2011年11月09日
玉川トレイルレース レポ レース②
レース後半
打越峠を過ぎると急に寂しくなる。
最終ランナーにあまりぴったりと付くのも追い立ててるようでイヤ。
付かず離れずって案外難しい。しかも自分のペースじゃないしね。
雨は、それなりに降っているようだ。玉川地区も幻想的な雨風景。

さすがに200人が走った後、道なき道だったはずが・・・すっかり登山道になってます。

あと少しで大棚山の三角点ってときに最終ランナーの女性がリタイアしたいと・・・
たしかにかなり辛そうに登っていた。ここから先に行くっていっても次のエイドは大山、まだ2時間以上もかかる場所。しかもまだまだ山越えを何度もしなくちゃいけない。
せっかくエントリーしたんだからなるべく先まで進んでもらいたいけど、この雨のなか、無理して進ませるような事は言えない。ただリタイアでも、周りには誰もいない。とりあえず山頂に居るはずの区間リーダーのアラジンカワイ君に連絡。下ってもらうようにお願い。ただここで待たせるのも可哀想。で、打越峠へ引き返しに同行です。
大棚山の登り区間はかなりの急登、当然下りはかなりスリッピーで怖い。時間をかけてゆっくりと下ってもらう。偽ピークの鞍部まで来ると、コーススタッフがまだ残っていた。よかった~。スタッフに女性をお願いして大棚山を登り返す。
ここから中村山手前のピークまでは全力走。途中モモンガさん(次の区間リーダー)に出会う。最後尾者の通過時間を確認して先を急ぐ。そして最後尾者に追いつく。
ところが、この彼は、すでに水が無いとの事、近くのスタッフに水を一口もらって再スタートしますが、流石に先は長い。みるに見かねて、500ccの水入り(玉川キャンプセンターの天然水)ペットボトルをあげました。こんな時のために準備してきましたが、役にたちました。
大山のエイドまでなんとか同行して、この彼もリタイヤ。登りで足が言う事が利かなくなってきたとの事。お疲れ様でした。よく頑張りました。
大山では4人がリタイヤとの事です。

さあここからは激下りの始まり。さすがに最後尾、思いっ切りぬかるんでます。すべるすべる。こんな下りなかなか経験できません。最終ランナーのみなさんもかなり苦労している模様。
しかし、お腹が空いてきた。朝5時に弁当食べたっきりだよな~。あとは、スニッカーズやブラックサンダーを何個か食べただけ。

ゆっくりモードで歩いてるから、最後尾ランナーさんには悪いけど、ドラ焼きでランチタイム。レースモードじゃないから胃も元気。もっと持ってくればよかった~。おにぎりとかも欲しかったな。
高山に着くと、次の矢沢の関門にはもう間に合わない時間。何人かがすでにリタイヤして休んでました。私が付き添った最終ランナーさんも、ここでリタイヤ。
さあ、前を追います。高山山頂まで一気に上がって、そこからまた激下り~~。
途中で追いつき。

矢沢の先の橋のところの関門まで送りました。
この先は、関門時間と同時に兄がスイーパーをしてくれてるので仕事は終わり。
と思ったら、S鳥さんとI田君が、この先の打越までのロードの看板を取り外しに行くって言う。付き合うしかないでしょ、アラジントレラン部として。

この二人と最後の仕事~頑張って走ります。
それでも打越峠まであと2km地点で、先に仕事の終わった兄が車でピックアップしてくれた。
やれやれ、打越峠までのあと2km。これが辛いんだよね~よかった。
会場に戻ったらすでに5時。選手のほとんどは帰宅して、スタッフが片付けをしてました。
すでに真っ暗。足元もみえにくくなってます。4時のリミットタイム。正解でしょう。
今回、スイーパーという、最後尾をフォローする役をやりましたが、いつものレースとは違った視点でレースを見ることができ、参加する立場としても、運営をする立場としても、ひじょうに勉強になりました。まあその事は、また後日。
さあ、打ち上げだ~~。このビールが美味しかったです。
打越峠を過ぎると急に寂しくなる。
最終ランナーにあまりぴったりと付くのも追い立ててるようでイヤ。
付かず離れずって案外難しい。しかも自分のペースじゃないしね。
雨は、それなりに降っているようだ。玉川地区も幻想的な雨風景。

