2021年02月08日
不正脈の手術してきました。
不正脈、正確には心房細動と心房粗動の二つの症状があり、脈の乱れや息苦しさから思うように走れない日々が続きました。
年末に検査を受けて、2月4日に手術をする事になったのです。
前日の3日に入院、検査。4日にカテーテルアブレーションでの手術。脚の付け根の血管からカテーテルを挿入して、心房内の異常な電気信号を遮断するために冷凍させて細胞を死滅させます。心臓の形によっては熱で焼く場合もあるそうです。
わたし自身、入院も手術もはじめての経験で、手術室に入るまではある程度緊張もしていましたが、台の上に横になっていろいろなセンサーを身体中に貼っている間に麻酔で寝てしまうので、気がついた時には病室のベッドの上。無事に終わったようです。
ただ、ここから6時間は安静。寝返りも打てません。腰も痛くなってくるし、一番辛い時間だったと思います。
夜の7時頃には、止血してたベルトが外れてある程度動けるように。それでも、尿道への管がつながれているので、ベッドの上で寝返りをするくらいの自由しかありませんが。しかも寝返りすると尿道が痛かったりするから、それほど自由って感じもしないし。
さらに手術中は眠っていたのもあると思うけど、全く眠くなくて結局徹夜。なかなか辛い夜でした。
翌日、10時には点滴と尿の管が取れて自由な身、今日一日は出歩けないけど室内のトイレだけは歩いて行ける。
ただ、管を抜く時は痛いですねー。これ入れる時は麻酔で寝てたから良かったけど、覚醒中だったらかなりきつい処置だね。
そんな感じで術後二日間は病室でのんびり、胸の違和感は残ってますが、ベッドの上にいる分にはまあ元気。歩くとやはり少し息苦しさがあります。
ただオシッコする時だけは尿道がまだ炎症があるのかかなり痛かったですね。
病院の窓からは駿府城公園が。多くの人が走っているのが見下ろせて、自分もまた走れだせる嬉しさが湧いてきますね。
日曜日には無事退院。まずは手術完了です。
これからは血栓予防の血液サラサラ薬を飲みながら、2〜3ヶ月程度の様子見。再発が見られなければ一応の完治だと思います。
来週あたりからは徐々に運動も再開して、夏にはレース復帰もしたいですねー。
Posted by ひでたろう at 06:38│Comments(0)