走ったり登ったり・・・

ハセツネゴールから丸2日、ふくらはぎと肩まわりに若干の筋肉痛が残る程度で心地よい感じ。
アクティブレスト、スローな通勤ジョグで走ってきました。

さて、レースレポです。
（写真提供はナミさん、いつもありがとう）


中学校の体育館に集合の面々。アラジン＆ＡＴＣな人たちです。
朝は雨が降っていましたが、お昼が近づくにつれて天気も回復、気温の上昇もそれほどでもなく、絶好のコンディション。

しかし、今年のスタートはグダグダでしたね～。整列が終わるまえに1時になってしまい、流れスタートって感じ。

ついつい第1関門までがんばってしまい、そのあとスローになってしまうので、とにかく抑えていこうと。
スタート位置はそれなりに前のほうだったので、今年はロード区間でもあせらずマイペース、広徳寺からのトレイルを抜けた後の変電所横のロードも抜かされながらのマイペース。皆さんこんなところで頑張ってもそれほど変わらないのに・・・なんて思いながら走っていました。まあ、去年までは自分もかなり頑張って走っていましたけどね。

さて今熊神社からは、本格的にトレイルに。ここからはＡＴＣ ＳｔｏｒｅのエースＩ君に引っ張ってもらいながら入山峠へ、あとちょっとだけ頑張れるくらいの、かなりいい感じのペースで走れる。とても気分よく走れた区間です。入山峠へは55分、かなり良いペースでここまで来れた。

ここからは、徐々にアップダウンが大きくなっていく、もう少しだけペースアップがしたくてＩ君をパス。醍醐丸に向かって高度を上げていきます。ただ、ちょっと頑張りすぎたのか、もう少しで醍醐丸ってところでちょっと疲れが・・・・。

ここで、無理して頑張ってしまうと後に響く、余裕があるペースまでしばしスローダウン。

醍醐丸まで登ってしまえばもらったようなもの。いくつかのピークを越えれば、徐々に下り基調に変わって浅間峠へ。
ペースも、元に戻って元気が出てきました。



浅間峠では、ナミさんやハリマネさんなど、多くの応援者がいて元気100倍、笹尾根の向こうにそびえる三頭山に向かってＧＯです。
3時間7分での通過。たぶん自己ベストでの通過時間。体にも余裕が感じられる。

ただし、今年以上に抑えて余裕があった去年も、この後の笹尾根で目いっぱい走りすぎて撃沈したので、余裕があっても三頭山までは押さえて行こうと慎重に進みます。特に下り、まだまだ前半戦だけに体は元気なので走ろうと思えば思いっきり攻められるけど、下りで攻めた分が、その後の登りにも響きます。その証拠に、去年は三頭山の登りでガクッってペースダウンしてしまいましたからね。

そろそろ暗くなり始めたかな～って頃に善さんに追いつきます。ライトの準備をしてました。こちらもザッグからヘッドライトを取り出して準備完了。しかし善さん登りが相変わらず速い！すぐに見えなくなりました。この時は、もう会うことは無いだろうな～なんて思って見送ったんだけど・・・

西原峠に着く前に、もうすっかり暗くてライトＯＮ！
ちょっと霧がうるさいですがハンドライトで下から照らすことでかなり前は見やすいです。今年のライト３台体勢は正解でした。

そして三頭山への登りが開始です。

いままで、この登りを満足いく形で登った記憶はないですが、今年はまずまずな感じで登れました。いつもだと周りのペースより明らかに遅く、道を譲ることが多かったと思うけど、今年はほとんど道を譲ることなく登りきりました。ここまでいい感じです。

さあ、ここからの下りは得意な区間、少しずつ足が終わり始めたランナーをパスしながら鞘口峠へと下っていきます。こんなテクニカルな下り、好きです。

鞘口峠からの登り返しで少しめげますが、あとは小刻みでゆるいアップダウンを繰り返せば第二関門、ペースが上がります。

第２関門が近づいた目安になる１回目のロード、そしてすぐに２回目のロード、このあたりで、再び善さんに追いつく。
まさか、ここで追いつけるとは思ってなかったのでびっくり、いつもだとこの区間では大きく差をつけられているんだけどな～。やはりペース良く三頭山を登れたのが良かったのか～。

そして月夜見山を越えれば三度目のロードで第２関門。善さんと並んで関門通過～～。

水は300ｍｌ程度は余っていましたが、一応水を1000ｍｌの追加。

そしてエネルギーの補給。
今年は、ここでしっかり休んで固形物を補給しよう～って決めてたので、シートに移動して、腰を下ろして、セブンイレブンのフィナンシェ、そして井村屋のスポーツようかん。

スポーツようかんって始めて食べましたが、塩分が多い分甘さが控えられてるのか、ジェルで甘さに麻痺した舌にはと～っても美味しく感じました。ＵＴＭＦの時には、普通のようかんでしたが、長距離レースではスポーツようかんのほうが良いですね。

セブンイレブンのフィナンシェもハセツネでは定番化しつつありますが、ここ第二関門で食べるフィナンシェはなんて美味しいんでしょ。

さあ、あまり長居をすると体が冷えるので、先に行ってしまった善さんを追いかけるとしましょうか～。

では、また。（後半戦に続く）