2018年06月11日
5年ぶり スリーピークス八ヶ岳トレイル

第一回目に開催された時に参加して、非常に印象に残る大会でした。
運営の良さ、コースの良さ(大変さ)、距離はそれほど長くはないですが、また出たいと思わせる大会でした。
ただ、前日受付のみの為、土曜日休みがなかなか取れない環境になってからは遠慮していました。ところが、今年の募集要項を見てみると、前日受付が、夜の9時30分まで行われているじゃありませんか?抽選ですが早速エントリー。無事抽選を通って、今回5年ぶりに参加することになりました。

前日は晴れて暑くなったようですが、当日は朝から曇り。昼からは雨予報。
前回のタイム、5時間30分くらいで帰ってくれば、なんとか雨から逃れられそう。


ラジオ体操からのYMCA、かなり楽しい準備運動からのスタートです。
ガツンと登って、ガツンと下って、後半は細かなアップダウンに苦しまられる、そんなコースにワクワクしながら、7時にスタート!!
スタート直後のロード。いきなりの登り基調で、いつもの酸欠状態。とにかく呼吸が苦しくなっちゃいます。少し歩いて呼吸を整えれば走れるようになるはず・・・・
なのに、今回はなかなか楽になれず。
棒道のトレイルに入っても苦しさからは解放されずに、ズルズルと後退。
防火帯の登りに入っても苦しいままで、歩いたり走ったり。
途中のロードでも2度ほど歩いちゃいました。
もう、こうなると開き直るしかないですね、6時間越えも覚悟して、今の自分の最大限のスピードで、とにかく登ります。観音平への下りでようやく一息つけました。
観音平のエイドへの下りはそれなりに走れて、再び三ツ頭への登り開始!!
するとどうでしょう、高度が上がるにつれて、調子も上がっていきます。
さっきまで抜かされるいっぽうだったのが、次々と先行者をパスできます。だんだん楽しくなってきました。へリポート跡地までもあっという間、標高2000mを越えても、空気の薄さも感じずに、どんどん登れます。
三ツ頭手前で、女子5位の選手もパスして、いよいよ下り。
ちなみに、ヘリポート跡地も三ツ頭分岐も雲の中。景色はありませんでした。残念
後で聞いた話だと、三ツ頭分岐は、10数分程度前まで晴れていたようですが・・・
相変わらず走りにくい下りを天女山へ!ここも、前回はかなり長く感じた所ですが、今回は楽しく走れて、あっという間。エイドで給水だけして、いよいよこのレースの核心部の八ヶ岳横断歩道。
歩道ってほど生易しいものでは無くて、無限にアップダウンを繰り返す道。三ツ頭への1000mのアップダウンをこなした脚で、どうやって攻略していくかが鍵です。
三ツ頭のアップダウンも、楽しく歩き走れるくらいでこなした脚だったので、ここからもなかなか良いペースで走れます。細かなアップダウンは厳しいですが、森の中を駆け抜ける素敵な道なので、気持ちいいんです。ちなみに、前回は暑さと疲労でヘロヘロだったですが。
観音平以降、一人も抜かされることなくここまで来れて、女子4位の選手もここでパス。でも、この女性は強かった。抜かした人の中で、唯一最後まで同じペースで行ったのです。(後で聞いたら、一昨年の信越五岳のチャンピオンでした。どうりで強いわけだ)
とにかく、無限のアップダウン地獄を抜けて、最後のエイドで給水したら、後はカッ飛んでゴールを目指すだけ。最後まで気持ち良く走れました。

ゴールタイムは5時間33分台と、初参加の時より4分以上も遅かったですが、前半の遅れを、後半にしっかりカバーできたし、終わってみれば満足のいく結果だと思います。

ちなみに、年代別1位のおまけまで付いてきました。いや~途中で諦めなくてよかった~。


今回、強く感じた事は、とにかくスタッフの人達が楽しんでいるのが肌で感じられたことです。やはり、スタッフが楽しめない大会って、参加する選手も楽しくなれないと思います。特に、コース誘導スタッフの弾け方といったら全国一じゃないかな~。とにかく走っていてテンションが上がってヤバいです。
自分も運営に少しだけ関わっている大会もありますが、走りたいって思うのと同時に、スタッフやりたいっ!!って思えるような、そんな大会にしていきたいって思いました。
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善光寺まで走りに行ってきた。
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Posted by ひでたろう at 18:27│Comments(0)
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