2021年06月23日
5年ぶりに富士山頂

めずらしく火曜日休み。朝起きたら、少し晴れでまあまあの曇り。雲は高くにあって富士山も見えている。
そんな理由で富士登山決定。
富士山っていつ以来かな~とか思って調べたら、5年ぶり。
その前は、さらに遡ってその3年前。
平均4年に1回の登頂、オリンピックと同じだね。

遅い出発となったので登山口の水ヶ塚駐車場に着いたのは9時過ぎ、9時20分頃に出発です。
下界では見えていた富士山も雲の中


登り始めれば晴れ間もあって日差しが降り注いでいて、気持ちの良い森を登っていきます。
富士山の魅力の半分以上は、2500m以下のこの森だと思います。1年中遊んでくれます。
残りの山頂までは、おまけ。もしくは鍛錬。そんな感じなので4年に1回しか足が向かないのかも。

宝永火口が近づいてくるとやっと富士山が顔を出します。
ここからは、遮るもののない荒涼とした斜面をひたすら登っていくんですよね。
日焼け止めを塗って気を引き締めます。
6合目までで1時間30分。ここまでは順調。
8合目あたりからは徐々にキツく。
最近も、八ヶ岳や鳳凰三山に登ったりして高度にはある程度慣れていたつもりだけど、やっぱり富士山は違いますね。

9合5勺の雪渓にたどり着くころには、かなり息も上がって酸素の薄いのを実感。
よく考えたら、鳳凰や赤岳って2800m台、富士山ってさらに900mも高いんだから大変なわけだ。
雪渓は、ある程度ステップがあるので慎重に登れば、トレランシューズでもなんとか登れます。
ただし下りは、アイゼンが無いとちょっと怖いかも。
私は、下山時はこの区間だけブル道を使わせてもらいました。

やっと山頂。3時間30分かかりました。
初めて富士山に登った時くらいの疲労度。やはり体力が落ちているのか?

ちなみに3500m付近でSPO2を測定してみましたが、平地と変わらず。(この時計ちょっと低めに出ます)
血中酸素飽和度には問題ないようです。やはり体力低下?


5年前は、剣ヶ峰には登ってなかったので、8年ぶりに登頂です。
火口にはまだ雪がたっぷり残ってますね。久しぶりに剣ヶ峰まで登りましたが、登ってみればやっぱりいいですね。せめて2年に1回くらいは登っても良いかな~って思います。

山頂直下、馬の背上部にユンボ。午前中はこれが雪かきをしていて、登頂させてもらえない人もいたようです。
下山も富士宮口からですが、6合目からは火口の縁を沿って幕岩方面へ。

いつもなら四辻から下ってますが、今回は手前の三辻から。
こっちのトレイルのほうがいいですね。ゆっくりと森の中を下る感じが気持ち良かったです。
結局、6時間11分で下山完了。
風も穏やかで、天気もそれほどガスに包まれることもなく、終始景色もあって、この梅雨時期としては恵まれた日だったと思います。コロナの影響で夏の営業期間がどうなるかわかりませんが、そんなコロナを気にしないで登れるこの時期はいいですね。ただ、食事もトイレもなにも無いので、装備だけは無事下山できる準備が大事ですけどね。
さて、これでしばらくは富士山は登らないかな。また次はアルプスですね。
夏山が始まった!鳳凰三山+高嶺
トランス静岡応援ラン
そしてSouth2へ、彩の国ラストステージ
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今年もこの季節、100mile&100km in 彩の国
善光寺まで走りに行ってきた。
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