2015年06月24日

樫ノ木林道(仮想おんたけ)

今週の水曜日は一人練習会。
おんたけまで1ヶ月を切ってしまって、ロングの練習が出来て無い!


毎週山に遊びに行ってれば練習出来ないのは当たり前。
で、今週は個人練習日としました。


こんな日に限って天気は良いんです。まあ、暑い中でのロング走。まさしくおんたけの練習にはピッタリなんですが。




スタートはココ。湯の島温泉。帰ってきたら即お風呂がいいですね。
でも、ここから林道起点までは3.5kmくらいはロードを走ります。




ここが林道起点。しばらくはロードですが、未舗装率の高い素敵な林道です。



こんな感じでガンガン高度を上げてきます。基本的に樫ノ木峠を境に、ひたすら登って、ひたすら下るっていう単純なコース。ここを峠を越えて一旦玉川側に下って、また登り返します。




峠の少し手前の路肩の小さな滝。天然のエイドステーションに使えそうです。



峠を越えた玉川側の景色。まさしくおんたけウルトラ的な風景。正面の斜面にこれから行く林道が見えてます。玉川側のほうが少し荒れてる感じですね。距離は、藁科側が10kmちょっと、玉川側が8kmくらいなんです。



玉川側に降りてきました。2kmほどちょっと寄り道して24km。ここからまた峠まで650mの標高差を登り返し。




かなり登ってきたな~と思っているところで、この景色。はるか向こうに峠が見えます。まだ3kmくらいあります。




今日は50kmまで走りたいので、再度寄り道。峠の少し藁科側から左側の林道へ。これは一本杉方面に延びている林道。今日は2kmほど登って折り返し。

再び樫ノ木林道を下って湯の島温泉で丁度50kmでゴール。良い脚作りになりました。
身近な所で、これほどの長さの林道ってなかなか無いので、練習には最適です。また、ゴール即温泉ってのもよいところ。


おんたけを走る人は是非練習に。








  

Posted by ひでたろう at 17:27Comments(4)トレイルラン

2015年06月18日

日向山周回


梅雨時なんで、毎日パッとしない日々が続いてます。今週の水曜日もパッとしない予報。好天ならアルプスへ、なんて企画もあったんですが、無理して高山帯に行って、ガス&雨じゃあ楽しくないです。


で、雨でも楽しめそうな、渓谷&森ってことで、尾白川渓谷&鞍掛山・日向山です。



水曜日の割には大所帯な6名のメンバーで8時前には尾白川渓谷の駐車場を出発。さすがに駐車場はガラガラです。






今回、私も初めて尾白川渓谷を歩きましたが、いいですね。次々と表情の異なる滝&淵が現れて、しかもトレイル自体もかなりハード。飽きることなく歩けます。



ただ、滝が現れる度に滝壺や撮影ポイントへ寄り道となるので、距離の割には時間がかかるんです。でも、今日はトレランじゃなくってトレッキング、走り禁止なんで、楽しくのんびり歩きます。





いろいろな滝を巡って、最後の不動滝、これが一番迫力のある滝、一枚岩をよじ登ると全景が現れます。水しぶきが涼しくて気持ち良かった~。



不動滝からが、今日の山登り。不動滝の標高が1100m、目指す鞍掛山が2000mちょっと。900mの一気登りです。




話には聞いてましたが、急登です。錦滝のところで一旦林道に出ますが、その前後はまあよくこんな所を登らせるな~っていうくらい急です。階段やロープに助けられながら、鞍部までの500mは一気に標高を稼ぎました。




八丁尾根に出てからは、素敵な樹林帯を気持ちよく高度を稼げて、あっという間に分岐点。しかし、ここで心配していた雨が・・・



一旦下って、きつ~い登り返しを登っての鞍掛山です。なんの変哲も無い寂しい山頂ですね。この頃には雨も本降りに。丁度お昼ですが、ゆっくり食べるような状況でもないので、レインジャケットを着て急いでの下山となりました。



そんな雨模様も1時間もしたら止んでしまって、最後の目的地、日向山に着くころには晴れ間も出てきました。



久しぶりの日向山、やっぱりここは凄いところですね。なんでここだけが?って感じです。甲斐駒もしっかり姿を現しました。本当は鞍掛山の展望台からの甲斐駒を楽しみに来たんですが、ここで見れただけでも良かったです。



せっかく晴れたしで、ここでカップラーメンでの昼食。レインウェアを乾かしながら、少しだけのんびりしました。


後は、ハイキングコースをのんびり下るだけ、楽しくおしゃべりしながらの下山でしたが、途中から雷が・・・・しばらくしたら2度目の本降り。結局、再度レインジャケットを着ての下山となってしまいました。


次々と変化する景色にトレイル、今回は天気まで目まぐるしく変化をして悩まされましたが、それも登山。しっかり楽しみました。

  

