2016年07月21日
夏山一発目!白根三山!
2016年一発目の夏山は、白根三山です。
トレイルランナーの間では、かなり定番のルートだと思いますが、25kmほども距離があり、また3000m峰をいくつも越える為、距離の割には時間がかかるルート。一応目安としては、温泉の受付終了18時30分までに下山完了。12時間がタイムリミットです。
私も、野沢のレースから中2日、そんなに速くは進めないでしょう。

奈良田発のバスに乗って広河原まで、支度をして6時30には出発です。
天気予報は晴れのち曇り、まだまだ、空には雲が無く晴天。このままの天気でいってくれれば嬉しいんですが。
メンバーは水曜休みチームの5人。のんびり行きましょう!
二俣までは沢沿いの樹林帯、グイグイ高度を稼ぎます。


二俣まで来れば少しづつ低木&高山植物に植生が変化。高山植物を楽しみながら森林限界を目指します。

ただこのあたりから、少しづつ雲が湧き始めました。景色が楽しめるかちょっと心配。


と思ったのですが、稜線に乗っかると見事な景色が!
今登ってきた東側の斜面で雲が湧いていて、反対側の西斜面は雲の無い絶景が広がっていました。初めて北岳に登るメンバーも大興奮でした。

絶景を楽しみながら、肩の小屋経由で一気に山頂へ。

日本第2位の北岳です。今年は富士山に登頂済なので、1位2位制覇。この後、3位の間ノ岳にも行くので、1・2・3位の制覇ですね。

ご覧のとおり。稜線から東は雲が湧いていて景色なし。鳳凰三山も朝一見えただけで、もう雲の中。でも稜線上は晴れているので3000mの散歩道は快適に歩けそう。


北岳からの急な下りは少し慎重に歩いて、北岳山荘を越えれば、ユルユルと高度を稼ぎながら間ノ岳へ。この区間が一番気持ちの良い稜線。空気は薄いですが、楽しく歩けました。

間ノ岳まで来ると、かなり雲が湧いてきて、農鳥岳はなんとか見えますが、塩見岳以南はもう山頂は雲の中。時間も予定よりかなり過ぎてしまっているので、写真を撮ってエネルギー補給をすれば、すぐ出発。農鳥小屋でも、ほんのトイレ休憩のみ。時間が遅いので、小屋のおじさんにも小言をピシャリ。先を急ぎます。
最後のボスキャラ西農鳥&農鳥岳。農鳥小屋から見上げるとけっこうな登り。でも登り始めると、高度を増すごとに大きな塊になっていく間ノ岳を見ながらの登りなので、あっという間に西農鳥岳。


ここまで来ると、南アルプスの南部の山々が見えるんですが、今日はかなりの山がガスの中。ちょっと残念。農鳥岳まで移動して、最後の山頂で記念撮影&コーヒーブレイク。12時間前に沸かしたお湯ですが、けっこうな熱さで程よく美味しいコーヒーでした。
さてさて、ここから大下りの始まりです。時間も15時を過ぎてしまってかなりヤバい時間に突入。暗くなる前にせめて林道には出たい所です。
大門沢の下降点から少し下ると10人ほどのパーティーを追い抜きました。ご高齢のパーティーのようで、下るペースもかなりゆっくり。すでに時間は15時45分ほど。大門沢の小屋に泊まるとの事のようですが、おそらくこのペースだと19時を過ぎそう。ちょっと心配だったので、大門沢小屋に寄って小屋番さんには連絡を入れておきました。


さて我々も暗くなる前に下山しなきゃ。
写真だとまだ明るく写ってますが、この頃にはかなり薄暗く。最後に渡渉した沢を過ぎた所で、念のためにヘッドライトも点灯。でも、すぐに吊り橋に到着して程なくして林道に。
なんとか明るいうちに林道に出ることが出来ました。結局、奈良田の駐車場には19時を少し過ぎた頃に到着。温泉受付には間に合わず残念。25km、12時間45分の長旅となりました。
なんとか下山できましたが、走力のバラバラなメンバーでアルプスに入るようなら、20km位を最長の距離として計画しないと、ちょっと余裕が無さすぎですね。反省です。でも予想以上に天気がもってくれて、終始景色を楽しめる稜線歩きができて大満足です。他のメンバーも、大門沢の大下りには苦労したようですが、満足してくれたようで計画して良かったです。
トレイルランナーの間では、かなり定番のルートだと思いますが、25kmほども距離があり、また3000m峰をいくつも越える為、距離の割には時間がかかるルート。一応目安としては、温泉の受付終了18時30分までに下山完了。12時間がタイムリミットです。
私も、野沢のレースから中2日、そんなに速くは進めないでしょう。

