2019年03月25日

新城ダブルへの挑戦!


新城ダブル
32kmの部を5時間以内に完走したものだけが出場できるエリートレース。
一応、5時間を切るタイムを持っているが、制限時間が相当厳しく、とても完走できるレベルじゃないからと諦めていました。
そうは言っても、一度くらいはチャレンジしたいとの思いもあり、これからどんどん走力も落ちていくことも考えれば、早いうちにチャレンジすべきだとの思いから、今年はエントリーしてみました。


去年の完走タイムが4時間58分30秒くらい、ギリギリのタイムです。おそらく参加者の中では、ほぼビリのタイムじゃないかな。とにかく1周廻って、そして亀石の滝の関門までは頑張るつもり。




ダブルは、32kmの部の1時間前にスタートってことで、32kmの参加者含め、かなり多くのギャラリーに見送られながらのスタート。おんたけ100マイル同様、かなり優越感のある中でのスタートです。

カメラを持って走ってないので、皆さんが撮っていただいた写真を使ってま~す。



さて最初の1周目。もちろん2周目があるんで余力を残さないといけないんですが・・・・持ちタイムに余裕の無い身としましては、それなりに頑張って走らないといけない。でも、最後尾から数えても数人の位置。さすがに皆さん速いです。無理してついていったら1周目の亀石の滝で終わりそう。



亀石の滝通過が、1時間43分ほど。去年よりさらに1分遅れ。かなりゆっくりペースです。でも余裕はそれほどなし。
今回、先月の静岡マラソンで痛めた足裏の豆が完治しておらず、着地の度に痛みがあり、下りの着地がイマイチ。スムーズに下れず、それもペースを上げられない要因かと。



でも、最近、登りで辛くなる事があまりなく、北尾根とかの急登はそれなりに歩けるんです。タイムを稼げるってほどじゃないけど、ペースダウンをすることなく宇連山通過。



その後、宇連山北側のトレイルで、32kmトップの上田選手にかわされましたが、まあなんとも軽やかで速いんでしょう~。本当にあっと言う間に見えなくなりました。




その後も、登りで頑張って、下りで慎重に。南尾根も、途中まではそれなりに下っていたんですが、だんだん踏ん張りが利かなくなってきてほぼ歩きのような下り。
足裏を庇って走ってきたことで、かなり負担をかけた走りだったんだと思います。1周目でここまで踏ん張れなくなるとは思っていませんでした。






なんとか1周目終了~。5時間15分かかりました。
疲れた顔をしてますね~。





亀石の滝の関門までは残り1時間45分。1周目でさえ1時間43分もかかっているのに、間に合うはずはありません。完走することはほぼ無理ではありますが、今日の目標は、最後まで走る。亀石の関門が厳しいのは初めから分かっていたこと。手早くエネルギーの補充をして、3分半でリスタート。スイーパーもすぐにやってきたので、やはりほぼ最後尾。



いや~全然走れませんね。しかも、誰もいない林道を走るって寂しい。やっぱり下りは全然ダメですが、東尾根の登りはけっこういけます。下りの脚さえ残っていれば、もう少しましなペースで進めたかもしれませんが今日はこれで精いっぱい。




シュートン沢の降り口には知り合いの誘導員さん。ここで1枚。笑顔で応えるくらいの元気は残っていましたね。
後はシュートン沢の激下りを下って、林道をのんびり走って、亀石の滝で終了~~。
2周目の亀石の滝までは、2時間17分でした。



7時間36分。制限時間を過ぎているので、タイム計測のマットも撤収されて、ゼッケンのコードだけ読み取ってもらい終わりです。
ゴール地点への送迎バスがしばらく来なさそうなので、3kmの林道をダウンジョグ。これで本当に終了。全行程48kmだと思います。



ゴールに戻って、お風呂に入って、仲間と談笑して。
そのうちに、ダブルの上位者たちがゴールへと。やっぱ完走するってかっこいいですね。私も、もっと努力すれば、あのゲートをくぐれるんでしょうか?
来年・・・・どうでしょう。
  

Posted by ひでたろう at 21:46Comments(0)トレイルラン