さすがに200人が走った後、道なき道だったはずが・・・すっかり登山道になってます。

あと少しで大棚山の三角点ってときに最終ランナーの女性がリタイアしたいと・・・
たしかにかなり辛そうに登っていた。ここから先に行くっていっても次のエイドは大山、まだ2時間以上もかかる場所。しかもまだまだ山越えを何度もしなくちゃいけない。
せっかくエントリーしたんだからなるべく先まで進んでもらいたいけど、この雨のなか、無理して進ませるような事は言えない。ただリタイアでも、周りには誰もいない。とりあえず山頂に居るはずの区間リーダーのアラジンカワイ君に連絡。下ってもらうようにお願い。ただここで待たせるのも可哀想。で、打越峠へ引き返しに同行です。
大棚山の登り区間はかなりの急登、当然下りはかなりスリッピーで怖い。時間をかけてゆっくりと下ってもらう。偽ピークの鞍部まで来ると、コーススタッフがまだ残っていた。よかった~。スタッフに女性をお願いして大棚山を登り返す。
ここから中村山手前のピークまでは全力走。途中モモンガさん(次の区間リーダー)に出会う。最後尾者の通過時間を確認して先を急ぐ。そして最後尾者に追いつく。
ところが、この彼は、すでに水が無いとの事、近くのスタッフに水を一口もらって再スタートしますが、流石に先は長い。みるに見かねて、500ccの水入り(玉川キャンプセンターの天然水)ペットボトルをあげました。こんな時のために準備してきましたが、役にたちました。
大山のエイドまでなんとか同行して、この彼もリタイヤ。登りで足が言う事が利かなくなってきたとの事。お疲れ様でした。よく頑張りました。
大山では4人がリタイヤとの事です。

さあここからは激下りの始まり。さすがに最後尾、思いっ切りぬかるんでます。すべるすべる。こんな下りなかなか経験できません。最終ランナーのみなさんもかなり苦労している模様。
しかし、お腹が空いてきた。朝5時に弁当食べたっきりだよな~。あとは、スニッカーズやブラックサンダーを何個か食べただけ。

ゆっくりモードで歩いてるから、最後尾ランナーさんには悪いけど、ドラ焼きでランチタイム。レースモードじゃないから胃も元気。もっと持ってくればよかった~。おにぎりとかも欲しかったな。
高山に着くと、次の矢沢の関門にはもう間に合わない時間。何人かがすでにリタイヤして休んでました。私が付き添った最終ランナーさんも、ここでリタイヤ。
さあ、前を追います。高山山頂まで一気に上がって、そこからまた激下り~~。
途中で追いつき。

矢沢の先の橋のところの関門まで送りました。
この先は、関門時間と同時に兄がスイーパーをしてくれてるので仕事は終わり。
と思ったら、S鳥さんとI田君が、この先の打越までのロードの看板を取り外しに行くって言う。付き合うしかないでしょ、アラジントレラン部として。