奈良田発のバスに乗って広河原まで、支度をして6時30には出発です。
天気予報は晴れのち曇り、まだまだ、空には雲が無く晴天。このままの天気でいってくれれば嬉しいんですが。
メンバーは水曜休みチームの5人。のんびり行きましょう!
二俣までは沢沿いの樹林帯、グイグイ高度を稼ぎます。


二俣まで来れば少しづつ低木&高山植物に植生が変化。高山植物を楽しみながら森林限界を目指します。

ただこのあたりから、少しづつ雲が湧き始めました。景色が楽しめるかちょっと心配。


と思ったのですが、稜線に乗っかると見事な景色が!
今登ってきた東側の斜面で雲が湧いていて、反対側の西斜面は雲の無い絶景が広がっていました。初めて北岳に登るメンバーも大興奮でした。

絶景を楽しみながら、肩の小屋経由で一気に山頂へ。

日本第2位の北岳です。今年は富士山に登頂済なので、1位2位制覇。この後、3位の間ノ岳にも行くので、1・2・3位の制覇ですね。

ご覧のとおり。稜線から東は雲が湧いていて景色なし。鳳凰三山も朝一見えただけで、もう雲の中。でも稜線上は晴れているので3000mの散歩道は快適に歩けそう。


北岳からの急な下りは少し慎重に歩いて、北岳山荘を越えれば、ユルユルと高度を稼ぎながら間ノ岳へ。この区間が一番気持ちの良い稜線。空気は薄いですが、楽しく歩けました。

間ノ岳まで来ると、かなり雲が湧いてきて、農鳥岳はなんとか見えますが、塩見岳以南はもう山頂は雲の中。時間も予定よりかなり過ぎてしまっているので、写真を撮ってエネルギー補給をすれば、すぐ出発。農鳥小屋でも、ほんのトイレ休憩のみ。時間が遅いので、小屋のおじさんにも小言をピシャリ。先を急ぎます。
最後のボスキャラ西農鳥&農鳥岳。農鳥小屋から見上げるとけっこうな登り。でも登り始めると、高度を増すごとに大きな塊になっていく間ノ岳を見ながらの登りなので、あっという間に西農鳥岳。


ここまで来ると、南アルプスの南部の山々が見えるんですが、今日はかなりの山がガスの中。ちょっと残念。農鳥岳まで移動して、最後の山頂で記念撮影&コーヒーブレイク。12時間前に沸かしたお湯ですが、けっこうな熱さで程よく美味しいコーヒーでした。
さてさて、ここから大下りの始まりです。時間も15時を過ぎてしまってかなりヤバい時間に突入。暗くなる前にせめて林道には出たい所です。
大門沢の下降点から少し下ると10人ほどのパーティーを追い抜きました。ご高齢のパーティーのようで、下るペースもかなりゆっくり。すでに時間は15時45分ほど。大門沢の小屋に泊まるとの事のようですが、おそらくこのペースだと19時を過ぎそう。ちょっと心配だったので、大門沢小屋に寄って小屋番さんには連絡を入れておきました。


さて我々も暗くなる前に下山しなきゃ。
写真だとまだ明るく写ってますが、この頃にはかなり薄暗く。最後に渡渉した沢を過ぎた所で、念のためにヘッドライトも点灯。でも、すぐに吊り橋に到着して程なくして林道に。
なんとか明るいうちに林道に出ることが出来ました。結局、奈良田の駐車場には19時を少し過ぎた頃に到着。温泉受付には間に合わず残念。25km、12時間45分の長旅となりました。
なんとか下山できましたが、走力のバラバラなメンバーでアルプスに入るようなら、20km位を最長の距離として計画しないと、ちょっと余裕が無さすぎですね。反省です。でも予想以上に天気がもってくれて、終始景色を楽しめる稜線歩きができて大満足です。他のメンバーも、大門沢の大下りには苦労したようですが、満足してくれたようで計画して良かったです。
夏山が始まった!鳳凰三山+高嶺
トランス静岡応援ラン
そしてSouth2へ、彩の国ラストステージ
彩の国 Southに突入です
今年もこの季節、100mile&100km in 彩の国
善光寺まで走りに行ってきた。
トランス静岡応援ラン
そしてSouth2へ、彩の国ラストステージ
彩の国 Southに突入です
今年もこの季節、100mile&100km in 彩の国
善光寺まで走りに行ってきた。