Posted by ひでたろう at 20:41Comments(6)山登り

2015年06月11日

レンゲツツジ見たさに甘利山、そして千頭星山


梅雨入りしましたね~。
でも水曜日は晴れ予報。


妻と休みの合う水曜日だったので、どこかへトレッキングにでも、と思ってました。


この時期に旬の花はと探してると、甘利山のレンゲツツジが見ごろみたい。じゃあ甘利山へ!でも、甘利山って駐車場からわずか数十分で着いちゃう山、少し足を延ばして、千頭星山まで行くことに。



甘利山のグリーンロッジの駐車場に7時30分ころ着。平日ですが、さすがレンゲツツジのシーズン。すでに20台くらいの車が駐車してました。トイレを済まして、8時前には出発です。


雲は少し多めですが、天気は上々。富士山や甲府盆地もナイスビューです。早朝から来ているカメラマン達は、ツツジ越しの富士山を撮っていたみたい。




私も真似して、何枚かパチリ。この時間帯でも、なかなかの写真が撮れました。



レンゲツツジで赤く燃え上がる甘利山山頂。初めて訪れましたが、なかなかの絶景ですね~。人気があるのも頷けます。



さて、ここからがトレッキングの本番。千頭星山へGOです。人の多い甘利山を過ぎると、一気に人が少なくなり、静かな山歩きが出来ます。
奥甘利山の登りと、青木鉱泉への分岐手前の登りがちょっと急ですが、非常に歩きやすいトレイルが続きます。




あれだけ晴れていた甘利山山頂ですが、奥甘利山を過ぎたあたりからはガスの中。周りの景色はほとんど無くなってしまいましたが、これはこれで幻想的。暑さも感じることはないので気持ち良く歩けます。



青木鉱泉の分岐を過ぎれば、標高2000mの稜線。笹原の緩やかな尾根が続いて、距離こそ短いですが、トレイルランなら最高の稜線ですね。



最後にちょっと急登を登れば、あっという間に山頂。景色のない静かな場所でした。



すぐ先に鳳凰三山を眺めることのできる場所があるようで、ちょっと行ってみますが、相変わらずのガスの中、展望が期待できそうも無いので、途中で引き返してきて山頂にて昼食としました。


今日はピストンなので来た道を引き返しますが、山頂でお昼の予定なのか、かなり多くの登山者とすれ違いました。甘利山山頂も朝より人が多く、登山者だけでなく観光客もけっこういます。幼稚園児の遠足グループもいて、かなり賑やかな甘利山。平日なのに駐車場もほぼ満車で、さすが花の山は、シーズン中は、曜日も関係なく混雑するんだな~って。でも日曜日だと、もっと人が多いんでしょうね。




下山後のソフトクリームは美味しかった~!

次は、もっと静かな山に行きたいな。  

Posted by ひでたろう at 20:55Comments(2)山登り

2015年06月07日

丹沢ボッカ駅伝 初参戦


丹沢の大倉尾根で開催される、伝統の丹沢ボッカ駅伝に初参戦してきました。



このボッカ駅伝、重量20kgの砂袋をザックに詰めて、それを襷につないでいく駅伝。
水無川の公園をスタートして大倉尾根にある立花山荘までの、距離5.5km、標高差1000mを4区の区間で繋ぎます。
フジUから2チーム。私はAチームのアンカーを務めることに。



私は4区、中継地点までは徒歩にて移動。まあ登山ですね。本番までに疲れてしまって困るので、のんびりとトレッキングモードで。



これが4区の中継地点の山小屋。それほど広くは無い場所です。はじめはのんびりムードでしたが、選手が到着しはじめると段々と緊張モードに。



3区のランナーは兄、スタートから1時間5分ほどで到着。スタッフに助けられながらの襷リレー。ザックが重たいので一人で担ぐのは大変なんです。


4区が最も標高差の大きな区間。スタート直後からいきなり急なんです。はじめこそちょっと小走りでスタートしましたが、あっという間に息が切れて、脚もふらふら。さすが20kg。普段担いだことの無い重量に、かなりこたえてます。

一旦平坦区間を挟むと、後半の急登区間に突入。この頃には、だいぶ体も慣れてきて、自分のペースがつかめてきました。残りもあとわずか、10分もがまんすればゴールのはず。しかし、最後の登りは階段、しかも1段が大きいんです。空荷ならどおって事ないのかもしれませんが、重たいザックだと大腿四頭筋にきますね~。ラストスパートで走ろうと思ってましたが、ほとんど走れずにゴール。25分くらいでしょうか。


普段のトレイルレースも面白いですが、みんなで繋いできたザックだし、20kgもの重量を担ぎ上げたものあるしで、達成感は半端ないですね。楽しかったです。



今回のメンバー達。

選手だけでなく、サポートするメンバーや、走り終わった選手も一緒になって、励ましあいながら登るんです。こんなの他の駅伝でもありません。独特の駅伝、はまりそうです。
  

Posted by ひでたろう at 21:00Comments(0)トレイルラン山登り