湖には渡船があるんです。井川の町中を湖畔へと降りていくと渡船場。
無料で、しかもいつでも出航してもらえます。






ちょっと休憩も出来て、井川湖をアッという間に渡れました。






ここからは大日古道をひたすら登ります。1.7kmほどで自然の家に帰って来れました。ロードを走っていたら、さらに1時間以上かかっていたでしょう。渡船を思い出して良かったです。
渡船にも乗れたし、井川側の大日古道も初めて歩けたし、がけ崩れに感謝です。





笹山まではひたすら登っていくので、前半かなり大変ですが、気持ちの良い稜線、そこからのダウンヒル、かなり楽しめるコースだと思います。後は、当日の好天を祈るだけですね。

  

Posted by ひでたろう at 21:12Comments(0)トレイルラン山登り