走ったり登ったり・・・

出勤日の変更や、坐骨神経痛によって、思うようにレースに出れなくて、なんと7ヶ月ぶりのトレイルレースです。夏のおんたけスカイ・朝霧トレイルぶりなんですが、両レースとも貧血で途中から大失速レースになって、結局去年は、満足に走れたレースってほとんど無いんです。


なので、今回のレースは非常に楽しみにしていたし、それなりに気合も入ってます。3月には何度か奥三河を想定して山にも入っていたけど、レースって練習とは違って、休憩もほとんどしないし、ペースもレースのほうが上、いきなり63ｋｍの距離は不安もあるけど、それ以上にワクワク感が勝ってました。さてさてどうなる事やらです。


奥三河パワートレイルってレースはワンウェイ。愛知県の最高峰、茶臼山をスタートしてゴールは湯谷温泉。63ｋｍのロングトレイルです。なので、ゴール地点付近に車を止めて、バスにて移動。朝4時にはバス出発です。1時間45分くらいかかってやっと茶臼山に到着。バスでそんなにかかる場所まで来るんだから、山の中を走って帰るなんてそりゃー大変なわけです。



今までの天気が嘘のように晴れ渡った茶臼山、7時にスタート。




軽く茶臼山を登って、牧場からトレイルに入って、その後はロードを第1エイドまでで12ｋｍ。ロード区間が長いですが、まずは軽くウォーミングアップでしょう。




ここから面の木の牧場へと登り返していきます。今回の為に作ったコースは走りやすくて雰囲気よし。途中ロードを絡めながら面ノ木の牧場。そしてここから長い下りが始まります。



初めはトレイルのアップダウンなんですが、下り始めるとすぐにロードへ。やがてタコウズ川沿いの林道へ。ですが、この林道の下りの長いこと。まだまだ前半戦、この下りで脚を使ってしまっては後半持ちそうにありません、すこし自重しながら下って行きます。



ここで、うめさんにゲットされます。フォアフットの軽い走りでガンガン下っていきます。あっという間に視界から消えていきました。


なが～い林道が終わって設楽大橋を渡ると、ゆる～く登るロードがエイドまで続きます。このあたりは沿道での地元の声援が多かったんでありがたかったんですが、思い思いにあと2ｋｍ、あと1ｋｍ、あと3ｋｍなどなど、いったいいつエイドに着くんだって思っちゃいました。


小松のエイドは今回一番の食べ物豊富なエイドだったでしょう～。五平餅に甘酒、おしるこに漬物、それにレッドブルなどなど、そろそろ疲れも溜まってきたのでいろいろ頂きました。



ここまでで前半戦の終了。約35ｋｍです。
前半は、トレイル、ロード、林道、それぞれがＭＩＸされ、しかも下り基調で走れる区間が多かった。なので、予想通り脚を使ってしまう区間。一応抑えながら走ったつもりなので、まだまだこれから行けるって感じで後半戦へ。


トイレに寄って軽量化。さて後半のトレイル中心の区間へ出発！