2014年05月12日
スリーピークス試走です。
今週も八ヶ岳です。

先週は最北端の蓼科山、今週は最南端の三ッ頭。
来月開催のスリーピークスの試走でやってきました。
スリーピークスって土曜日受付なので、今年から土曜出勤になってしまった私には出場できない大会になってしまいました。せめて前日受付も、夜9時くらいまでやってもらえれば仕事終わってから駆けつけられるんですがね~どの大会も前日受付って夕方5時くらいなんですよね、残念。
で、なんで試走かというと、今年このレースに初参戦するトレラン部メンバーの案内役として試走に参加しました。
もちろん、38kフルコースだと大変なので、観音平からのループ20km弱を走ってきました。
先週の蓼科山でも判るとおり、まだまだ春山、標高2000mを超えるところには残雪が・・・トレイルランの軽装で行くにしても、軽アイゼンくらいは持って行かないと、
と思って、仲間には持参するよう呼びかけたのですが、当の本人は忘れてしまいました。ガーン!ちょっとビビりながらも行けるとこまで行こう!て感じで出発です。

相変わらずの素敵なトレイル。特に観音平側から三ッ頭へ登るルートは素晴らしい森の中を登って行きます。

途中のヘリポート跡、レース中も絶対振り返ってほしいポイント。南アルプスが目の前にデーンと構えています。

さらに進むと、徐々に権現岳が迫ってきます。また目指す三ッ頭のピークも見えてきます。

ところが、このあたりから残雪の量が一気に増えてきました。しかもほとんど登山者がいないようで、トレースらしいトレースもありません。唯一ある足跡と、赤テープを追いながら登っていきますが、こっちはトレランシューズにアイゼン無し。当然登りやすい所を探しながらなので大変です。本来のコースも当然外れてしまいますが、尾根を外さないように慎重にコースを選びます。
本来のコースから30mほど離れたところで天女山からの稜線に出ました。
レース自体は、この尾根の分岐点ですが、100mも行かないところが三ッ頭なので、当然そこまで行きましょう!景色が違いますからね。


今まで見えていなかった南八ヶ岳の主稜群がドカ~ンと目の前に、いきなり迫ってくるんです。これは絶景ですね~。残雪の残る赤岳を中心に、阿弥陀や権現など南部の尖がった山頂が天空に突き刺さっています。
風もなく穏やかな山頂でしばし休息。さて、ここから天女山の分岐まで約1000mのダウンヒルです。


幸い、こちらのコースは登山客も多くトレースもしっかりしているし、残雪の多い前三ッ頭までの区間はそれほど急斜面でもないし、雪自体も程よく緩んでいたので、アイゼン無しのトレランシューズでも快適に下ることが出来ました。これが逆コースだったら大変なことでした。
もう下りはうんざりだ~、なんて思っている頃に天女山の分岐。でも、ここからが本番です。
スリーピークスって、三ッ頭への登り下りが目立つので、ここまで来れば後は楽勝~って思う人が多いと思いますが、去年レースに出てみて思ったのは、急なアップダウンが終わった後の、この八ヶ岳横断歩道の区間が最もキツかった事。
地図で見るよりも、アップダウンは多く感じるし、時間も昼近くで気温が上がってくるのと、三ッ頭で相当脚を使ってしまっているので、大変なんです。

今回は、試走ってことで、ペースも少し遅いし、気分的にもレースモードじゃないんで、気持ち良く走れましたが、当日レースの人は覚悟しておいてくださいね。楽しいアップダウンが待っています。

そんなアップダウンも、三味線滝までくればもうひと頑張り、

最後の階段を登りきれば、三ッ頭への登山口に到着。ここからはもうほとんど下りオンリーだし、急な下りもほとんど無いので、ゴールへ向かって頑張りましょう!
今回の試走、19km程度で6時間30分。楽しく走れました。脚の調子もかなり良くなってきています。6月には2本のトレイルレースを予定していますが、この調子ならまず出れるでしょう。楽しみです。

しかし、あの大量の残雪、あと1か月で無くなるでしょうか?

