走ったり登ったり・・・

なんだかんだで、4年連続で出場（全部で５回）しています、野辺山ウルトラマラソン
今年は、仕事の都合で出場が危ぶまれまして、急遽で道志村トレイルレースなんかを入れましたが、結局、野辺山も出られることになり、2週連チャンでのレースになっちゃいました。


相変わらず、前日は仕事の為、仕事が終わり次第に現地へ向かい車中泊。今年は早めに到着できたので、会場横の駐車場に入れました。（PM8:00で一旦施錠されちゃうんですよね)





今年は、気温は低めで天気も上々。記録狙いには絶好の年となりました。私はというと、先週の疲れがどの程度残っているかで、かなり差がでそうな予感。




スタート時、気温も低いですが、風もかなり冷たく、ウィンドブレーカーに手袋と、真冬のようないでたちでスタートです。結局、八峰の湯への下りまでは、かなり涼しくて、この恰好のままで走り続けました。



走りのほうはというと、10ｋｍまでは順調な走り出しだと思っていたのですが、10ｋｍ過ぎて林道の登りに入って、やはりというか、足が少し重たくて、疲れが完全に取れていない感じ。ハムストの筋肉痛も残ったままです。それでも、歩くことなく淡々と登る事を意識して最高地点を通過、その後の下りも、まずまずのペースを維持して八峰の湯の関門までは、比較的スムーズ。






天気も、スタート直後の景色は今までで一番。八ヶ岳林道は霧の中でしたが、その後は終日晴れ。気温は低めでも日差しは強くて、日焼け止めのしていなかった手の甲は、けっこう焼けました。



42ｋｍでエネルギーを補充。ウィンドブレーカーと手袋は預けて身軽に。50ｋｍまでも順調に下れました。途中にある信号2か所は見事に直前で赤、思わぬ休憩タイムとなりました。また、今回はトイレの回数もなぜか多くて、大１回・小３回。身体が冷えていたんでしょうか？前半からかなり尿意が強かったです。





50ｋｍの小海のエイドでは定番のお蕎麦。35ｋｍの稲子湯のお汁粉と、ここのお蕎麦だけは必ずです。これが楽しみで走っているようなもの。




けっこう疲れが残っている感じだし、足にも筋肉痛らしきものがある割には、50ｋｍの通過タイムは４時間33分。一昨年のサブ10を出した時の3分遅れ。まだまだ十分にサブ10が狙える時間です。もう少しタイムが悪ければ、疲れを理由に後半はゆっくり走れるかと期待しましたが、これではまだのんびり出来る理由が無いので、残り半分も頑張るランのスタートです。
いくら涼しいとは言っても、すでに時間は10時近く、これからまだまだ気温も上がるし、標高も880ｍまで下って最低地点。ここからダラダラと登り始めるし、50ｋｍからが本当のスタートって気持ちで頑張るしかないです。去年がここから撃沈の始まりだったけど、今年は何処まで粘れるか？

後半へ。