この二人と最後の仕事~頑張って走ります。
それでも打越峠まであと2km地点で、先に仕事の終わった兄が車でピックアップしてくれた。
やれやれ、打越峠までのあと2km。これが辛いんだよね~よかった。
会場に戻ったらすでに5時。選手のほとんどは帰宅して、スタッフが片付けをしてました。
すでに真っ暗。足元もみえにくくなってます。4時のリミットタイム。正解でしょう。
今回、スイーパーという、最後尾をフォローする役をやりましたが、いつものレースとは違った視点でレースを見ることができ、参加する立場としても、運営をする立場としても、ひじょうに勉強になりました。まあその事は、また後日。
さあ、打ち上げだ~~。このビールが美味しかったです。
夏山が始まった!鳳凰三山+高嶺
トランス静岡応援ラン
そしてSouth2へ、彩の国ラストステージ
彩の国 Southに突入です
今年もこの季節、100mile&100km in 彩の国
善光寺まで走りに行ってきた。
トランス静岡応援ラン
そしてSouth2へ、彩の国ラストステージ
彩の国 Southに突入です
今年もこの季節、100mile&100km in 彩の国
善光寺まで走りに行ってきた。
Posted by ひでたろう at 18:25│Comments(6)
│トレイルラン
この記事へのコメント
大棚山の登りで最初の方だと思いますが、滑って登れないところがありました。
後続は大丈夫かな?と心配でしたが、みなさん無事に登ったんですね。
この大会、スタッフも沿道の応援も本当に暖かく、終わってからもずっと思い出すレースになりました。行ってよかったです。
後続は大丈夫かな?と心配でしたが、みなさん無事に登ったんですね。
この大会、スタッフも沿道の応援も本当に暖かく、終わってからもずっと思い出すレースになりました。行ってよかったです。
Posted by ゴンゾー at 2011年11月09日 19:58
ゴンゾーさん
コース整備は、まだまだって感じがします。(雨だとしょうがない部分もありますが・・・・)
来年は、さらに良いコースにしたいですね。最後のロードの登り区間も、できればトレイルにしたいと思っています。
また、来年も遊びにきてください。
コース整備は、まだまだって感じがします。(雨だとしょうがない部分もありますが・・・・)
来年は、さらに良いコースにしたいですね。最後のロードの登り区間も、できればトレイルにしたいと思っています。
また、来年も遊びにきてください。
Posted by ひでたろう at 2011年11月10日 08:19
最終女性は、多分わたくしの知り合いです。
ショートで抜かした時、もうすでに死んでました。
体調不良だった様です。
大変お世話になりました。
ひでたろうさんはもしかしてご存知かもしれませんが、
彼女はショーゴさんの実家と家族ぐるみの中なのですが・・・
井川ボランティアで。
ショートで抜かした時、もうすでに死んでました。
体調不良だった様です。
大変お世話になりました。
ひでたろうさんはもしかしてご存知かもしれませんが、
彼女はショーゴさんの実家と家族ぐるみの中なのですが・・・
井川ボランティアで。
Posted by たけにぃ at 2011年11月10日 09:32
たけにぃさん
そうなんですか。知りませんでした。
最初の登りからかなり辛そうでしたからね。
でもそこまで頑張ってるのに、リタイアしなさいとは言えないですね。
それでも大棚山を越えなくてよかったです。引き返せましたから。
そうなんですか。知りませんでした。
最初の登りからかなり辛そうでしたからね。
でもそこまで頑張ってるのに、リタイアしなさいとは言えないですね。
それでも大棚山を越えなくてよかったです。引き返せましたから。
Posted by ひでたろう at 2011年11月10日 12:55
年甲斐もなく、無謀にもロングコースに参加したゼッケン556です。
一人になっても、誘導のテープが随所あり全く不安なく、走る事が出来ました。
コース整備、ロープはり、ありがとうございました。
ゴールした時はこんなキツイコースもう二度と走りたくないと思いましたが、地域の方々や、スタッフの心温まる応援に又来年も参加したいと思います。
一人になっても、誘導のテープが随所あり全く不安なく、走る事が出来ました。
コース整備、ロープはり、ありがとうございました。
ゴールした時はこんなキツイコースもう二度と走りたくないと思いましたが、地域の方々や、スタッフの心温まる応援に又来年も参加したいと思います。
Posted by よっぴー at 2011年11月10日 21:10
よっぴーさん
お疲れ様でした。
生憎の悪天候で、とても走りにくいトレイルになってしまい、予想以上に大変だったと思います。
本来は、それほど天候が崩れにくい時期ですので、来年こそは気持ちよく走れるんじゃないかと思います。ぜひ来年もチャレンジしてください。
お疲れ様でした。
生憎の悪天候で、とても走りにくいトレイルになってしまい、予想以上に大変だったと思います。
本来は、それほど天候が崩れにくい時期ですので、来年こそは気持ちよく走れるんじゃないかと思います。ぜひ来年もチャレンジしてください。
Posted by ひでたろう at 2011年11月11日 08:08