先週は最北端の蓼科山、今週は最南端の三ッ頭。
来月開催のスリーピークスの試走でやってきました。
スリーピークスって土曜日受付なので、今年から土曜出勤になってしまった私には出場できない大会になってしまいました。せめて前日受付も、夜9時くらいまでやってもらえれば仕事終わってから駆けつけられるんですがね~どの大会も前日受付って夕方5時くらいなんですよね、残念。
で、なんで試走かというと、今年このレースに初参戦するトレラン部メンバーの案内役として試走に参加しました。
もちろん、38kフルコースだと大変なので、観音平からのループ20km弱を走ってきました。
先週の蓼科山でも判るとおり、まだまだ春山、標高2000mを超えるところには残雪が・・・トレイルランの軽装で行くにしても、軽アイゼンくらいは持って行かないと、
と思って、仲間には持参するよう呼びかけたのですが、当の本人は忘れてしまいました。ガーン!ちょっとビビりながらも行けるとこまで行こう!て感じで出発です。

相変わらずの素敵なトレイル。特に観音平側から三ッ頭へ登るルートは素晴らしい森の中を登って行きます。

途中のヘリポート跡、レース中も絶対振り返ってほしいポイント。南アルプスが目の前にデーンと構えています。

さらに進むと、徐々に権現岳が迫ってきます。また目指す三ッ頭のピークも見えてきます。

ところが、このあたりから残雪の量が一気に増えてきました。しかもほとんど登山者がいないようで、トレースらしいトレースもありません。唯一ある足跡と、赤テープを追いながら登っていきますが、こっちはトレランシューズにアイゼン無し。当然登りやすい所を探しながらなので大変です。本来のコースも当然外れてしまいますが、尾根を外さないように慎重にコースを選びます。
本来のコースから30mほど離れたところで天女山からの稜線に出ました。
レース自体は、この尾根の分岐点ですが、100mも行かないところが三ッ頭なので、当然そこまで行きましょう!景色が違いますからね。


今まで見えていなかった南八ヶ岳の主稜群がドカ~ンと目の前に、いきなり迫ってくるんです。これは絶景ですね~。残雪の残る赤岳を中心に、阿弥陀や権現など南部の尖がった山頂が天空に突き刺さっています。
風もなく穏やかな山頂でしばし休息。さて、ここから天女山の分岐まで約1000mのダウンヒルです。


幸い、こちらのコースは登山客も多くトレースもしっかりしているし、残雪の多い前三ッ頭までの区間はそれほど急斜面でもないし、雪自体も程よく緩んでいたので、アイゼン無しのトレランシューズでも快適に下ることが出来ました。これが逆コースだったら大変なことでした。
もう下りはうんざりだ~、なんて思っている頃に天女山の分岐。でも、ここからが本番です。
スリーピークスって、三ッ頭への登り下りが目立つので、ここまで来れば後は楽勝~って思う人が多いと思いますが、去年レースに出てみて思ったのは、急なアップダウンが終わった後の、この八ヶ岳横断歩道の区間が最もキツかった事。
地図で見るよりも、アップダウンは多く感じるし、時間も昼近くで気温が上がってくるのと、三ッ頭で相当脚を使ってしまっているので、大変なんです。

今回は、試走ってことで、ペースも少し遅いし、気分的にもレースモードじゃないんで、気持ち良く走れましたが、当日レースの人は覚悟しておいてくださいね。楽しいアップダウンが待っています。

そんなアップダウンも、三味線滝までくればもうひと頑張り、

最後の階段を登りきれば、三ッ頭への登山口に到着。ここからはもうほとんど下りオンリーだし、急な下りもほとんど無いので、ゴールへ向かって頑張りましょう!
今回の試走、19km程度で6時間30分。楽しく走れました。脚の調子もかなり良くなってきています。6月には2本のトレイルレースを予定していますが、この調子ならまず出れるでしょう。楽しみです。

しかし、あの大量の残雪、あと1か月で無くなるでしょうか?